最近夜になるととにかくツイッターを開いては憂鬱になってしまう。
じゃあ開くなよと言うだろう。私もそう思う。寝ろよ。わかるよ。ただまぁいまはそんなことはどうでもいいんだよ。
私がツイッターを始めたのは5年以上前のこと。人生の半分をホモで満たしてしまった、もう戻れない腐女子である。
突然マイナーなカプにハマり、ワッとなってネットに絵を公開し始めた。
絵のクオリティについては下の上くらいに思っておいてほしい。
ジャンル自体は一時期のほとぼりも冷め、好きな人は未だ残り、たまにどこからともなくちらほらと新しい沼にやってきた人がいるというものだ。
もう一度言うが、私はそのなかのマイナーなカプに恋をしてしまった。
こんなに接点もあるのにどうしてマイナーなんだ。マイナー勢が必ず口にする言葉だ。
この良さを誰かに伝えなければ!あわよくば神絵師に描いてもらえればもうマイナーだなんて言わせない!
そんな気持ちからツイッターで稚拙ながらも絵を公開し、日々妄想に励み、布教に精を出した。
実のところマイナーカプと言っても「え!?そことそこ!?」となるようなカップリングではない。
他のカプが人気すぎるのだ。
認知度は抜群。
「私もそのカプ好きです!(本命はもちろん別)(このジャンルで4、5番目くらいに)」
なのだ。
そう、「みんなの一番にはなれないけど、みんなが好きであろうカプ」が私は一番好きなのだ。
なのでツイッターを始めたばかりの頃、クラスタと繋がるのは容易だった。
「○×△お好きなんですか!私も大好きです!」
「○×△すごくいいですよね!」
何番目にだよ!!!!!
そして私と繋がってくれたのは嬉しいが、やはり『一番好き』ではないことがいつもしんどいのだ。
極限マイナー勢に言わせてもらったら怒られること間違いなしであろう案件なことはわかっている。
ただわがままを言わせてくれ、『一番好き』になってくれと。
限界マイナー勢に言わせてもらったら怒られること間違いなしであろう案件なことはわかっている。
たまに描いて(書いて)くれる自カプめちゃくちゃ嬉しいけど、『一番好き』ではないんだよね…?
この、「『一番好き』ではない」に何年も悩まされている。
「このカプが一番好きな人が描いて(書いて)くれたものだったらもっと嬉しいものなのになぁ…」
こんな贅沢なことばかり考えてしまう。
そのうち、進んで交流もしなくなった。
同ジャンル内からフォローされてもフォローバックをしなくなった。だって一番好きじゃないんでしょ?違うカプの話するんでしょ?
もちろんリプライなどをいただいたときには返信するが、心の中では思ってしまうのだ。
一番になってくれないかなぁ