年齢的なそれもあってかコードを書くのも、もう潮時かなあと考えていた。実際、離れていた。
最近、案件で少し変わったツールが必要になり、オープンソース辺りで誰か公開してないだろうかと探してたところ
完全に合致するわけではないが、まあまあ使えそうなオープンソースのソフトウェアに出会った。
最初は、動けば良いかな。と。適当に利用出来れば良いかなと思っていたのだが
なんとなくのぞいた変更点の差分のソースコードの美しさに驚いてしまった。
・ 動きが変わらずとも丁寧に関数や変数の名前を修正していること
・ 機能の変更に合わせて、リファクタによる共通化がおこなわれていること。
数名のメンバーで保守されていてメインの開発者がこの辺りをまとめてるようだ。
普通、この規模のソフトウェアの場合、動き優先になってしまう。
というかそもそもメンテがされてないこともあり、ここまで丁寧にメンテされているモノはほとんど無いと思われる。
コミュニケーションも適切に動いていて、投げっぱなしになることなく開発の相談も行われている。
丁寧でありながら忍耐強い。このソフトウェアが支えられている理由で、美しいと思った理由がそこにあるのだと思う。