「金を儲けよう」と真剣に考えれば、儲からなくても勉強にはなる
http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2013/01/20/155006
これを読んで、5~6年前の大学生のときにやってた転売は何かの勉強になっただろうかと思い返してみた。
ブックオフ等の中古店でゲーム、本、CDなどを見繕う→ヤフオクその他で転売
ということをやってた。
儲けるために具体的にやったこと。どれも当たり前のことばっかりだけど。
→チャリで行ける範囲の中古店を片っ端からリストアップして、地域ごとに回った。
→実地(店)でamazonヤフオク含めてケータイで検索。明らかに安いものはその場で確保。微妙なものは保留リストに入れておく。
→ヤフオクが一番高いという思い込みからヤフオクに出品しまくり。就職することになって急いで処分する必要が出てきてやむを得ず宅配買取を使った。その段になって、ヤフオクじゃなくてもそこそこの値段で売れると知った。
→ヤフオクに複数出したりすることで、落札者=客とのやりとりをルーチンワーク化する。発送手続も値段、効率のよい方法を学んだ。
→プレミア価格のつきやすい商品知識を調べる中で少しずつ頭に入れていく。いちいちケータイで調査する時間の節約につながる。
転売っつっても、本当に商売の基本なんだな。図らずも一人で商売の全ルートを自分でやってたみたいな。
ただそれが今生かされているっていうことはないけど。ただの底辺PGだし。
それに、正直ワリは良くなかった。たまに大当たりがあったりするけど、それを差し引いてもデカすぎるデメリット(移動時間、勉強がおろそかになるなど)があった。
本格的にやるには一人じゃ無理だ。そこで仲間を作って。。。となって起業あたりまでいくと、本当に勉強になったんだろうなと今なら思うけど、当時は一人でやることしか頭になかった。
正直大学の勉強からの逃避っていうのが隠れたメインの目的だったと思うから。
余談だと、就職してから学んだのは、ブックオフとかにいちいち実地でいかなくても、ターゲットが決まっていれば電話して在庫と値段を聞いたほうが早いということ。
大学生のときはターゲットがいくつかあるから実際に行って現場を見るのも大事な機会にはなっていたんだけど、就職してからは転売なんてする暇もなくなって、そういう方法がまた開拓できた。
まとめると、物流、商売の基本(というにはおこがましいかもしれないが)の片鱗に触れられたことが、転売に貴重な大学生活を捧げた代償としては安すぎる勉強になったといえるかもしれない。
ブックオフで見かける、一冊一冊携帯でネチネチやりながら一つの店に何時間も張り付いてる頭鈍そうなせどり見ると イライラして張り倒したくなるよね。 まああれは「何の仕事も勤ま...