電車内のマナーにはいろいろあるが、特に鉄道会社が啓蒙しようとしているものとしては以下のようなものがある。
・駆け込み乗車はしない
・ドアをふさいで立たない
・混雑時にリュックなどを背負わない
・混雑時に奥に詰める
・降りる人を先に通す
駆け込み乗車は悪い事とわかっていても状況によってはやってしまう人の気持ちも理解できなくはない。
混雑時に奥に詰めるってのも、「次の駅で降りるのにあんまり奥に行くのは大変だなー」とか、そもそも奥が空いてることに気付かないとか、そういうこともあるだろうと思う。
何の問題もない人が優先席を譲らないのも上記二つの複合技みたいな部分があるのかもしれない。
ということで、それぞれのマナーに違反する人にはその人なりの理由があるのかもしれないが気になることが二点ある。
1.そもそもその行為がマナー違反であり多くの人に嫌がられていることを理解しているのか?
2.自分がやっている行為がマナー違反に該当することに気が付いているのか?
1.について、マナーの存在を知らないとか、もし知っていても「鉄道会社が言ってるだけだろ?PTAかよ、うるせえなあ。誰もそんなこと気にしてないぜ?」などのように、まさか自分が守るべきものだと認識していない可能性がある。
2.については、マナー違反については一定の配慮をしているものの、まさか自分のヘッドフォンから音が漏れてるとは思っていないとかそういうケースだ。
1. その行為がマナー違反だと理解して 2. 自覚的にその行為を行っている人 ってのは意外に少ないんじゃないかと思ったのがこの疑問のきっかけ。
マナー違反行為の周知は着々と進んでいるけれど、それを軽くとらえてる(「うるさい人がモンク言ってるだけでしょ?」)人にもうひと押しする必要があると思うし、自分がマナー違反行為を行っていると自覚していない人に「キミ、音漏れうるさいよ」とか指摘すること(一般人が指摘するとすぐケンカになるので、ここは警官か鉄道職員にがんばってもらいたい。テレビ番組で扱ってくれたりすると最高に効果ありそう)で、ほんの少しだけストレスの少ない通勤・通学ライフが遅れるようになるんじゃないかなあ
どうにかならないかなああああ
ヘッドフォンの音漏れや、携帯電話の使用は、騒音としてうるさいから迷惑だって言われるけど、じゃあ、複数人でしゃべってる会話はどうなの?と考えてしまうわけですよ。その瞬間...