詳しい返信を頂き、ありがとうございます。
まさか、ここまで詳しく解説いただけるとは思いませんでした。
けれども問題は「まがいもの」であることそのものではないのです。歌われることは「まがいもの」でも構わないのです。
確かに、「まがいもの」でない歌を探す方が難しいでしょうし、仮にあったとすれば別の名前で呼ばれると思います。
「まがいもの」でない小説は、小説ではなく、「ノンフィクション」や「ルポタージュ」と呼ばれるように。
これは、一言で言うと、歌詞に描かれている恋愛関係や人間関係が、非現実的ということでしょうか?
それならば、「ワールドイズマイン」を「根が暗い」と指摘している点は納得がいきます。
「関白宣言の女性版だ。」との指摘もありますし。実際に、「ワールドイズマイン」に歌われているような性格の女性とは、良好な関係を築けないと思います。
なお、この質問の意図ですが、元増田の「根の暗さ」の意味が解らなかったんです。
捻れや歪み、悲しみ…そのものを選ぶこと、歌うこと自体は今に始まったことでもなく、決してまずいことでもありません。
最初に上記引用部分を読んだ時、「根の暗さ」とは、「内向的」や「内省的」や「陰気」という意味なのかなー、「死」や「別れ」を歌っていることなのかな。たしかにVOCALOID楽曲には多いなーと思いました。で、納得しかけたんです。具体的には、小林オニキスのサイハテ(http://www.nicovideo.jp/watch/sm2053548)、もじょPの丸子橋まで(http://www.nicovideo.jp/watch/sm7085927)、なんとかPのキツネ目のあの子(http://www.nicovideo.jp/watch/sm14240097)とかを想像していました。それで、実際にランキングを見たんです。そしたら、「ワールドイズマイン」や「メルト」が入っているから、「根の暗さ」の意味がわからなくなりました。それで、思わず聞いてみたんです。
あなたの非常に真摯な返答をいただいたことに、まずは感謝の気持ちをお返ししたく。 これは、一言で言うと、歌詞に描かれている恋愛関係や人間関係が、非現実的ということでしょ...