ボカロ原理主義と会話したんだが面白い - ゴールデンタイムズ
http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51837091.html
まあ、要するに古くからそのジャンルに関わってきた「古参」な人たちが、そのジャンルにミーハー的に入ってきた「新参」に対して、○○も知らないくせにと叩いたり排除したりするんだよね。最終的にそのジャンルは衰退することが多いんだよね。だって、ジャンルを広げようとしても広がった先から叩いていくんだから。
クラシックとかジャズはそういう文化があるし、ロックでもある。まあ、上の記事はボーカロイドっていうものだけど、変わらないよね。
音楽以外だとサッカーもある。日本代表だけ見やがってとか、イケメンいるからってスタジアムきやがってとか、排他的な人たちはゴール裏っていう応援スペースで多々見かける。
で、自分たちはそのチームにマイナスの影響を与える行動を取っているってことが分かっていないのか分かっているのか。
寿司板前もな。何年も修行しないと駄目だろ。魚に対してニワカな癖に厨房に立つんじゃねえって!!と。こんな感じ。
アメリカとか行くと○○が趣味なんだーって言ってても、全然詳しくなかったり、上手くもなかったりするけど、楽しんでるんだよね。下手でも知らなくても楽しもうぜ!的な。
趣味。趣味ってきくと日本だとそんなんで趣味とか言うなとか、そういう文化があるじゃん。
まあ、そういう文化があるからこそ、先鋭化されて凄いやつがでてくるんだろうね。趣味でも。仕事でも。そういうオタク気質というか、極める気質が日本の町工場の強みの源泉なんだろうし。
何が言いたいのかというと、別に言いたいことなんかありゃあしないんだけど、極端だから真ん中ぐらいでバランスを保てるといいよね。初心者やにわかを叩き過ぎるとジャンルの裾野が広がらないから、そのジャンルが衰退していくからさ。