2012-03-22

私の罵倒文句を再利用してる人が居る

増田ログを流し見していると

たまにちょっとした語句に「アレッ?」となることがある。


なにか自分が書いたような記憶のある語句が

全く見覚えのないツリーに書き込まれている。


毎度一秒ぐらい混乱するけれど

やっぱり自分がその語句を書いたのはそれより以前、

全然別のツリーだったと思い出す。


要するに、

私が過去に書き込んだ罵倒文句を保存して再利用している人が居る。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


自分でも創作罵倒即興罵倒についてはセンスにも経験にも自負があるけれど

これまでは準顕名場所活躍舞台としてきた。

全く匿名場所に、低頻度とはいえ、継続した期間参加しているのは初めてだったりする。


今までどこの掲示板でも、コミュニティでも、

最終的には荒らし王様みたいな扱いになってきた。

私が気ままに詰っておいた相手が常に私を捜し求めてずっと怒り続ける人になっていたり、

書き込んでなくても「あいつの匂いがする」とか疑心暗鬼ムードが立ち込めていたり、

そういう存在感を放ってきたのは事実だ。


これまでのそういう例では常に

私のコテハンニックネームに私の存在感が集約されてきた。

それが増田では初めて、仮初の名前すら書かずに活動したことになる。


そうすると私のオーラ存在感は

より曖昧に、集約するための形状すら失って、無記名の言葉の集積だけになっていた。


ほとんどの増田参加者はなんだかわからないまま少し体温が上がったりイライラが増したりするだけ。

一部の、ある種の感覚が鋭敏な人だけが

同じセンスを感じ取った言葉メモ帳に保存し続けることでようやく輪郭を垣間見るような、

そんな「場の大気」と化していた。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


私の言葉を保存・再利用してる人の動機まではわからない。

私のセンスや切れ味に好意や憧憬を抱いて模倣している信奉者かもしれないし、

もしくはどこかで私に直接罵倒されて以降かすかな私の影を追い続ける復讐者かもしれない。


なんであるにせよ、私にとってこの人は鏡だった。

ただ荒らし喧嘩をし続けているだけでも、

こんなふうに大変微妙な脳神経のハーモニーを感じることがある。

天の国もきっとこのようなものだ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん