こんな場所があるのね。
せっかくだからつらつら書かせてもらおう。
お互い結婚は早い方がいいと考えている。
極限までシンプルにするとこんな感じなんだけど、色んな要素が関わって悩んでいる。
といっても、受かるかどうかはまあ分からないし、受かっても配属になる土地は全く分からない。
受かっても落ちても今の職場やめるらしいから、来年以降の見通しは半透明な感じ。
私は働きたい、と思っている。それはそうだろう。
専門教育を受けさせてもらったぶん、社会に還元したいと思っている。
これは彼氏にもずっと前から伝えていて、彼としてもその感情は認めてくれていた。
だけど、問題は「どこで働くか」が明確でないということだ。
もしお互いに試験に合格したとして、遠隔地に配属になってしまったら一緒に暮らせない。
三年も遠距離してると、もうこれ以上無理、って気分になる。
彼は激務だ。週休一日で平日は夜日付回るまで帰れないみたいなのが一年中デフォ。
帰ってきた彼への「おかえり」は今みたいに電話じゃなくて、顔を見て言いたい。
たまにうつ症状が出て薬出してもらう状況にまでなるのも心配だ。
私自身もストレスがすぐ自律神経の変調に出るタイプなので、似たもの同士でメンタルが弱いのだろう。
一人と一人で頑張れるのも、来年には二人で頑張れるんだから、とお互いに言い聞かせてるからだ。
でも一緒にいるためには、どう考えても今年、私が希望の仕事につくのを諦める方がいい。
この事実は受け止めている。
でも、教育を受けさせてもらったのに、それを還元できないのが辛い。
私の志望は専門職だけれど、ほとんど正規の職員の採用なんて無いような分野だ。
けど、彼は二年働いて、かなりの額を溜めた。結婚資金にすると言ってくれている。
苦労させたくない、と言う。
彼は過保護だ。
私を専業主婦にしたい理由は色々あるけれど、「心配」が一番大きいようだ。
セックス一回するだけで頻繁に38度台まで熱が出る。筋力がとても弱い。季節ごとに風邪ばかり引く。
何もしないよりマシかと思って軽い運動を毎日続けているけれど、どれほど効果があるのかも分からない。
お互い子供が欲しいとは思っているけれど、私は体質と遺伝を考慮したときにリスクを感じずにはいられない。
出来れば、まだ体力があるであろう若いうちに出産できたらいい。
そのことを考えると、やっぱり就職してすぐ休職なんていうのも不誠実な気がして余計に悩む。
加えて言えば、私の両親は共働きだ。母はどちらかというとキャリアを重視するタイプ。
母は私に就職して欲しいと思っていて、私が彼との悩みを打ち明けようとすると不機嫌になる。
私同様体はさほど強くないのに、仕事をこなし、管理職にもついている母のことは、尊敬しているからこそ、辛い。
でも、いつか結婚するために、そうやって得た仕事を途中手放すのだろうか? 想像すると、私には苦痛だ。
一番困るのは、「じゃあお前はどうしたいんだ」と言われること。
これに関わる活動は、実は就職しなくてもある程度可能だ。
プロフェッショナルとして、給金をもらう形でしようと思うから辛いのであって、他の道はある。
だから、専業主婦になることは、必ずしも夢を諦めることにはならない。
けれども、彼はそれを「自分の為に我慢させようとしている」と取る。
あるいは母は、「きちんとした職についていない」と取る。
私は、そう思わせること自体が苦しい。
実際、両親には学費を出してもらったのに職につかなかった、という自責の念にかられるだろうとも思う。
今指導していただいている先生方も、私を「社会的に役に立つ」人間にしようとしてくれているのに、と思うと、辛い。
きっと、誰かが何らかの形で心的ストレスを抱えることになる。
それだけはどんな道を選んだって間違いはない。
