SMAPSMAPの冒頭において、実質的な解体宣言が行われた。
木村氏以外の4人の死んだような顔、某メンバーの皮肉めいた一言がそれを象徴していた。
どう見てもあれはグループじゃなかった。あれを見て芸能界の闇とかいろいろ感じる人もいようが、
少なくともSMAPというグループは確実に崩壊していた。おそらくあの状況だと契約が切れると言われる9月には完全に終わるだろう。
僕はSMAPが好きだった。最初に彼らを知ったのは名曲セロリだった。
ちょっと軽妙にそれでいてあの励まされる曲。僕はあの曲を買い何度もカラオケで歌った。
今でこそカラオケには行かないが、当時は僕のレパートリートップの曲だったよ。
その後も夜空のむこう、ライオンハートなどSMAPの曲はよく聞いていた。
当時は金なかったし全部じゃないけど最盛期は大体出してるシングルは全部買ってたんじゃないかな。
CDはここ5年買わないが、当時の曲は今でも聞くことがある。
それ以外に彼らがメインに活動していたテレビ番組も時々は見ていたし、
ビストロSMAPのレシピを見て真似して作ろうとして失敗したこともある。
男のくせに恥ずかしい気もするが一回だけコンサートに行ったこともあったなあと思い出す。
それでも彼らは別だった。ジャニーズの中で特別思い入れのある応援したいグループだった。昨日までは。
でも…もう終わったんだよ。
あの日々は終わっちゃったんだ。名曲の数々、輝かしい歴史のすべてがあの会見で終わってしまったんだ。
特別感傷は持たないつもりだったがダメだった。さすがにあれを見るとショックは相当ある。
僕たちのSMAPはもう戻ってこないんだよ。
もう無理だ。あの会見を見たらもうそういう目でしか彼らを見れない。
今は夜空のむこうを聞きながら空虚感に浸っている。これを最後にもうSMAP聴くのはやめよう。
あれならどこかのキャンディーズみたいに解散してくれた方が何万倍もよかった。
メリーのことだから今後木村以外はろくに仕事させないで飼い殺しにするだろうな