2014-09-25

職場の隣の人間の週末は忙しい。

必ず誰かと出かけて、月曜になってくると思い出を連れて帰るように、身体に痕を残して職場に来る。

顔の日焼け痕、筋肉痛寝不足髪型……etc

出かける相手も様々。

会社の同期、大学の友人、中学クラスメート、先日参加した読書会の……etc

属性が揃い踏み。けれども、そこに「自分自身はいない。

'まさかとは思いますが、この「友達」とは、あなた想像上の存在にすぎないのではない でしょうか。'

淡い猜疑心は、いつかの飲み会写真を交換して、溶けていった。

私は、時計回り攻略中の関東ふれあいの道写真、山ばっか。

は、小笠原諸島で友人と撮ったシュノーケリング風景

最近世捨て人のように週末を山で過ごして一般人話題ストックが全く足りなかったけれども、八丈島ならいったことあるよともらした自分言葉を上手く繋げるように、会話は徐々に盛り上がって終わった。

から、というか今思い出したが、その席で話した人の中で沈黙が痛くなかった唯一の人だった。嫉妬なのか、羨望なのか、よくわからないものが胸に詰まって今すごく痛い。

明日の金曜、定時ダッシュをしていいかと、確認が来た。この時間までお互い残ってる理由分かってる?と言えない。聞きたくない話を聞いて、了承して、お終い。

ここは残業代はきっちり出る会社だ。そして私に予定はない。進捗は今欠員が出ると不味いかもくらいには少し遅れ気味、でもカバーできる範囲トレード出来ない何かに苛立つ。

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