例えば、どこが勤務地なのかギリギリまで分からない、なんていう制度がなくなったらいいのに。
例えば、子供を産んで、ある程度の歳になってからでも、仕事を始めるのが簡単だったらいいのに。
例えば、私が彼に心配されないくらい、強かったらいいのに。
みんなこういう悩みを処理しながら一所懸命生きてるんだろうな、と思う。
決して緊急の問題ではなく、絶望するほど深刻な問題でもない。
私は体が弱いけれど大病を患っているわけではなく、彼の貯金も仕事につくまで二人で数カ月暮らすには十分だ。
もっと厳しい状況にある友人の話を聞くと、こんなことで悩んでいる事自体が申し訳ないような気分にもなる。
この歳になって立て続けに初体験して、私はすごく新鮮に感じたし、最高に楽しかった。
この時点で元増田はもはや非リアではないと思うのだが。
どっちみち、判断能力が鈍っていては、転職も復帰もなにもできん。
寝ろ。休め。次の一手を打つために、冷静な判断能力を取り戻せ。
結局それが、自分のためだし仲間のためだ。
逆になぁ、あなたが死んでみろ。お前、仲間に、仲間が同じ仕事で死んだとかいうトラウマでも与えるつもりか?それに思い至らない時点でテンパリ過ぎ。
いいから、休め。
おまえら、頼むから選挙いってくれよ
その熱い思いはどういった動機で生じているのか知りたい。
あ、別に冷やかしとかそういう意図ではないです。単純に興味として。(それを冷やかしという?)
ちなみに俺は選挙行くよ。ご安心を。
補遺。
両親にはまだこのことを話していない。ここが一番の問題。というのも今同居なんだが、同居してる理由が「父親があまり調子がよろしくないから」という理由だったりするもんで、ここでおいらがぶっ倒れるってのは、いい具合に家族中の問題を引き起こしかねない。「嫁を取る気はないし、そもそもガールフレンドなど作る気もない」と20年前に宣言しているため、そっちは期待されてないハズで、ともかく「後始末やるはずの人間が先に倒れてどうする」的な非難は受けるだろうと。
言い出しづらいなあ…。
それは、資本の集中が起きないほどの再分配を行う国家を資本主義国家と呼んでいいかどうかという問題じゃね?
集中を遅らせるだけなら「回避」ではなく「先送り」だろ。
永続性のある先送りならどうだろう。
前にこのように書いたとおり、
そもそも資本主義は指摘の通りの特徴を持つからこそ、
運用にあたっては様々な再分配のための仕組みが導入されるのではないか。
税による再分配は当然のこと、あとは独禁法とか。他は思いつかんが、とにかくたくさんあるだろ。
原理的に集中が起きるとしても、システムを破たんさせてしまうような集中には至らないよう、
先送りするための仕組みを導入するのが「○○主義」の運用においては必須だろう。
攻撃的サッカーといってもディフェンスはちゃんとするように。
そういった運用面を無視して主義の特徴だけで議論すると、
あれ、もしかすると共産主義は主義の特徴だけで議論すると将来性があるのかな。
個人的には共産主義は嫌いではないのだが、どうも運用面の現実性が無い気がするんだよ。
そこの泥臭い所を無視してロジックを固めても、どうも信ぴょう性に欠けるというかなんというか。
いや、武力によるちゃぶ台返しが起こらない限り、資本主義を掲げる国家が勝つかもしれないが、そこに含まれる大多数の人間は社会主義国家の人間より幸福にはなれないだろうということ。
そう、資本主義国家は基本的に競争したら強いよね。そして世界は有限なリソースの奪い合いをしているわけだよね。
国家内で競争を取り除いたところで、国家間では競争を強いられるという状況において、社会主義はどう戦うのか。
国家間で負けても国家内では幸福度が保たれる、というのであればいいのだけど、そんなことは可能なのか。
