私は結構気付く方で、例えば住んでる家と違う家に住んでる夢を見て「あ、これ夢だ」みたいに気付きます。
明晰夢というらしいですが、夢を操れるとかそういうことは一切出来なくて、逆に夢から覚めようともがいても目覚められないタイプです。
恐らく、というのは訳あって家族とは絶縁しているので確認できないためです。
私はそれを毎晩心待ちにしていました。
それがある日突然、父親が帰ってこなくなりました。
冷凍庫から段々消費されて消えていく冷凍うどんと帰ってこなくなった父親の存在に私は不安になっていきます。
意を決して妹に「最近お父さん帰ってこないね」と言おうとした瞬間、夢だと気付きました。
私に今、家族は居ない。
その瞬間今まで見ていた家族の顔が朧気になり、家の中で「わたし一人なんだな~」と改めて自覚しました。
家族に未練はないです。
不便なのは家を借りる時に保証人がいないので大変なことと、緊急連絡先になってくれる友人を探す事くらいです。
性的指向も無性愛者(男性にも女性にも惹かれない)なので、恋人も結婚相手もいません。
友人は多いけれど、友人では家族にはなれない。
こういうのも孤独になるのかな、なんてことを考えながら目覚めました。
これを日記にしようと思ったのは、個人的に衝撃的な夢の内容だったので覚えておきたいと思ったからです。
家族に対してそんないい思い出もないし、今縁切ってハッピー!なのに改めてぼっちを自覚させられると結構ショックなのウケるwwwみたいな感じです。