なんでもない日常を過ごしているとふと、急に焦り始めて、居ても立ってもいられなくて、自分が今ここにいるのは間違いな気がして、誰も自分のことを知らないような土地に逃げ出したくなる。
自分を少しでも知っている人間に会うのが怖い。自分を知られるのが怖いのかな。わかんない。
今年の4月に、大学生から社会人にジョブチェンジをして、一人暮らしを始めた。
大学生のときも時々そういう気持ちになって、気ままに一人旅に出たりした。
今はもう自由は利かない。ふと行動に移せない。
更には、最近になって以前より頻繁にそういう衝動に駆られることが多くなっている。
もうなんなんだろう。
できるなら一人で生きていきたい。
誰かと遊んだり飲んだりするのは嫌いじゃない。けど、ずっと一人でいれるならそんなのなくたっていい。
正直、誰かと一緒にいるときは、この身体を社会に紛れ込ませるために、自分で自分を騙して偽っている。
家に帰ると、必ずといっていいほど、その1日で起きた出来事を後悔している。
本当に毎日壊れそう。
付き合いもあるし、なかなか断れない。最悪だ。
22年間一緒に過ごした家族は、今は遠く離れたところにいる。
一人暮らしが決定したとき、私はようやく独立できると喜んでいた。
なのに、最近寂しい。
両親は実家に帰り、新しい家に住んでいる。
実家というものが、こういうものだとそのとき知った。知らない家に、知っている家具が所狭しに並べられている。
その後は、お盆に帰った。
お盆が終わり、一人暮らしをしている会社の寮に戻ることになった。
正直、戻りたくなかった。
それから1ヶ月経ち、毎晩といっていいほど、お盆のことを思い出し、泣きそうになる。
ゴールデンウィークが終わったあともだいぶつらかったけど、今もつらい。
土日は、遠くに行く。
気晴らしというか、気を紛らわせるためだ。
とにかく、会社の寮、というか東京じゃなければ安心できる気がする。
本当に気が楽になる。特に土曜の夜は最高だ。丸一日、逃避行が許されているのだから。
今週はどこにも遠くへ行けない。そのせいか、全く寝付けずにここにこんな酷い文章を書いて、更につらくなって、酒を飲んでいる始末だ。
社会に縛られて息苦しい。
つらい。
多分こんなはずじゃなかった。なにがいけなかったのかな。
とりあえず、次の週末まで頑張って生きよう。話はそれから。
仙台人だぜ! 俺と付き合おうぜ! 地獄の底から宇宙の先まで! 元気を分け与えてやる! うっほほーい!
ある程度経験と金を積んでから 一人でできる仕事に転職 やったね!