「それじゃ親からバレずにエロサイト見まくれんじゃん!最高の環境だな!」と思ったのだが、
どうやら最近は結構フィルタリングソフトとかも頑張っているらしいとか何とか。
まあこんだけエロスに溢れたネット社会、目の毒になるものすべてを弾きれるとは到底思えはしないが。
それでも子供が使うような端末に(倫理的には子供が使うからこそだろと言いたいだろうけど今回してるのはスペック的な話だ)、
そこそこちゃんとしたフィルターが付いてるってのは自分の世代からするとちょっと感心してしまう。
あの頃のネット社会はリスクとリターンが混在した今よりもずっと良く分からない何かであった。
Serial experiments lainや.hackのような作品もそういった「ネット怖い」というイメージの強さから生まれた作品であることが世界観から分かる。
今のネットは安全だしセキュリティソフトもかなり良くなってきてる。
重たくて口やかましいノートン先生に定期的にお金を貢いでいたのがたまに懐かしくなる。
鬱陶しいセキュリティソフトで思い出したのが、スマホのフィルターはどこまで鬱陶しいのだろうか。
キレイ事を並べて便利便利と作り手はいうが、実際の所は使い勝手なんて全部二の次で何でもかんでも規制しておけばいいというセキュリティソフトは少なくない。
スマホでそれをやったら最悪電話がかろうじて使えるだけのスベスベした板切れになってしまうんじゃないだろうか?
有害サイトを見せない最も手っ取り早い方法が「ネットへの接続を完全に禁止すること」であるのはわかるが、
せっかく若い内に「自分でググる」という習慣を身につけられる機会をすべてドブに捨てているのではないかと少し気になった。
ネットリテラシーを知るにはネットにある程度深く触れているのが一番だ。
どこまで言っても危険は襲い来る。