2013-04-30

大人になって、人との関係を確かめる機会は減ったと思う

あるとしたら人生を変える転機じゃないかな。

プロポーズ告白、それしか見つからない。後はオフ会クランメンバーの確認ぐらい?

恋愛脳のつもりはないんだけどね...ともかく、子供の頃に比べたら関係を確認する機会なんてずいぶん減った。

「わたしのことどう思ってる?」と迫る流れを現実でやったら、排水の陣でしょう。

後で下水に流したいくらいの黒歴史に間違いなくなると思う。答え次第だと手首切っても収まらいかも。

私たち友達だよね」って川べりでお弁当を食べながら肘を軽くぶつけて

確認し合う儀式(をいつかやってみたいなと妄想すること)はとっくの昔に終わりを迎えたんだと思う。

あの頃はあの頃で、はぶられないための予防線として関係を確認する毎日だったのでしんどかったけど。


大人になって関係を確かめる機会なんてめったになくなったけど、逆に曖昧にする機会は増えた。

時々一緒に飲みに行く同僚から写メで惚気られて話は合わせるけど、プライベートで見せてよとは言ったことはない。

友達かどうかはっきりしない関係を無理やり突つく前に、事務である同僚との関係を拗らせたら

上司からの覚えがさらに悪くなることを知ってるから今のままでいいやと思ってる。

学生の時に出てきた「ワーカーズダイジェスト」で消去法的に同僚とランチを一緒に食べながら、

器用に話題を合わせる主人公の半ば白けた心情が今更だけどよくわかる。

こいつら、友達か?という疑問を被せれば、一人デスクでご飯を食べるのは防げるから

それしか選択肢がないのも事実だけど。学生の時の方が時間場所も人も選べたし、遥かに自由だった。


大人になって出来た友達って大抵片思いなんだと思う。

つのまにか、名字から名前に、さんがちゃんになったことに気づいて

知人から友人になったのかな?と時折振り返りもするけど、

ほんとの関係がどうなのかは分からないままだ。

けれども、一緒にいて楽しいことには変わりないし、現状は安定している。

一方通行関係だとしてもそれで十分だよ。だって片思いって楽しいじゃんか。


http://anond.hatelabo.jp/20130430180845

元増田の年齢は分かりませんが、基準で友達かどうかを線引きしようって

馬鹿みたいな発想。そんなこだわりは捨てて、今側にいる

友達かは分からないけど顔見知りの知人との関係を深めることに注力した方が良いよ。

記事への反応 -
  • ふと小6の頃のことを思い出して考えた。友達の基準とはなんなのか 自分は小6のころいじめられてた。まぁいろいろおちょくられてたわけだ なんとなく孤立してたし、友達についてそこ...

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