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はてなキーワード: 伏流水とは

2024-01-12

佐渡島には5つの酒蔵があり、それぞれが日本酒を造っています。

  1. 天領盃(天領盃酒造)
  2. 金鶴(加藤酒造)
  3. 真稜(逸見酒造
  4. 真野鶴(尾畑酒造)
  5. 北雪(北雪酒造)

佐渡五醸では、新潟県が開発した酒造好適米越淡麗」を使用した日本酒を醸しています。

天領盃酒造では、酒米越淡麗」と佐渡最高峰金北山」の伏流水使用した、香り高く口当たり柔らかいお酒を造っています。

逸見酒造では、家族経営で丁寧な酒造りを行っており、メインブランドの「真稜」のほか、「至」という純米酒も人気があります。「至」はフルーティーで柔らかい舌触りで、米のうまみも堪能できます。

北雪酒造では、クリーミーで柔らかい口当たりとスッキリとした辛口酒の「金星にごり遠心分離酒」を造っています。どんな料理とも相性がよく、食中酒として盃が進むお酒です。

2023-08-25

神奈川日本酒はいいぞ

ラーメン屋地元酒蔵のトラブルのお蔭か、珍しく神奈川日本酒話題になっているので。

一般的に、神奈川に酒どころのイメージはあまりないだろうけれども、実は例の阿夫利山の麓に14軒の酒蔵がある。

 

ちなみにこんな書き出しにも関わらずでスマンが、自分は件の酒蔵の酒は飲んだことがない。個人的に好きなのは以下。

 

・「いづみ橋」(泉橋酒造

神奈川の酒では有名な方かもしれない。

酒米栽培から酒造りまでを一貫して自社でやっており、雑味の少ない綺麗な酒を造る。

今の時期は「夏ヤゴ」ラベルなんかをキンキンに冷やして、刺身カルパッチョと一緒にキュッといきたい。

 

・「残草蓬莱」(大矢孝酒造)

残草蓬莱は「ざるそうほうらい」と読む。「ざんそうほうらい」ではない。

白ワインっぽい日本酒から、ドッシリ日本酒らしい酒までオールマイティに造っている。

先日は焼鳥だとか夏野菜炭火焼きと一緒に飲んだ。うまかったなあ。

 

・「丹沢山」/「隆」(川西屋酒造店)

とにかく「食事と一緒に楽しむ酒」に特化している。香りが穏やかで旨味が強い。

一般的日本酒製造したらすぐに瓶詰めして出荷するが、ここの蔵では数年寝かせてから出荷している酒も多い。

まあ上の2つの酒蔵もそうなんだが、ここは特に多い。

そういう酒は常温でも良いが、熱燗にすると更に深みが増す。これの熱燗と蟹味噌を合わせてみてほしい。雲丹でもいいな。飛ぶぞ。

 

どこも丹沢山系の伏流水を使って美味い日本酒を造っているんけれど、今いち知名度が低いんだよなあ。

ラーメン屋地元の山と天然水世界に発信するんだったら、こういう酒を取り扱っても良いんじゃないかと思うんだ

2019-05-27

今治水

瀬戸内海のほぼ中央部に突出した高縄半島、「二十一世紀に残したい四国自然百選」のひとつ、鈍川渓谷を源流にもつ蒼社川は、京都鴨川金沢犀川と並ぶ名水である蒼社川伏流水霊峰石鎚山より流れ出た地下水は、極めて重金属が少なく硬度成分も低いため、晒しや染めに適しており、今治国内最大規模のタオル産地を形成している。

年配の方には人気。

軟水だから歯に染みない(虫歯自体に効くわけではない)。

なにげに東京でも売っていたりする。

ドンキで680円。

重くてかさばる手土産現地調達しましょう。

2016-01-18

東京の雪のニュースを見て

首都圏の雪による混乱のニュース見て、北海道民北陸民が自虐風自慢。都会は軟弱だなあ、笑 みたいなことになるのをよく見かける。

北海道岩見沢市に生まれた私は、子どものころはそう思っていたが、もちろん現在では「なぜ東京は降雪に最適化しないのか?」への理由は明確だ。

田舎の民はなにか都会への恨めしさを持っている。中島みゆきの「ファイト!」のような、なんというか伏流水のような怨嗟だ。

雪が降ると汚いものは隠されるのだが(犬のウンコとか)、かわりに鈍い色の怨嗟が姿を現す。

 
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