2017-09-24

初めて「高額転売」に手を出しました。

わたしアイドルが好きです。

箱推しタイプで、年に何度もライブリリースイベントその他様々なイベント各種に参加します。

いままで、そのチケット自力当選したものもありますが、

人に譲ってもらうことも多々ありました。

それでもすべて定価とシステム手数料などの範囲で入手してきました。

(チケット定価+システム手数料のことを以下「定価」と呼ばせていただきます。)

定価の譲渡当選者さんに利益が入らない譲渡は、イベント主催者禁止する「高額転売行為」にはならないという考えです。

1円でも当選者さんに利益がうまれる上乗せは敵でした。

そう思って諦めた公演がいくつもあります

ただの上乗せだけでなく、「チケットは定価、応募シリアルの付いていたCD買取」という譲渡も許せない部類でした。

私はその自分の考えを裏切りました。

どうしても行きたいイベントでした。

滅多にイベントをしてくれないグループから

どのグループよりも長く応援しているから。

特別な思いを諦めきれませんでした。

チケット定価と、抱き合わせでグッズをいくつか買取しました。

イベントはとても楽しかったです。

好きな人たちの姿を見られて、想いを聞けて。

でも、帰り道、少し心にモヤモヤが残りました。

本当にこれでよかったのだろうか。

自分を裏切ってまで行きたかったのか。

いままで諦めてきた公演はなんだったのか。

こんなモヤモヤが残って、お金は減って。

グッズの中にはずっと探していたものも含まれているけれど、本当によかったのかな。

このグッズを買取したお金で、彼らのCDもっと買えたかもしれない。

後悔しました。

転売チケットを買う人にとっては「いくら出してでも行きたい」公演なのかもしれません。

だっていくらだしてでも行きたい。

でも、その出したお金は、推しの元へいかない。

イベント主催者事務所、そして推しに払うお金はためらいません。いくらでも出す。

でも、知らない誰かのお金儲けに払うお金はありません。それなら公演を諦めます

もう推しを誰かの儲けに利用されたくない。

私はそう学習しました。

もう高額転売チケットは買わない。

チケットが手に入ったと報告したとき祝福してくれた人たちへ。

裏切ってごめんなさい。

こんなことはもうしません。

また現場で会ってくれたら嬉しいです。

大好きな私のアイドルへ。

ごめんなさい。

私は、あなたを誰かの金儲けに利用しました。

すごく後悔した。もうしません。

次のライブは、たくさんCDを買って自力で当てます

からどうか、またあなたに会いに行くことを、許してください。

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