資本主義国家に生きる身としてはなかなかそれを現実的な話として聞けないんだよなぁ。
社会主義ってのは、外部の国が別の主義を採用して世界的には競争が強いられる状況においても、
ちゃんと成立するように設計されているものなんでしょうか。
資本主義の問題は、つまるところ勝者が次の勝負で圧倒的に有利なポジションを得ることになってしまうせいで、ゲームが煮詰まることなんだよな。
そう、結局はゲームデザインなわけですよ。
んで時間経過とともにゲームデザインは更新されなくちゃいけないんですよ。人も状況も変わるから。
F1のレギュレーションもそうだし、サッカーのオフサイドとかバックパス禁止とかもそうだし。
そのとき重要なのはF1らしさ、サッカーらしさを失わずに、ゲームを成立させるデザインですよね。
話を戻すと、理念として持つのは「資本主義らしさ」なのか「社会主義らしさ」なのか、と。
それで、その理念が持つ「らしさ」を失わずにゲームを成立させるデザインが必要になってくる。
それをここでは「運用」と言ったわけだけど。
俺としては「資本の(ゲームを破たんさせるほどの)集中が起きないような再分配を行う」のは、
資本主義らしさを失う運用ではないと考えているんですね。で、あなたは違うと。
そもそもご指摘のように「資本主義」という言葉が持つ意味がお互いにずれているわけですよね。
まぁあんまり詳しくないンど得、俺の方がなんか勘違いしているのかもしれない。
つまるところ資本主義とか社会主義とか借り物の言葉で議論するから悪いわけで、
自分が理想とする理念は何か、そのために必要な運用は何か、を語るべきなんですよね。
Wikipediaで「資本主義」を調べて驚いた。こんなに違うんかいな。専門家が見れば同じに見えるのかな。
「資本が利潤や剰余価値を生む社会システム」をそのまま回せば、
「生産手段が少数の資本家に集中し、一方で自分の労働力を売るしか生活手段がない多数の労働者が存在する生産様式」
になるのかもしれず、それだと将来的に破たんするというのはわかる。気がする。
それに対して、「生産手段が少数の資本家に集中し~生産様式」となることが問題であるならば、
「資本が利潤や剰余価値を生む社会システム」を維持するための運用として、そうならないルールを設ける、というのが俺の解釈だったりする。
「それは資本主義じゃないよ」と言われるかもしれないが、
資本主義を「資本が利潤や剰余価値を生む社会システム」くらいの定義としているので、
これも資本主義だと思ってしまっていたりする。
しかしこういう風に話を整理すると、日本が一番成功した社会主義国家という説明は正しいのかも。
かつての日本は資本主義的な運用はしたけど、社会主義的な理念を持っていたような気がする。
# まぁ詳しいことは良く知らないんだけどねー。
確かに人格障害ぽい上司に発達障害って言われてちょっとカチンときたことあります。
確かにそうなんだけどあなたに言われたくないよ、というか。
でも、どこにでも相手を貶めることでしか立場保てない人っていますよね。
ありがとう。感謝。
でも、休んでも戻ってくる先がないだろうな、という確信があるのが怖い。もうアラフォーもだいぶ行ってる感じで、他の仕事出来る気もしないし。やっぱり休み→のたれ死ぬかな。
あと、手下や協力会社のみなさんが期待している食い扶持が、おいらがいなくなったことで消失してしまうのがものすごい恐怖を感じる。家族を持ってる人もいる。俺みたいに「死んでもあんまり悲しむ奴居ないだろ」みたいな人じゃない、一般人だから。そのことだけで、胃がキリキリ痛んで…。
まずは最初に学ぶという単語がついてるから、Javascriptだろうと、Cだろうと別段いんじゃね?
