2017-07-26

https://anond.hatelabo.jp/20170726103544

正反対から意見だけど、あの野菜ソースをはじめ、火入れの甘さがサイゼリヤの秀逸な部分だと思う。

料理というのは、結局のところ主観から、何点とは言いにくい部分がある。

特に、癖が強いものこそ、その振れ幅が大きい。

飲食というのはシビア業界から、どうしても守りに入りたくなる。

人によっては50点、人によっては80点の料理であったら、あとほんの少しコストをかけてリファインしたくなる。

人皿に少しずつコストを割くことで、50点~80点で振れていた料理が、誰が食べても70点という安定した料理になる。

コストのかけかたは様々。

高級店なら、素材や手間にお金をかけるかもしれないし、ファミレスだったら香料や旨味調味料を足すかもしれない。

サイゼリヤの真価は、メニューによっては、あえて、「うんこれでいい」で出すところだ。

人によっては不味いと思えるような、ちょっと野菜の青臭さやエグ味を残しても、そのままに出す。

「これはこういうものだ」と強気姿勢を崩さない。

客の好みに合わせず、あくまで客を料理に合わさせる。

それが、あの野菜ソースであり、酸味の強い火入れの弱いミネストローネだったりだ。

あえて、野菜ソースをやめてマスタードにはしない。

野菜ソースの前は添え物はカポナータだった。

うちはこういう店だ、という芯の強さがある。

そこらのイタリア料理店よりもずっと、日本人向けチューニングせずにそのままだす。

その一方で、高度に客の好みにチューニングした、80点の料理も揃える。

それが、元増田の褒める辛味チキンであり、ミラノ風ドリアであり、肉料理全般だ。

どちらに特化するというわけでもない。

もしも、80点の優等生料理だけだったら、他のファミレスチェーンより一歩安いというだけだが、サイゼリヤの強みはそれプラス味の個性である

ピザタバスコではなくて、オリーブオイル唐辛子フレークを置く変態ファミレス、それがサイゼリヤだ。

他じゃ食べられない、あの甘すぎるプリンが好きだ。

追加

ジョリーパスタメニューも、グラッチェガーデンズメニューも、なに一つ思い出せない。

サイゼリヤメニューは思い出せる。

サイゼリヤのすごさは、たぶん、そういうことなんだと思う。

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