箱推しタイプで、年に何度もライブやリリースイベントその他様々なイベント各種に参加します。
人に譲ってもらうことも多々ありました。
それでもすべて定価とシステム手数料などの範囲で入手してきました。
(チケット定価+システム手数料のことを以下「定価」と呼ばせていただきます。)
定価の譲渡=当選者さんに利益が入らない譲渡は、イベント主催者の禁止する「高額転売行為」にはならないという考えです。
そう思って諦めた公演がいくつもあります。
ただの上乗せだけでなく、「チケットは定価、応募シリアルの付いていたCDも買取」という譲渡も許せない部類でした。
どうしても行きたいイベントでした。
特別な思いを諦めきれませんでした。
チケット定価と、抱き合わせでグッズをいくつか買取をしました。
大好きな人たちの姿を見られて、想いを聞けて。
でも、帰り道、少し心にモヤモヤが残りました。
本当にこれでよかったのだろうか。
いままで諦めてきた公演はなんだったのか。
グッズの中にはずっと探していたものも含まれているけれど、本当によかったのかな。
このグッズを買取したお金で、彼らのCDをもっと買えたかもしれない。
後悔しました。
転売チケットを買う人にとっては「いくら出してでも行きたい」公演なのかもしれません。
イベント主催者や事務所、そして推しに払うお金はためらいません。いくらでも出す。
でも、知らない誰かのお金儲けに払うお金はありません。それなら公演を諦めます。
もう推しを誰かの儲けに利用されたくない。
裏切ってごめんなさい。
こんなことはもうしません。
また現場で会ってくれたら嬉しいです。
大好きな私のアイドルへ。
ごめんなさい。
すごく後悔した。もうしません。