2018-08-31

かつて同僚だった若手が亡くなっていた

 他に書くところがないので、ここに書いてみる。わかりずらい文かもしれない。

 私は3年前に転勤したんだが、転勤する前の職場で一緒に働いていた30歳代前半のヤツが亡くなっていた。心を病んで休職し、この春に自殺していたらしい。この夏に他の元同僚に合う機会があり、そこで初めて彼が亡くなっていたことを聞いた。ショックだった。

 私が転出した翌年にそいつも転勤したんだが、彼が希望した部署への転出だったので非常に喜んでいたようだ。彼の転勤後、一度だけ会ったことがあるのだが「あれ?こいつこんなに明るいヤツだったかな」と思うくらいはしゃいでいた。その後風の噂に仕事休み始めたと聞いていはいたが、まさかこの春に亡くなっていたとは。双極性障害入院していたそうだ。退院直後に自殺したそうだ。

 実を言うと今の職場でも休職する若手が出てしまった。今は私のかつての同僚のようなことにならないよう祈るばかりだ(いや、祈っていてはダメか。復帰したら皆でサポートしないと)

 それにしても、改正労働衛生安全法によりストレスチェックを毎年しているのに私のかつての同僚が自殺してしまったし、私の身近で心を病む者が出てしまった。

  本当にあの、自己回答形式ストレスチェックって意味があるんだろうか?

 もちろんチェックの結果は職場には知らされないらしいのだが、少なくとも今の職場の若手が心の病を抱えていることは職場の誰も把握していなかった。急に仕事休み始めて初めて気がついたくらい。

 身近な範囲で不幸なことがあると、繰り返しになるが、果たしてストレスチェックなんて意味があるのだろうかと思う。自分ストレスを隠そうと思えばいくらでも隠せてしまうのではないか

 どうして血液や唾液の成分の計測等の客観的指標ストレスを計るような制度設計しなかったのだろう。

 またストレスの度合いが高い高ストレス者と検査した医師等が判断すると、医師から本人に面接などを受けるように指導が行き、その本人(労働者から事業者雇用側)へ申し出があれば医師から面接指導等を受けさせる、という流れだと思うが、高ストレス医師が判定したら、本人からの申し出がなくても医師による面接指導ができるようにしたらどうたったのだろう。制度悪用を恐れたのかもしれないが、高ストレスと判定された者が正常な判断ができなくなっている可能性(できるだけ知られたくないと隠してしま可能性)もあるのではないだろうか。

 杞憂かもしれないがストレスチェック制度に疑問を覚えた。

  • あんなの本当に病んでる奴は正直に答えないし全く無意味だと思う 自分も激務で病み始めてた時は問題ない回答になるように考えて答えてたし うちは職場で若手がどんどん辞めてくのを...

  • 公平で完全に利害関係のない第三者組織にチェックさせないと あんなもん正直に答えたほうがバカを見るだけ

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