令和はジェンダーギャップのない時代に。男女ともに本音で生きられる社会について考える
以下、本文から(太字は原文で太字の部分)
男性の育児参加とか、家事をやる・やらないみたいな話題って、よくあるじゃないですか。
でもそれはあくまでも表面的な話でしかなくて、本当は根っこの部分で「男性が女性に心を開いていない」状況が、問題の核心にある気がするんですよね。
というのは、もし本当に心を開いていたら、困っているパートナーをなんとかして助けようという気持ちが、もっと湧いてくると思うんです。
今回の座談会で「男もつらいんだよ」という声がひしひしと聞こえてきて、考えさせられました。
白岩
でも、それを全面に押し出すのはダメだと思うんですよ。
石戸
そのとおり。
白岩
女性の方がずっと抑圧されて大変な状況にいるのは事実で、それを差し置いて「男だって、つらい!」と声高にいうのはおかしい。ただ、互いのつらさに耳を傾けずに、男対女の戦いで傷つけ合って溝が深まっていってしまうのは、やっぱり悲しいじゃないですか。男だけ/女だけの問題としてではなく、たまたま違う性をもって生まれた同じ人間の問題として捉えて、ともに乗り越えていけたらいいんですけど
なめとんか
ホンマなめとんか
言うたろか 今日は言うたろか
何がジェンダーフリーだ。結局いつもの「男のせい。女は大変だから尽くせ」じゃねーか。
いい加減にしろよ。「女性のほうがずっと」じゃねーよ。「声高に言うのはおかしい」?それがジェンダーロールの押し付けでなくて何だ?
「男性が心を開いてない」?そりゃそうだろ。こんな風に「女が!女が!」って押し付けられる状況で誰が心を開ける?
はぁ?こいつの言うとおりだとすれば、男は心を開いても負担が増すだけじゃねーか。
まるで宗教じゃねーか。「信じればおのずから帰依する」みたいな。
実際には、女性への思いやりなんてのは男性が心を開いて正直になればなるほど失われていく。
男女の間には権力勾配があるからね。 口が裂けても男性の辛さを肯定できないんだ。 いわゆる男性学という学問も、元々フェミニズムの指導の下で開始されたにも関わらず、自己批判が...
男女の間には権力勾配があるからね。 口が裂けても男性の辛さを肯定できないんだ。 この場合の権力勾配とは「男性<女性」だよね
英語圏では“権力勾配”なんていう中立気取った言い回しではなく、はっきり“male privilege”と言うね
この男性おふたり、まだ弱い男に優しそうな視点を持ってそうなのにこれだからね。 自分が辛いと叫び続けると他人の辛さが聞こえないのはもちろんあるのだけど、 それをいったら散...