2011-08-25

30代前半、転職活動をしてみて思ったこと

30代前半、外資系IT業界勤務、非エンジニア給料は1000万程度、現在転職活動中。

新卒入社してからずっと現在会社に勤務。もちろん面接ではそれなりに飾った理由を言うのだけど、本音の理由は下記。

殴り書きだからMECEになってないかもよ。

1、仕事がつまらない。現在オペレーション系の仕事なのだが、基本本社から言われたことをやるだけ。つまらない。日本法人の影響力ってすごく少ない。

2、人がつまらない。ブランド力ある企業仕事していることだけで満足している人が大多数。同じような仕事を何年も十何年もやっている人多数。新たなチャレンジ嫌う人多数。刺激を受けることが少ない。

3、新しいことができない。本社で決められたことを日本風にアレンジすることはできるのだけど、そこまで。全く新しいことを生み出すことはできない。

4、大企業に飽きた。スピード感がなく、部門ごとの役割分担が細かく決まっていて、がんじがらめ。**の仕事は@@部署で、それ以上の話は**部門です、みたいなことばかりやって仕事遅い。

仕事がつまらないのであれば、面白くすればいい。人がつまらないのは、面白い人を探す努力が足りないからだ。新しいことができないんだったら本社いけばいいじゃん。スピード感持って仕事探せる部署探せよ。

とか色々反論は思いつくのだけど、もういったんリセットしたいわけ。そろそろ今の会社という温室から出ないと将来ヤバイと思うわけ。今のような好業績、好待遇がずっと続くとはとても思えない。

そんなわけで転職活動やってみたわけ。これが決まらないわけ。

現在仕事と同じ業界、同じ職種を今後もやりたいのであれば、比較的すんなり決まると思うのだけど、私のように職種を変えたいとなると、これがなかなか決まらない。

そりゃあそうだよね、同じ職種の経験者とったほうがいいもの

同業他社を受けてみて、比較的すんなり決まったのだけど、これは断った。年収はいまより上がるけど、同じことやっても正直面白くないからね。

そして給料。今と同じくらいの給料を職種を変えてもらうことはかなり難しい。そして現在給料もらいすぎ。

仕事そんなに忙しくないんだけど、上司とうまがあうので高い評価もらってる。給料も上がってる。

だけど内実はここ数年大した成長してない。

周りで転職活動している友人が決まっていくのをみて、焦る。自分能力ないじゃん、とも思う。

だけど今、本気で転職活動して良かったと思う。

自分市場価値というものを、正しく理解する素晴らしい機会だと思う。

お前の給料のかなりの部分は、今の会社ブランド力から出ているんだよって。

お前がやっている仕事は大したことなくて、市場ではそれほど高く評価されないよって。

お前より優れた人は世の中には山のようにいるよって。

さ、今日もがんばるぞ!えいえいおー!

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