2023-07-13

りゅうちぇる離婚時点ですごく苦しんでたんでしょ、きっと

りゅうちぇる若いから若者しからぬ正論をまっすぐ発信する好青年で、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと言える人だったと記憶している

そして妻と子をまっすぐ深く愛していたことに疑いはない

それなのに、自分存在立ち位置がわからなくなってしまって離婚した時点で、何か深い悩みというか苦しみがあったのだと思う

ブコメにも

Midas 近代化過程で(本土だと昭和40年代あたりを最後に)男が結婚相手子供が生まれたのをトリガーに『父親である』責務に耐えれず分裂病を併発し「私は女」と主張しだし自死する症例が多く報告されてるが典型的なそれ

こんなコメントがあって、それが正しいことなのか本当に典型的ことなのかは知らないけど、とても納得できる話だと思う

増田自身も二児の父ではあるのだけど、子供が生まれとき自分存在価値がなくなったような、人生の目的は終わってこれから余生なんだなとか、そういう感覚にすごくなった

これは重圧のせいではないのかもしれないから、反対のことかもしれないけど

とにかく子が生まれることで男としての自分アイデンティティが揺らぐ感覚はめちゃくちゃよくわかる

なので、SNS誹謗中傷がどんなものだったか、それについて彼自身がどう感じていたかなんて知る由もないわけだけど、別にSNSけが彼の苦しみではなかったろうと思う

SNSアンチが増えたのは離婚からだと思うけど、離婚したときにはすでに彼は戻れないところまで苦しみが進んでいたろうことは想像に難くない

そうでなければあれほど愛していた妻子と離れるはずはないもの

彼のまっすぐな意見表明、まっすぐな生き方が反発を招いたのは理解できるし、だからこそ矛盾はらんだその生き方を許せない人もいたんだと思う

でもそれが周囲から見えるようになっていた時点で、彼自身問題は進んでいたのだろう

人は矛盾を持っていて当然で、その矛盾した気持ちに折り合いをつけるのは難しい

彼はその矛盾した気持ちに従って生きてみようとしただけで、自分勝手な振る舞いというより自分が生きるため、自分を守るために必要なことだったのだろう


結局、誰も苦しんだ彼を救えなかった、という話だと思う

ぺこさんも、離婚するのが良いことなのか、離婚後もどういう関係でいればいいのか、彼のことを考えて、彼を救いたいと思って行動してたろう

最終的には救えなくて残念だったけども

SNSのせい、みたいな話は藁人形を投げ合っているだけでしょうもない議論だと思うな

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