2021-07-30

五輪スポンサー不買で暮らせるか考えてみた

結論から言うと「人里離れた山か無人島自給自足するしかない」という、よくある話になった。以下東日本基準検討してみた詳細。

1.電気とガス

東京ガスJOCオフィシャルパートナーにいるため、ガスが使えない。これは地味に痛く、ガスコンロ調理が出来ないだけでなく、タクシーが使えない、外食スーパー銭湯の利用がほぼ不可能などのオプションもついてくる。

一方、東京電力スポンサーにいないため電気は使える。

2.電話インターネット

NTTJOCゴールドパートナーにいるため固定電話NG携帯電話ドコモ以外なら問題ないと思われたが、KDDI東京五輪新規採用された「スポーツクライミング」の日本代表メインスポンサー(チーム名が「team au」)であるためNGソフトバンク野球日本代表ソフトバンク所属選手柳田など)がいるためNG。つまり携帯電話も全滅だ。

インターネットNTTKDDIソフトバンクNGなため回線選択肢ほとんどない。それ以前にCISCOスポンサーにいるためネットに繋ぐという行為自体NGである

ちなみにインテルスポンサーのためパソコンほぼ全滅、クラウドサービスほぼ全滅である

3.車と電車バス

車はまずトヨタNG五輪スポンサーからは降りてないからだ。また、日産ホンダNG日産子会社所属してる選手サッカー日本代表に居り(前田大然選手)、ホンダ陸上などで選手を輩出しているからだ。日産がアウトなので自動的三菱自動車もアウトになる。また、野球日本代表にもマツダ傘下(広島カープ)の選手がいるのでマツダもアウト。

電車オフィシャルスポンサーJR東京メトロ、傘下のスカイツリースポンサーになっている東武鉄道使用不可。また、選手スポンサー(傘下のホテル提供である京急東急京王もアウト。従って首都圏では流山鉄道とか銚子電鉄くらいしか使えない。

バス日野自動車スポンサーにいることと三菱系が先述の理由でアウトなため、大半のバスが使えない。

4.食事

まず醤油が使えないのが痛すぎる。醤油市場を寡占しているキッコーマンオフィシャルスポンサーに居るからだ。また明治スポンサーなので、菓子類選択肢はかなり狭まる。味の素も使えないので、日々の食事は肉や魚を電子レンジで暖めて塩をかけて食べるという形になるだろう。またガスが使えないため米は炊けないので要注意。

5.風呂トイレ

冒頭の通りガスがNGなので通常の風呂には入れない。スーパー銭湯も行けない。どうしても風呂に入りたいなら、自前で薪と風呂釜を調達するしかない。

トイレTOTOリクシルスポンサーにいるため、この二社を避けないといけない。自宅トイレは何とかなるだろうが、外出先ではトイレがほぼ使えない。外でもよおしたら立ちション野糞するしかないのである

6.会社勤め

不可能ほとんどの会社パソコンintel入ってるだろうし、ほぼ全ての会社LANCISCOを使っている。つまり会社勤めは無理。インターネットが使えないので在宅勤務も不可である

7.結論

電気は使えるがガス利用不可、電車バス移動不可、勤務不可など多々制約があるので意味はなく、結局山か無人島自給自足するしかない。

  • 個人単位の不買とか完全に無意味なのによくやるよな 不買するなら他人を巻き込んだ運動にしないとかすり傷にもならん

  • 最近の不買運動側は「不買と不使用は違う」と言い出してるな

    • ポカリ差し入れ有りのハンガーストライキ事件ですね!

    • 不買運動ってそもそも成功した試しがないのでメーカーからすると好きにしてくれだろうな

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