http://www.komazaki.net/activity/2014/03/004462.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.komazaki.net/activity/2014/03/004462.html
例えば配偶者控除を廃止すれば3800億円の国税収入が得られます。3800億というのは、日本中のベビーシッター利用者にあまねく補助をしてもおつりがくる額です。
その「日本中のベビーシッター利用者」と言うのは何人いるという計算なんだろうか。補助が出れば当然利用者は今より遥かに増えるわけだが。
それに配偶者控除を廃止すれば働きたくても働けない貧困専業主婦世帯がますます困窮する訳だがそれは構わないのか。
また、もっと言えば、例えば多額の資産(5000万〜1億円・1億円以上)を持っている高齢者の年金を、月3万〜5万円削減すれば、4.5兆円捻出できます。(※2)
単に省略しただけなのか意図的に書いていないのかは知らないが、
この※2の先のURL(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36388?page=2)を見るとこれは
「住宅・宅地資産額が5,000万円~1億円の世帯」だからと言って全員が金持ちな訳ではないというのも少し考えれば分かる筈だが、著者は分からないのか意図的に以下略。
そもそも4.5兆は「日本中の全ての子ども達に十分な量の保育所と幼稚園と病児保育とベビーシッターを提供できる額」なのか?
日本全体の年間出生数が現在約100万、つまり0~5歳人口は大体600万(5歳になる前に死ぬ子もいるだろうけど無視)。
6歳の未就学児も無視して600万で計算すると、一人当たり4.5兆/600万=75万。1か月辺りたった6.5万。
まあこの駒崎弘樹ってのは病児保育事業やってる人なので、細かい所は都合よくごまかして
本音はとにかく補助金増やせ、んでうちが儲かるようにしろと言いたいだけなんだろうが
(なので少なくとも上の突っ込みのうち「4.5兆じゃ足りるわけねえ」と言う事は分からない訳ないんだが。
病児保育だけでどんだけ金かかるか十分知ってる筈でしょ自分でやってんだから)