2016-03-17

青二才応援する会

青二才に対する期待値が異様に高いため、自縄自縛で苦しんでおられる。それが、文面を拝見しての第一印象です。

 青二才に対して端的に興味がない人は、わざわざ「嫌い」とも感じませんし、「青二才からダメ」と、ことさら否定したくもなりません。

 「自分を楽しませられるよう、もっと粘着すべきだ!」「世界理想をおしつけなくて、ただ一方的病気を治すべきだ!」。そうして幼児みたいに庇護されたい欲望を持っておられるがゆえにこそ、それを満たせない現実青二才嫌悪感を抱かれているのでしょう。

 けれども、よくよく考えてみれば、「頼りにできない人間ブログかあ…」と迷っておられる傲慢さ以外に、いったいご自身相手に何を差し出しているのでしょうか。

  かつての「サイバーメガネ」ですら、徹底的な欲望特権を得ることといわば交換に、裁判をする事になったのです。現代のように互助会化したはてなに、何も差し出さずに「ただ煽り粘着がほしいよー」と駄々をこねても、そんな人を心から構うと思えるブロガーは、この世にいません。

 ご自身の陥っている状況を客観視するには、反対側から考えてみるのが役立つかもしれません。すなわち、「近頃の増田は、面白さらしさも、気遣いもないからきじゃない」とスネている青二才に対して、あなたは気を遣い、ないしは閲覧者らしく振る舞おう、という気になるでしょうか。

 「他人の過ちを大げさに取り上げることにより、イカサマ師は自分の過ちを見えなくしてしまう」とは、『法句経』に残る釈迦言葉です。

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