「パトレイバー2」を含む日記 RSS

はてなキーワード: パトレイバー2とは

2012-08-24

何となく思い出した事だが、「~ですが何か?」という言い回し起源って、劇場版パトレイバー2なんじゃないのかなあと。

割と前半で、横浜ベイブリッジを爆撃した戦闘機を偶然撮影してしまった映像制作会社にて、刑事が元の映像を見たかスタッフに問いただすシーン。

嫌んなるほど見たけどそれが何か

小声で早口刑事に背を向けたまま極めて素っ気ない態度で応対する様子が、ネット上の言い回しに極めて近い感じがするんだが、どうだろうか。

2009-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20091216120324

なんかパトレイバー2みたいな感じだね、

幻想に生きている日本人レイプという現実を教え込んでやるうぅぅぅぅ!って感じのテロでも起きるかも知れん。

2009-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20090511233823

思えば、徹頭徹尾自分の首を絞めてばかりの戦略だったな。あれで特捜攻撃して批判をかわせると思ってたんだろうか。

本気で思ってたんだとしたら、あの時点で小沢周辺に正確な状況を報告するシステムが崩壊してたんじゃないかな。

戦線から遠退くと楽観主義が現実に取って代る。そして最高意志決定の場では、現実なるものはしばしば存在しない。

by 後藤隊長@劇場版パトレイバー2

2008-09-11

911から七年

何が起きて世界がどうなったか

僕の良く行くサイトの人たちはわかっている感じがする

でも、あまりにも当たり前すぎて、わざわざわかりやすく言語化する人は見かけない

パトレイバー2が公開されて、911があって、伊藤計劃虐殺器官が発売され、そしてダークナイトが公開された

みんなきっと同じ文脈として理解してるはずなのに誰も語りたがらない

ここで簡単にまとめたいと思う

911世界に示したことは現代社会では戦争に「前線」なるものは存在せず

人はいつでも隣人を殺せるという簡単な事実だった

前線

これが昔の戦争なら軍需施設を攻撃しないと意味がない効率の悪い攻撃だった

わざわざ戦意を挫くために教会を爆撃した国もあるがそれはもちろん特別なケース

しかし今の時代の戦争はただ単に破壊すること殺すこと自体が目的だ、対象は軍事施設に限らない

そこには兵士たちの前線も国境もなく内部から内部への攻撃が行われる

911以降アメリカイラクに侵攻し現在も駐留していて毎月何人かは死んでいる

死んでいるのはウェストバージニアの貧民とグリーンカード目当ての外国人だが

それでも十分大きなコストアメリカは払っている、なぜこんなことをしてるのか?

石油のため?いや違う、強制的に兵士たちの前線を作り出すことで本国を守っているのだ

テロリストアメリカテロを起こす難易度は以前よりはるかに難しい

単純にアメリカ人を殺すならわざわざ本国まで行かなくてもイラクに行けば殺せる

こうしてハマステロリストたちはアメリカによって飼い慣らされたのだ

だがもう私達は知っている、戦争前線はないということを

「人は隣人を殺せる」

ちょっと前の秋葉原の事件、最近起きた反撃したら意識不明で傷害罪の事件

ダガーナイフが悪いだとか正当防衛なのに捕まえた警察が悪いとか言うけど根本的なことを見失ってる

通り魔は防げない、人は隣人をいつでも殺せる、駅のホームで、街中で、エレベータで、家庭で

本人が捕まる、あるいは死ぬ覚悟さえあれば人はいつでも隣人を殺せる

それを防ぐことは誰にも出来ない

ただ、そんなおかしい奴は何十万人に一人だから社会的リスクとして含めようというのが現代社会

交通事故の死者は道路と車を基盤にした社会の必要な犠牲と同じことだ

おかしな奴が車で轢き殺し刃物を振り回しても、学校で銃を乱射してもせいぜい3,40人しか殺せない

その程度では社会に与えるダメージは少ない、何年に一度は起きるただの不幸な事故ですむ

だがみんなそれを貴い犠牲とは思わない、防ぐことが可能な事故と言い張って社会が悪いことにする

みんな口に出すことが怖いのだ、人は他人を殺せるという当たり前の事実

ダークナイト

ジョーカーは言った

俺の好きなものは「ダイナマイトガソリンガンパウダー、皆安いものばかりだ」

人を殺すのに必要な火薬の量は僅か2g程度で十分らしい

いくらガソリンが高くてもペットボトル一本で地下鉄燃える

これが命の値段、確かに安いものばかりだ

多額の費用と高度な教育を受けた人間を使役して失敗作の毒ガスを作るよりよっぽど効率が良い

ダークナイトはこの時代がテロという国家組織戦争から個人対社会戦争に移行したことを示している

バットマンは個人で強大な金の力をもって戦いを挑むがジョーカーは違う、ただ一つ狂気だけをもって戦う

もちろんジョーカーにも仲間はいるが顔の無い雑魚ばかりだ、同志とは違う

ジョーカーはたった一人で国家より更に強大な社会戦争を挑んだ末に敗れた、バットマンではなく市民

だがこれは映画だ、私達はジョーカーに、狂気を超えた本物の正気に勝てるのだろうか

僕は怖い、満員電車が怖い、街の人混みが怖い、暗い路地が怖い、大きな建物が怖い

自分が殺される僅かな確率におびえているんじゃなくて、だれかがそこで戦争を始めたら、たった一人で戦争を始められるという

世界がこの簡単な事実に気がついてしまったら、モヒカンの徘徊する、あるいは感情を抑制する未来が待っている気がする

それが一番怖い

2008-06-11

秋葉原の事件は加藤にとってのパト2だったのではないか

劇場版パトレイバー2物語って要約すると「自分が参加させられた戦争から目をそむけて平和を貪る日本人に、テロによって戦争状況を見せつけることで復讐を試みるテロリストの話」だと思うんだけど、これって加藤のやりたかったこととそれなりに符合するんじゃないだろうか。

モテ」だとか「適職探し」だとか「社会適応」だとか、そういった諸々の試行錯誤は現代人にとってはある種の闘争だといえる。

でも、そんな戦いに強制参加させられて足掻いている自分なんかには関係なくメディアアキバとかの楽しげに演出された光景を伝えていて、自分以外の1億3千万人は全員悩みなんかなく面白おかしく生きているんじゃないかと思えてくる。

そんな状態に陥った人間にとって、自分の闘争に世間の耳目を集める、もしくは自分と同じ舞台で他人との闘争(この場合は命の奪い合いか?)を開始するための手段として無差別殺人はそれなりに魅力的に映るんじゃないだろうか。

犯行の舞台としてアキバが選ばれたのも、自分に近いオタクでありながら自分が今置かれている戦場からは離れたところで平和を貪っている人々が集まっている街だと彼が思ったからなのかもしれない。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん