痛いとかオタクとか厨二病とか言われてて実際その通りだと思うけど、頑なに否定して叩いてるのを見るとそれはそれでモヤモヤする。
割と活発な子だったような気がする。
あまり親しい子じゃなかったので関わりは薄かった。ちょっと痛いなーと思いながら特別気にしてもなかった。
ある日塾の先生がみんなの前で「女が俺と言うのはおかしい」と言った。
それを聞いた私はなんだかモヤモヤしてうーんと思ったのを覚えてる。
女だから、男だから、こうするべきという型に嵌った考え方を強要されたことが古く感じたのかもしれない。
当事者からしたら(無自覚ながら)自分が女であることの反発というか、思春期で身体が女性になっていくことを受け入れたくないとか、そういう複雑な心理があったのだと思う。
だからそういうものを頭から全部否定してしまうような先生の発言はショックだった。
なんでこの人はこんなことを言うのだろう?と思った。
俺女、というものは社会に出る上で矯正されてしまうケースが殆どだと思う。
それでも別にわざわざ周囲がおかしいと指摘したりアイデンティティを傷つけたりしなくてもいいはずなのに。
男だろうが女だろうがそれ以外だろうが
ただし名前呼びは認めない
ボクっこが好き。
別にオタクでもない女子(短髪で乱暴で男子ともつるんでいるような子だったけど)が小学生の頃から「俺」って言ってたんで中二病とか言われると不思議に思う。