これはもう10年以上前の話だ。私は女子高生で、電車で1時間ほどかかる学校に通っていた。しかし幸い、家から学校までの路線はそれほど混雑が激しくなく、教室でよく聞く痴漢には遭ったことがなかった。学校近くに不審者が出るという話はあったが、下校のときは大抵まわりに他の生徒がいたし、それほど危ないとは思っていなかった。
この状況が変わったのは、大学受験が近づいて塾に通い出してからだ。放課後、繁華街近くの塾に行く。授業が終わるのは夜9時頃だった。塾の最寄りの駅から家までの最短経路は、普段使わない路線だった。初めて乗ったときは驚いた。一度乗り込むと、もう手も動かせないほどの混み方だった。
その路線に乗る時、私は70パーセントほどの確率で痴漢された。最初は手が当たってしまっているだけかと思ったけれども、指がお尻に食い込み、スカートの中に手が入ってきた時点でそれは楽観的すぎたということがわかった。
私は乗る車両を変えてみた。乗り込むタイミングを見計らって、発車ぎりぎりにしてみた。バッグの持ち方を変えてみた。どれもあまり効果はなかった。車内はぎゅうぎゅうで、後ろを振り返ることもできなかった。例えばあのとき安全ピンを持っていても、あまり役には立たなかっただろう。それを取り出して針を外し、スカートの中へ入れることすらできないほどだったから。
しかし、私は『やめてください』とか『痴漢です』とか、そういうことを言うこともしなかった。まず、そうやって声を上げることをしたことがなかった。それにそうしたところで、その後がどうなるのかわからなかった。周りの人が協力してくれるのか。痴漢は行為をやめるのか。それとも逆上されたりしてしまうのか。確証はなにもなかった。
そして、いちばんいやだったのは、痴漢が捕まったときのことだった。たぶん警察に事情を聞かれるんだろう。夜10時近くに。眠たくて疲れているのに。
そしてそのあとに続く、いつ決着がつくのかわからない法的な手続き。時間が相当かかるだろうし、そこまでいったら両親にもこのことを知られてしまう。母親はともかく、父親にも、自分が性被害にあったということを話さなければいけない。
その上に、もう一度痴漢にあったら、また最初からそれをやり直す? 並行して? 受験生が?
こういうことのすべてを言語化していたわけではないが、私が考えていたのはだいたいこう言うことだった。結局、私はただ黙っていた。
その路線に乗る時、私は70パーセントほどの確率で痴漢された。 最初は手が当たってしまっているだけかと思ったけれども、指がお尻に食い込み、スカートの中に手が入ってきた時点...
いい加減にしたらお前暇すぎ
「痴漢に会った女性は6割」とかいう糞デマで男叩きを続ける女が撲滅されたら何も書かずに済む 文句はあっちに言え
荒らしが一人いなくなれば済むしその方が手っ取り早いからお前がいなくなってくれればいいと思うよ
気に入らない話題を「荒らし」と呼んじゃう荒らしが一匹いなくなったら手っ取り早いから、君が消えたまえよ
俺たまにしか来ないからいないも同然ですので
いないも同然ならいなくなれば?
いつきても荒らしがイキってるので荒らしがいなくなったほうが増田は平和じゃね?って言うだけのこと
そうだね、気に入らない言説を「荒らし」と言い張る荒らしが粋がってるね 君のような
男叩いてんじゃなくて痴漢叩いてんだよなあ・・・
大変だったね でも、ここで聞いたところで有効な答えは返ってこないよ
そりゃ、女様の望む「有効な答え」なんて帰ってこないだろ。 「自分が何一つしなくても痴漢が勝手に即死」みたいな願望がかなうのはなろう小説の中だけ 現実ではキチンと通報の必...
自転車通学 はい論破
夜10時近くに。眠たくて疲れているのに。 反論破!!!!