Javascriptを選んだのは、書いてある通り、
UNIXなんかをインストールしなくて良い。コンパイルしなくてよいという手軽さだからね。そこから次の言語に行けばよいとは書いたけど、メインにしろとは書いてないし
別にメインでJavascript使ってもいいと思うしね。RoRがでるまで、Rubyが注目薄かったように、Javascriptで一世を風靡してもいいしね。
それに、自分のプログラムの腕前を競うことはあっても・・・自分が使ってる言語の良し悪しを競っても腕前とはあまり関係の有ることじゃないし。
Javascriptのトッププログラマーと Cの初心者比べても仕方がないし。
なんでもいいから、ゴツッとやりこんでくんなましってニュアンス。途中で転向するのもありだし。大切なのは、プログラムの腕前であって、言語じゃねーし。
そもそも、また、そのうち新しい言語なんていくらでも出てくるしね。
わかるよ、行く気なくすのも。各新聞サイトのマッチボートテストやっても結局どの政党もいっていることはそんな変わんない。候補者は相変わらず年金やら介護やらばっかで俺ら20代、30代が望んでいるような雇用、育児、景気回復なんて後回し。こんな選挙に参加しても時間と貴重な休日の無駄使い!そう思う気持ちはすげーよくわかる。
でもな、今回の選挙で報われなくても、3年いや5年もすれば少しづつ変わってくる。今回の選挙結果でちゃんと20代、30代の連中も選挙に興味があるんだってことをデータに残せたら次回の選挙からは各政党も少しづつだが確実に若者対策を公約にいれてくる。すでに高齢者対策なんてどの政党もいっていること変わらないんだから、違いを出して少しでも票を集めるにはいままで無視してた若者対策にも注目して浮動票を狙うしかない。
投票したい候補者、政党がないんだったら、「こいつらだけは絶対当選させない!」って消去法で決めるのだっていい。2次元ポルノ規制反対で自民党以外にいれたり、外国人参政権反対で民主以外に入れたり、そういった狭い視野で決めるのだって全然問題ない。難癖つけて結局投票にいかない連中より100倍いい。俺ら20代、30代もちゃんと投票にいくんだぜ!ってデータを残せるだけでも価値があるんだ。
みんな「低能でも性悪でも、まだ若いからゆるしてあげる」って言われたいんだよ。
歳を取ってるのに低能や性悪のままだったら、「その歳になるまで何してたの?」って言われる。
「いい歳」と言われる年齢になるまでに、「歳相応」に成長している自信がない。
だからしがみつきたい。若いままでいたい。未熟でも失敗繰り返しても可愛いって言われたい。
「今は失敗続きだとしても、まだ若いから。可能性があるから」って言われたい。
自分がモテないのは顔が悪いせいだって言い続ける人間も似たところがある。
容姿さえよければ中身が腐ってても受け入れてもらえるのに、って。
使うのは勝手だが友好的な反応が返ってくると思うな
分かる。
あるよね、マンガみたいな表現が相手の周りに広がってるのが自分の目に見えちゃう時。
あぁいうのって、一体何なんだろう。
オーラ?雰囲気?
何があぁいう描写を本当に見せてしまうんだろうね。
「言ってることは分かるけど、でも、君の人生のほうが大事なんだから、今は休むことを考えなさい」
と言われた。つまり、休職しろという通知。人事より。
仕事のパフォーマンスが落ちているな、と感じ始めたのは1月くらいからだった。社内に吹き荒れるリストラの嵐。部下が、同僚が次々と去る。そんななか、俺は超重要案件を独りで回してるという理由でそのリストラ対象からはノーマークだった。ただ、頼りにしていた仲間たちが消えていくことで、自分が指示者ではなく、作業者を兼任することを余儀なくされていることは感じていた。まあ、いつもの俺ならそのくらいはなんとかなる、ハズだった。
2月。社内政治は混乱を極め、俺は作業も指示も出来ず、ひたすら社内政治の調整だけを行っていた。ただ、その時はそれがこの先の仕事の成功につながると信じていた。
3月。協力して仕事をしている部署が、まるごと別の会社にたたき売られることになった。頼りにしている担当者も、辞めた。その頃から、焦燥感が強くなっていた。
