2017-06-04

趣味にハマりすぎな自分に疑問を感じる

これで良いのだろうか。

自分生き方に、ふと疑問をもつことがある。

生き方」なんていうと大げさに聞こえるけど、これから生活していくなかで必ず一度は考えなきゃいけない(し、考えていきたい)テーマだと思う。

その「生き方」に思いをはせるとき、私は「これで良いの?」と自問するようになった。いつからか。

ここでいう「生き方」は、これから仕事家族との生活お金のやりくり…とかではなくて、

もっと幅広く、かつ抽象的な問題―つまり人生に対する姿勢」とでもいえばいいのか―そういう部分のことを指している。

で、私の基本的な「姿勢」(と呼べるほど立派じゃないけど)は、「自分好きな物をとことん大切にする」「勉強仕事を頑張りつつ、趣味時間を持つ」こと。

好きな物が多い人生は救いの多い人生、だから趣味絶対おろそかにしないで生きよう!と思っていた。

だけど、最近はそういう「趣味人」としてやっていくことにすごく疑問を感じるようになった。

なぜだろう、好きな物ロックバンドカフェ巡り、ジャニーズ美術館巡りetc)に熱中している自分を冷めた目でみるようになった。

いつまでもそんなことやってて楽しいの?」「あんたの人生の中心ってソレなの?」と問いかけるようになってしまった。

なんだようるさいな、私は純粋楽しいことやりたいだけなのに。ちゃんと学校行って勉強やってるんだからいいじゃん。そう主張する自分がいる一方で、

やっぱりそうだよね、こんな生活やめてえよ、という自分もいる。

なぜやめたいのか?それは、自分があまりにも長い時間と体力を、趣味に費やしているから。

しかもその趣味っていうのの大体が、受動的なものばかり。何か練習して、結果を出すとか、達成感を得るとか一切なし。

ただ対象物を愛でて「はあ…」と感嘆の溜息をついて、終了!

よく、趣味を思いっきりやった後は「よーし、また明日から頑張るぞ!」って気持ちが奮い立つなんていう人いるけど、

私にはそれが全くない。「はあ…」で終了。頑張るぞのガの字も出てこない。むしろひどく疲れて、虚無感すらおぼえる。

これも、「こんな生活やめてえよ」の一因となっている。

何かもっと視野の広がるようなことをやりたい。何か、もうちょっとためになるようなことをやりたい。

なんて言ってる癖に、趣味はやめられずにいる。何も行動できずにいる。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん