2017-03-04

アニメとか安い自己発信型コンテンツキュレーション含む)とか精神障害コンテンツ(今のタームは発達障害)とか20年前に比べて娯楽マジ金がなくなった。漫画雑誌も無理に買わなくて良くなったし(違法という意味ではない)。興味のない人が犯罪心理哲学を援用した談義でナハナハ言ってた頃はまだ金あった。その前のドリフプロレス全盛の時代もっともっと金があった。金の分だけ情熱があったのかもしれない。アニメ自己発信コンテンツ根本的な変革がなければジリ貧でより貧乏ったらしいものに変容していくんだろうけど、発達障害の人々は自分自身コンテンツに変え、理解を得られようとし、実際理解を得ていくんだろうが、大多数の人々は燃え尽きてしまうと思う。「ゲームオーバー後の人生」とよく言われるように、終わったという感覚を引きずって別のタームを見つけていくのだと思う。でも終わらないので辛いですね。

音楽楽器が(ハードソフトウェアも)べらぼうに価格が下がったので参加障壁ものすごく下がった。痛い思いしなくてもパッドさえ叩いていれば音楽っぽいものが出来るからテクニック的にも敷居が低い。その代わり、異常なほど狭いスモールサークルな場がいくつも出来上がり、その中で各世代や同系統のスモールサークル同士が上手く連帯したり、いがみ合ったりしていて、まだちょっと健全だと思う。ただ、金にならないだけ。成功願望も金というところに着地しない人が増えてきたし、慰みの文化としてはちょうどいいのかも。承認欲求丸出しな殺し合いも見られるからネットプロレスとしてもちょうどいい。

添削なし。書捨て。

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