企業にとっては継続して行くことが重要で、開発もサービスも長い期間発展させる必要がある。ひとつの企業で、そのときに最高と呼ばれる言語に変えるとか真新しい技術を頻繁に取り入れるとかは1ヶ月スパンとか半年スパンとかではありえない。それよりも提供するサービスを如何に維持するかの方が重要だ。これは受託開発会社なら尚の事で訳もなく流行ってるからで使用する技術を変えることはまず無いだろう。
事アーリーアダプターはサービスを維持するとかそういうことには興味が無い。流行りのものが触れれば良いという観点でしか仕事に取り組まない。これでは企業活動の維持は難しくなる。人はいるけど仕事をしてくれない。
時としてアーリーアダプターは「つまらなくなったから辞めます」と言い簡単に会社を去り、企業としてのサービスが維持できなくなる。後継者がいればサービス維持に対するこうした問題はもちろん無いわけだがアーリーアダプターは後継者を作ることもしない。
結論としてはアーリーアダプターを採用しないのが企業のためである。しかし、こうしたアーリーアダプターは希であるし、これは零細企業、中小規模の企業の話であって人材豊富なイケイケの大手企業は該当しないしスタートアップ企業にも当てはまらない。