子供向け商品宣伝ジャリ番なんてのは十中八九つまらないと決まっているが、稀に親子で鑑賞しても楽しめるストーリーだったり昭和生まれしか理解できないパロディを仕込んでくる子供向けの皮をかぶったやりたい放題のマジキチアニメが存在する。
しかしカードゲームアニメってのはなぜかそういった例外が一切無くことごとくつまらない。なぜだろう?
WIXOSSのプロデューサーはインタビューでこう言っている。
それで参考に全年齢向けのカードゲームアニメをいくつか見ましたが、ゲームシステムを解説するためのプレイシーンを盛り上げるためにドラマがある感じなんですね。でも深夜枠のハイエンドユーザー向けの作品でそれと同じ方法論を使っても、たぶん厳しいだろうと思いました。
なるほど、展開上盛り上がる場面なのにも関わらず視聴者おいてけぼりで専門用語をばんばん出しながらバトルが進行し、解説キャラが誰に向かって説明しているのか分からない解説を垂れ流しながら、よく分からないまま勝利しても何のカタルシスも得られないわけだ。
まるで「この程度の展開、これまでの話を見てるかカードで遊んでいればわかるよね?」と試されているようでもある。知らんがな。
展開上盛り上がる場面なのにも関わらず視聴者おいてけぼりで専門用語をばんばん出しながらバトルが進行し、解説キャラが誰に向かって説明しているのか分からない解説を垂れ流しな...