いろんな人がいるけど、就活まで「進路を選択する」ことをしてなかったんじゃないだろうか?
中学→高校は進路を選択できるものの、結局のところ自分の学力にあった高校を選び、そして入学するのだ。
高校→大学もほぼ同じだ。自分の学力にあった大学。それなりに地頭が良ければMARCHや関関同立、近くの国立大。選択肢はそんなにない。受かったところに入ればいいのだ。
そしてここまでで一番のポイントは「合格に明確な基準がある」ということだ。
だいたい決まった道を、用意されたハードルを、与えられるまま超えてこればよかったのだ。
そういった人は就活で積む
なにせその後には道などないのだから
ハードルを与えられない
それは恐怖だ。何をすればいいのか分からないのだ
そして道のない原っぱに立ち呆然と後ろを振り返ったとき絶望するのだ
「ただ道を歩いてきただけの君は、面接で何かアピールすることができるのかな?」
「バイトはした?」「資格は取った?」「サークルで特筆できる活躍をした?」「友達はたくさん作った?」「恋人はいるの?」
そんなものはない。そんなハードルは道の上に置かれていなかった
だがもう戻ることはできない。
今までしてきた通り、周りを見て、同級生と同じレベルの会社を受けて、そして…
当たり前のように内定は出ない