中心極限定理やF分布についてふわっと学ぶ度、こういうものを本当に理解するためには大学数学の知識が必要なんだろうなと漠然と感じていた。
研究室はそういうところを専門とはしておらず、ただあくまでツールとして、回帰分析回したり分散分析するくらいでよかった。
就職先は金融ではあるけれどクオンツやアクチュアリー職ではないから、たぶんそういうものの出番はない。
バカな僕は数理統計を学ばずにいて統計を用いた研究やるなんて、ちゃんちゃらおかしいと思っていたし、
就職先でもそういうことを学んでいれば周りよりも一歩二歩先を行けると信じていた。
しかし、マセマをやっても定評のある教科書を終えても、なんだか自分が思ったほどできるようにはなっていないことに気づいた。
やってることと言えば、学ぶ前も後も全く同じように回帰を回し、p値を眺めてあーだこーだ言ってるだけだった。
p値ハックの記事やベイズの有用性を目にするたびに自責の念にかられてつらくなる。
もしかしたら自分がやったことは無駄だったのかもしれないと思うようになる。
就活を終え、今一度参考書に取り組んでも、抜け落ちているところがいくつもあったことに絶望してノートもすべて捨ててしまった。
根性でなんとかなるだろ 甘えんな
因果推論は今後必要になるから勉強しときなはれや
解析にせよ数理統計にせよ2〜3年でマスターするのは無理。 諦めることはなくて、わからなくなるたびに専門書を開く習慣を身につければ10年後には専門家になるよ 諦めないでくれ
その辺の知識が役立つってレベルまで統計学ぼうと思うと まず測度論とかから確率論に入っていかないといけないでしょう 高校やら実務やらで学んだ確率解析を一旦捨てて現代数学の流...
こいつみたいな原理主義者がハードルを高くすることで日本の統計人材が細ってきた 毎勤問題の原因のひとつ
「その辺の知識が役立つってレベルまで統計学ぼうと思うと」って前提をわざわざ書いてるでしょう 実務レベルならそんな知識は全くいらんと思うよ