ハイヒールに関する記事では以下のような意見を目にすることがある。
・ハイヒールの強制は嫌だがハイヒールを履く自由は認めてほしい
・脚が痛い,恋人や配偶者などより自分の背が高くなるのが嫌,等の理由でハイヒールを履きたくても履けない
これらの意見に私は反対する。
理由は3つある。
あれで踏まれれば安全ピンで刺されるよりも傷が重くなるだろう。
包丁を持ち歩いたら逮捕されるのに,ハイヒールを履いても逮捕されないのはおかしい。
これも明らかだ。
労働者を大切にしている企業であればハイヒールを禁止するだろう。
ハイヒールを履くのが自由意志だとしても,他人にけがを負わせたり脚を痛めたりしたら企業にとっても不利益だ。
私がかつて在籍していた大学の,新入生が主に授業で使う建物では,「大きな音が出る履物(下駄等)の使用」が禁止事項となっている。
ハイヒールも大きな音が出る履物であるから,このような規則の下ではハイヒールも履いてはいけないはずだ。
また,スポーツなどで使うスパイクを履いて,舗装された道路や建物の中を歩くことは普通ない。
ハイヒールも同様に地面を傷つけるのに,ハイヒールを履いて舗装された道路や建物の中を歩けるのはおかしい。
強制は嫌だが自由意志で纏足をしたいなんて思う人間がいたらおかしいだろう。
強制は嫌だが自由意志で纏足を履きたいなんて思う人間がいたらおかしいだろう。 いるんだなあ。スタイル良く見えるし、高さのある靴って見晴らしがよくて 気分アゲアゲになるん...
纏足は履くもんじゃねーぞ。