私は19歳で妊娠してから子供が1歳過ぎた今の今まで1度も友達と遊んだ事はない。
友達と接したのはせいぜい産後の里帰り中に友達が実家に来て2時間ほどおしゃべり、それくらい。
19歳から全く遊ばず、まだ20代前半の自分、結婚していて母親とはいえ、時々友達と遊びたいなという気持ちに襲われる事はある。
でもそれだけ。遊びたいなーって思うだけ。
行動には移さない。
というか移せる移せないの問題じゃない。
例えどんなに若かろうが母親は母親、同年代の若い女の子達のように遊びに行く事は”不可能”だ。
子供を産んで育てるという事はそういう事だと、私は理解して納得してるつもり。
だから遊びたい欲求を我慢しなければいけない以前に、まず”不可能”だから我慢するしないの問題では無いと思ってる。
例えると、
「1泊数百万のホテルだってー、良いなー、泊まってみたいとは思うけど、私庶民だから一生泊まれるわけないよねww」
みたいな、母親の遊びたい欲求の叶わなさは、こういう次元のレベルの仕方のない事だと私は思っている。
だから遊びたいという気持ちが時々不可抗力に浮かんでくることもありつつ、一般的な母親と同じように今までひたすら家事育児をしてきた。
「遊びたいだろうけどね、でも我慢しないといけないんだよ。我慢するんだよ。」
この言葉を何回も言ってくる。
それは違うだろうという例えかもしれないけど、
生まれつき子供が出来ない体質の人が居て、その人は鼻から子供を持つ事は諦めている。
でもその人に向かって
「子供欲しいと思うだろうけど、諦めなきゃだめだよ、諦めるしか無いんだからね」
といちいち何度も伝えてくる。
これくらいの事を父は言ってると思う。
仕方がないと本人がとっくに納得している事をいちいち何度も掘り返してストレスを与えてくる。
誰の前でも「遊びたい」なんて言葉、口にもしたこと無いのに。
困った事があれば協力するからねとか言ってくるくせにむしろストレスを増やされた。
子供の面倒自分の親に頼りっぱなしで遊びまくってる人になら言うべきセリフだと思うけど、子供いる身になってから一度も遊ばず育児に没頭してる人間には言って欲しく無い言葉だった。
いいパパで羨ましい なんならいいパパ自慢に見えてきて腹立つレベル