「このままだとヤバい。確実にこのプロジェクトは沈む」
その言葉だけが、脳裏をずっと飛び交っていた。
4月。さようなら協力部署。これからは君たちとお金の話をしなくちゃいけなくなった。とたんに増えるファクター。代替となった担当者の不理解。焦燥感はより強くなる。そして、人間のリストラが一段落したあと、プロジェクトのリストラも始まった。超重要案件とはいえ、バジェットがでかい。あいつらはいったい何をやっているのか。説明を尽くした。もはや会社上層部の意向一つで潰せる案件ではなくなっていること。いや、潰せはするが、その後の代償はどれだけのものなのか。一応PMの地位にある俺ですら、全容は把握できなくなってきていた。
5月になる直前。α版ができた。だが、中身はボロボロだった。それは当然だ。これだけ引っ掻き回されて、手戻りが大きく発生している。かつ、エンジニアへのディレクション不足が祟って、一番難しい部分は、まるまるリストラクチャリングが必要な状況にあった。ゴールデンウィークの間、「先生」にお願いしてリファクタリングを実施してもらうことになる。「先生」も俺もこの時点で体調はかなり良くない。そして、関係各所へこの「不完全なα版」について、謝り倒し、内情をぶっちゃけ、頼むからプロジェクトを潰さないようにお願いして回る。そんな日々が続いた。
6月。なんとか軌道修正をし、スケジュールを引き直し、俺は指示者と作業者の地位に戻ることができた。しかし、この時にはもう遅かったのかもしれない。
まず、焦燥感で眠ることができなくなった。元々睡眠導入剤を飲んでいたのだが、全く効かなくなる。仕方なく、若干のOD。普通に頓服として処方されるギリギリの量くらいまでで抑えた。薬とは10年来の付き合いだから、そこらへんは分かっている。それでも眠れなかった日は、一度だけお休みをもらうことにした。どれだけ無理を言ってるのかは承知の上だ。
次に、記憶がこぼれていった。症状は2つ。
1つは「仕事中にした作業や指示のことを覚えていない」。割と致命的だが、そもそも鳥頭だった俺は行動を頻繁にログとしてテキストファイルに書き出したり、バージョン管理ツールのログを細かく書くよう心がけていたりしたため「記録」としては残っていた。それでも、記録に残さなかったささいなことは全て消えているし、自分の中で「それをやった実感」が全くないのが恐ろしかった。
もう1つは「自分がどこにいるのか分からなくなる」。よく「私は誰? ここはどこ?」っていう記憶喪失のギャグがあるが、あれに近いだろうか。自分が誰だかは分かっている。俺は、おそらく俺だ。しかし、俺がここにいるのは何故だ? そしてここはどこなんだ? そういう瞬間が訪れる。要するに以前の文脈がぷつんと切れてしまった状態。ほとんどが交通機関に乗っている時に発生しており、しかも日常の往復での出来事だったので、ケータイのGPSなどを使って必死に推測することでオオゴトにせずに済んだ。ただ、一度だけ徒歩での移動中に発生したことがあり、その時は途方に暮れた。同僚と一緒だったため、なんとなく付いて行くことでなんとかなったのだが。
友人のライブに行っても、温泉に行っても、あるいはデカいホールでのコンサートにいっても、考えることは一つ。「今のプロジェクトは、大丈夫だろうか。俺がここで稼働して、先生にここまでお願いして、若手にここは任せて…足りるか? 足らないようならここも俺がやるしかなくて…」無限ループ。しかも、恐らくだがその要件には「記憶の穴」が多数存在していて、きっと何か大事なことを忘れている。
7月。退職を決意した。ただし、このプロジェクトが無事離陸するのを見届けてから倒れたい。そう上司に希望を出した。だが、上司は俺のことをかなり過大評価しており、切り札として残しておきたい気満々らしい。
「こんなにぶっ壊れている人間を置いておく余裕、あるんですか? 使えるところまで無理やり使って、その後希望退職すればあと腐れないんですよ?」
「ダメだ、ボクにはそういう判断はできない。若いんだから、まだ生きて欲しい」
