2019-02-18

高三の頃クラス一のギャル

と二回だけ会話したことを突然思い出した。

私は陰キャブスのど底辺クラス内の関わりはゼロ、その二回以外で話した記憶は無い。

1回目は遠足かなんかのバス内で、何が起こったか隣の席になったのがきっかけだった。私はその時死を確信したが、その子は実はとてもいい子で私にも差別せず沢山会話をしてくれた。

時間くらい乗っていたので混み入った話、恋愛とか自分価値観とかそういう話もめっちゃした。その子は見た目は派手で言動も目立つのにとても繊細で恋愛下手で、でも誰にも譲れないこだわりがあるという漫画に出てくる子みたいだった。

バス内で会話して終わり、それ以降ほんとうに何もなく、2回目の会話は卒業式前日、学校からの帰路で会ったことがきっかけだった。

私とその子の家は近くないけど、私が別ルートで帰ったので偶然出会った。(お互いチャリ通)

大学入学前にトイックを受けたいという話になり、お互いの塾の先生に良い参考書を教えてもらおうと別の塾を一緒にはしごした。その後本を買いに本屋を同じくはしごしまくり、隣の駅まで行ってようやく一冊見つけた。じゃんけんで私が負けてその子が買うことになったが、優しいその子は購入直前まで私に買わせようとしていた。その後一緒にクレープを食べて解散した。

卒業式特にさなかった気がするしその後のやりとりもここ数年一切ない。

ただ私は、バスで会話したあの時から、あの子に妙な繋がりを感じていた。だから帰宅途中に会った時もそのまま一緒に帰ることにしたんだと思う。てきとーに挨拶すればかわせたはずなのに、一緒にいることを選んだ。彼女は優しいから私に合わせてくれたんだろうけど、そうではなくて、彼女も同じように私との繋がりを感じていたとしたら、それはちょっと嬉しいかもしれない。

一応事実なはずだけど書いてて自分でも疑問が残る

  • 俺もクラス内の下層にいたけど、下から見ると本当に心根の綺麗な人ってのはわかるもんだよね。

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