新聞業界がセクハラ問題に乗じて「セクハラ問題は許されない」などなどの声明を出しているけど、
新聞業界自体がめちゃくちゃセクハラ体質だし、ものすごい男尊女卑。
だからこれまでセクハラ問題が特に問題にされていなかったし、黙殺されてきたという背景がある。
そこでは地域の偉い人や警察と仲良くなって、ネタをもらいに行くのが基本。
男女ともに飲みなどの接待をしたり、対象者の雑用や休日のゴルフに付きあったりするのだが、
女性記者は基本的に相手が下心を抱いているのが普通。特に若くて美人な女性記者は、若手のころに大ネタを掴みやすい(対象者が情報を出しやすい)傾向があるという。
性的な関係になることはほとんどなくて(むしろなるとバカにされることも)、ただセクハラを容認したり、やんわりとかわしたりしつつ、
親密になっていくそうだ。
男性記者はそういう状況にあるので、女性記者に対しての嫉妬を抱き、「あいつはイロでネタを取った」と平然と言う。
ただし年を重ねていくと、女性記者は「若くて美人」というだけではネタが取れなくなっていき(=代わりがいるので)
男性記者の方がネタが取れるようになっていく。社内の評価も男性記者の方が上がっていくので、うっ憤も晴れ、
「女性を売りにしてネタを取った記者」を大っぴらに下げる(バカにする)ようになる。
(※女性記者で出世した人に対しては「あの人は最初から女を売りにしていなかった」と名誉男性的な捉え方をする)
また社内風土に染まれば、女性記者自身も「若手は女を売るのが普通だ」と思うようになることがある。
たぶんちょっと関係があるんだろうだけど大手マスコミは本当に社内不倫が多い。この文化を省みないと、セクハラ問題はなくならないと思う。