みんな聞いてくれ。
ぼくはクリスマスの今日(正確には24日の夜だから昨日の夜のことなのか)とても感動したことがあるんだ。
それはみんなも簡単にできることなんだ。ぜひみんなにも伝えたい。
昨日は、一人で寂しくイブの夜を迎えようとしていたんだ。
でも、せっかくのイブだ。豪華にしたいじゃないか。どうする?
大好きなラーメン屋でもめったに頼まない全部乗せを頼んじゃう?
ちょっとまてよ、一人でイブの夜にステーキなんか食べていたら、
いかにも、ボクは独り身なんです、でもイブの夜だから贅沢しているんです的な雰囲気が出ちゃうだろう?!
駄目だ。小心者のぼくはそんな重圧には耐えられない。
会社の中でだれよりも先に退社して、あたかも今日は用事があるんです的な
雰囲気をだしつつ、そんなことを頭の中で考えながら、家を目指していたんだ。
このまま家に帰っても何もない。何もない環境でイブなんて迎えることはできない。
電車に乗って自宅最寄の駅を目指していたとき、ふと電車の中でひらめいたんだ。
そして、コンビニなら、店員に「こいつイブなのに独り身かwww」的に思われるかもしれないが、
そんな考えは簡単に排除できる。その心理的な戦略をここに暴露しよう。
それは、偶数個、買うことだ。
偶数個買うことだ。
とたんにコンビニ店員の心象はどうなる?
じつに愉快だ。
戦略的に勝利したのだ。
ちょっとまて、この書込みは一体何を伝えたかったのか方向性がずれてきたが、
そうだ。ぼくはこのあと、とても感動したことがあったのだ。
そう。それは突然にやってきた。
ぼくは冷たいビールに口をつけ、
そのチキンをそっと、しかも肉汁を服にこぼさないように口へ運んだんだ。
その瞬間、ぼくは驚いたね。
何にかって?
そのチキンの味にだよ!
そのチキンの味はぼくの想像をはるかに超える美味しさだったんだよ。
そこにはなんて書いてあったと思う?
ぼくはこの一瞬を将来わすれることはないだろうね。
ちきんは、ケンタッキー以外みとめないと考えたこの僕が
ほんと、世の中どうかしてるぜ!