2018-10-12

感想が欲しいと嘆く同人者へ

【はじめに】

感想は要らないor興味ない、という人については触れません。

タイトルの通り、全員が全員○○!と決めつけたいわけじゃないです。当てはまらない人は当てはまらない、それだけです。

どちらも経験した身からすると、一次でも二次でも、感想基本的にほぼ来ないものと思ったほうがいい。

大半の同人者がそうだと思う。

望んでも来ない。

くださいと言っても来ない。

じゃあ読む人なんておるまいと店じまいをすると、「実は好きでした」「やめないで」なんてこともある。

どこにいたんだ。

そう思いながら遅すぎた感想を眺める。


たとえば二次だとジャンル初期には比較的来やすい。

需要供給からだろう。

だけど、そのうち「その人がジャンルで描く(書く)こと」が当たり前になってくるのか、不思議だんだん来なくなる。

いて当たり前、描いて当たり前、危機感が無ければ筆は動かない。

当然と言えば当然、感想を書くにも相当のエネルギーが要るからだ。


ところで、Twitterなどではよくこんな人がいる。

感想送って!」

感想来ないからやめたい!」

感想もっとほしいの!!!!」

と叫ぶ一方で、

感想送るの苦手><

「難しいしこんな感想じゃ恥ずかしい><

と言う人達だ。

何というダブスタ

どうして自分と同じことを、相手が思ってるとは考えないんだろう?

日々絵や小説を作ってる書き手でさえ苦手に思うんだから、無数の読み手が迷うのは当たり前。

自分に出来もしないことを、他人に易々と要求してはならない。


感想がほしいからやる、も同人目標ひとつだろうけど、そもそも来ないもの(来たら嬉しい)だと思ってないと不満だけが溜まっていく。

Twitterで「感想モチベーション上がる、だからどんどん送って」「好きな書き手がこのジャンルにいるうちに感想を送ろう」というツイート言葉を変えて何度もRTされてくるのは、いくら時間が経っても状況が何も変わっていないからだろう。

ほしい人は「ほしい!」とだけ叫んで、送りたい人は一部の書き手にだけ送って……比率は変わっていなそう。

富は富裕層に集まる。

大抵の同人者は、折り合いをつけてやっていくしかない。

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