2021-12-04

部屋とゴミ鬱病の私

標題の通り鬱病患者なんだが、諸事情あってとんでもねぇ汚部屋の片付けを強いられている。

大体4年くらいかけて形成されているのでそれなりに強固であり、DPZかなんかのライターさんで汚部屋で有名な人よりちょっといくらいである。

鬱の方は2日に1回は布団から出られない感じだ。

鬱病と片付けの相性は言うまでもなく最悪だが、事情があるので致し方ない。

私の場合はかなり特殊なケースだと思うけれど、後進の役に立つかもしれないのでここにまとめることにする。

尚、片付けは現在進行中で、大まかな計画にそって進めている。

健常なみなさんは興味本位に見守っていただければ幸いである。

1日目 ダンボール

1日目はとにかくダンボールをつぶした。

数えて無いけどたぶん20個はあったと思う。

この時点で視界が若干スッキリするし、歩行しやすくなるので片付けの効果を実感できる。

ただかなりの重労働であり、ここは可能であれば健康な人にやってもらうといいと思う。

写真を撮って家族に自慢したらまだまだ序の口と言われ、まずは褒めろとキレておいた。

2日目

朝起きた時から腕が重く、動けなかった。

一日憂鬱情緒不安定だったので安定剤を多めに飲んだ。

夕方若干人間性を取り戻したので、クロッキー帳(大人向けの自由帳みたいなもの)に間取りと散らかり具合を書き、一日作業したら一日休む方針計画を立てた。

そういえばと小型の安物掃除機を発掘し、明日から使うことにした。

3日目(今日)

今日玄関トイレエリアの日である

から気合いを入れてゴム手袋電池を買いに行ったら疲れて午前中は寝た。

午後から作業であるヘッドホンで激しめの曲を聞きながらゴム手袋を装着する。

前提として私は黒いゴミ袋を使っているので、センシティブものも放り込むことが出来る。

とりあえずトイレのドアが閉まるように詰まっていたゴミを取り除く。数年ぶりに個室が復活した。

まずは玄関のタタキからである。靴置きがぶっ壊れていたのでとりあえず養生テープで補修し、脇に避けておく。

靴はレギュラーは脇に避けておき、ゴミを捨てていく。

ペットボトルはラベルとふたを除いて別の透明な袋に入れていく。

捨て方に迷うもの(テンション上がった時買ったクソデカネックレスなど)は大きめの紙袋にいれておく。

必要だがあるべき場所が違うものは別の大きめの紙袋に入れ、後で分別することにする。

タタキがあらかた終わったら掃除機ざっとかけ、靴おきを戻してレギュラーの靴を置いておく。

レギュラーじゃない靴や傘、シューズケア用品は下駄箱に入れる。

玄関前の床もちょっとれいにして、トイレのドアがスムーズに開くようにする。

トイレであるトイレットペーパーの芯など比較的捨てやすゴミが多いのでポンポン袋に入れていくだけで済む。

なんか水のペットボトルの空のやつが6本くらいあってびびる。なんで?

トイレの中も当然やばいくらい汚いのでサンポール先輩を散布ししばらく置いて流し、落ちなかった汚れは使い捨てのブラシを使い擦り落とす。

最後に全体にサッと掃除機をかけて終わりである

成果:ゴミ袋4

今になってであるが、ホコリがすごい出るのでマスク必須である。私はKF94のものを使っている。

手を洗ってお茶を入れ、朝買っておいたセブンイレブン冷凍大学いもを食べながらいただいた。

…と言うと優雅だが、実際は小太りの人間がベッドに胡座をかいて片手にナルゲンの1リットルボトル、片手に箸を突き刺した大学いもの袋を持って声にならないうめき声をあげている感じである

食べ終わったら、無理みが天元突破したので電気を消しお布団に入ってフラストレーションの解消のためこの文章を書いている。

ここまで読んでくれてありがとう

多分続きます

セブンイレブン冷凍大学いもは大変おすすめです。できればお皿に出して解凍した方がいいです。

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