意味がわからなかった。さらに
「このプロジェクトより、君の人生が大事だ。誰か代わりの人間に任せて、休むことは出来ないか」
とも言われた。理解ある上司の、建設的な提案だと思うだろうか。一見、そう見えるかも知れない。だが、俺の視点から見ると、これは違うのだ。
そもそもこの不況下、これだけのバジェットをかけたプロジェクトを潰すには「物理的に」腹を切る人間が必要。だが、その結果がでるのはもうちょっと先のことなのだ。今、俺がこの会社から去ると「物理的に」腹を切る人間がいなくなるのが、困るのだ。
そして、代わりの人間。二重の意味で、代わりの人間を調達するのは困難だ。このプロジェクトはそもそも作業者、指示者、企画営業、そして政治的調整の全てを俺が担当している案件である。作業者になるつもりはなかったのだが、人減らしの結果、そうなってしまったというのが正しい。これを全部やれ、というのは、俺のコピーロボットを作る程度で済むのかどうか。それよりなにより「物理的に」腹切りするべき人間が増えてしまうことを、俺は危惧している。
だからこそ、立ち上がるところまで見守り、上手くいかなかったことを持って腹切り退職。それが俺の願いであった。その道を塞がれたのだ。
そもそも俺は若くはない。アラフォーで体中が悲鳴を上げている。ここらが潮時だと思っていたのだが。
もう一つ。たとえ休職して復活しても、戻るべき部署はなくなっている。かなり強い確信を元に、俺はそう思っている。戻るべき部署のない俺を抱えるこのお人好しな会社はなんだ? …うん、お人好しな訳はない。俺はどう利用されようとしているのか。そこまで想像して、吐き気を催した。
だけど。俺は今やってるこの仕事が好きだ。天職だと思っている。俺にしかできないことをやっていると信じている。ただ、体も心も全く追いつかなくなっているだけで。このプロジェクトを立ち上げて死ぬなら、本望なんだ。でも、それは許されないことだという。
自分の人生なんて、何があるわけでもない。親の面倒を診て、死んだら墓の手配をして、親戚の皆様に「申し訳ないですが独り身のもので」と謝り、日々の楽しみはアニメと漫画程度のもので、それもホントに面白いなんて思っているわけでもなく。どちらにしても、仕事をしている限りは自分の人生なんていうものはないも同然だな、という諦めの気持ちを持っている。
そんな人生と、体を心をこれだけ傷めつけて、まあ概ね再起不能から死の方向へ行く仕事の仕上げ。どっちが大事かと言われれば、俺に取っては仕事のほうがいい、死ぬまで仕事をやらせてくれ、と言いたい。
そんなに人間の命なんて大事か? 俺みたいな壊れかけのbotみたいなのでも大事なのか? 誰にでもリア充のような人生が待っているわけではないんだよ。
それとは別に、残り僅かな体調を整えるために早朝出勤、定時退社している俺に陰口を叩く連中もいるわけで…。そうだね、君たちも過労死ラインを優に超えていることは知っているし、俺もそれを何とかしようとかけずりまわったさ。でも、これだけ人が減らされちゃ、無理だよな…。
どうしよう。どうしようもないか。DEAD END。
ないわぁwって思ってたの。
ずっと。
演出派手すぎwみたいな。
だから少女マンガって好きじゃないんだよね~笑っちゃうからwみたいな。
でもあれリアルであるんだね。
見えることあるんだね、キラキラと点描。
頭ぽんぽん、ってされて、ニコッ、って笑顔向けられたとき、
まわりに見えてはいけないものが見えた。
なんだかわからないけど、あれが点描の正体だ。
本当にあったんだ!!
発達障害が排斥の理由になるという感覚が全く無かったのでカルチャーショックだ
空気が読めるだけの無能よりよっぽどマシなケースがいくらでもあると思うがなあ
本当に頭の弱い子は、それはそれでお察しな感じになるのですけどね。
だからまぁ、可愛く装っているのは、見かけより頭使っているとは思うよ。
声色とか目線とか、あざといのも多いしね。
頭は業務で使えよと思いはするが、野郎と違ってうまくいけば宝くじ的にもなるからね。
そっちの能力磨くのも、それはそれで一理あるよな。