以下に挙げることは、誰かと付き合う以上、基本的な認識として理解していないと、最終的に相手を怒らせるか、怒りを通り越して呆れられる話だろうと思っていたのだが、実際知らない人が結構いそうなので戸惑っている。
まずデートの頻度について。
親睦は会う頻度というか、会って話さないで何をどう親しくするんだという感じである。
このため、たとえ付き合い始めであってもデートの頻度は月2ないし隔週くらいで行くべきだし、最終的には毎週何らかの形で会うものだろうと思っている(別にきちっとしたデートである必要はなく、平日夜に食事だけないしお茶だけとか、あるいは週末夜にどちらかの家に行くとかを含む)。
これがDQNのお兄さんお姉さん達になると「毎日会う」になるらしい。
ちなみに遠距離恋愛でもない限り、2人きりで会う間隔が1ヶ月以上も開いていたら世間一般には「付き合っている」と言わない。それこそ「妄想乙」「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」案件である。
即ち恋愛というのはその程度には面倒であり、それを面倒に思わないくらいお互いその気になり、情熱的な衝動に駆られ、浮かれるものだと言える。
何より、毎週会うのを苦痛に感じるようなカップルが、一つ屋根の下で毎日顔を突き合わせて暮らせるわけねーじゃんと思う。
次に信じられないのが、ある程度付き合ってから「友達で行きましょう」宣言する奴。
恋愛の行き着く先は結婚か別れるかの2つに1つであり、要するに付き合っているカップルの殆どが、最後は別れるのが現実である。
更に双方の相手に対する期待の大きさも相まって、往々にして彼氏・彼女の関係は友達よりも緊迫したものになりがちだし、「何回も喧嘩した」なんてカップルも大して珍しくない。
言い換えるなら、もっとゆるく長く、のんびりした関係で適当にやっていきたいなら友達でいたほうがいいと思う。
話が少々横道に逸れたが、とにかくそういう関係だったカップルが別れるというのは、片方ないし双方が「ダメだコイツ」と愛想を尽かしたか、お互い好きなんだけど結婚できない事情が判明して泣く泣く関係を解消するかのいずれかである。
で、別れ話が出る時点でそのような精神状態なのに、一体どの口が「友達で」とか言うんだろう?あり得ないでしょ。
というわけで、上の認識がズレている人に問いたいのだが、
「あなたにとっての彼氏・彼女ってどういう人なの?友達と何が違うの?」
「あなたにとって付き合うとはどういうこと?」
なんというか、「誰かを好きになる」とか以前の問題として、コミュニケーションにおける社会通念、言い換えるなら「普通の人は~」というのを知っておいて欲しいのだが。
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