2018-06-07

息子の学校に行った人の話を見て

今でも時々、卒業した高校へ行く。

自分でも高校へ行きたい理由がわからなかった。それだけ嫌な記憶しかなかなかったから。

でもお前たちが認めなかった俺はこれだけ立派になったぞと主張したかったのだと思う。

奴らは成果ではなくプロセスを重視した。

どれだけテスト模試で成果を出してもプロセス(提出物や授業の態度)が間違っていたら評価されなかった。

評価されなかったけれども、その高校の中で最後まで成績は上位に居続けた。

最後には高校の実績のために受験料と交通費高校負担して行く気もない大学をいくつも受けた。

大学卒業して外部の大学院に受かったとき高校へ報告しに行った。

就職したとき高校へ報告しに行った。

就職後、博士課程を修了したとき高校へ報告しに行った。

その後もたまに高校へ行って近況を報告している。

就職してからは成果しか問われなかった。

僕がどれだけ頑張ったかなんて顧客には関係ない。顧客価値を与えられたかけが全てだ。

一年目のときに衝突した15歳上の仕事のできないおじさんがいた。彼は役職としては僕より上だけれども、今や指揮系統は僕が上だ。

彼が仕事ができない理由が、上に立ってすぐにわかった。彼は仕事完了要件プロセスしか見ていない。仕事完了するのは所定のプロセスを終えたときではない。製品顧客の期待を満たしたときだ。

結局、最終的に評価されるのはプロダクトが全てではないだろうか。

もちろんプロセス品質プロダクトの品質に影響を与えるけれども(ISO14001もそう言ってる)、でもそれだけで十分とか、それが全てだと思い始めると本質を見失っている。

世の中の教師自分の思う正しいプロセスが全てである押し付けるべきではない。

正解には様々な方法でたどり着ける。そして正解にたどり着くための、各個人にあった方法提示するのが教師の役目なのではないか

元増田(元が消えていて引用できないが)の息子は教師が思う正しいプロセス押し付けらた被害者しかないんじゃないか

  • 何で最後の最後で「押し付けらた」ってミスすんだよw プロセスより結果が大事って言っておきながらそれはないだろw

記事への反応(ブックマークコメント)

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