2020-08-19

育ちの良い奴には勝てないって話題に心抉られたわ

俺の父親は凄まじいDV夫で俺は物心ついた時から母親がぼろ雑巾みたいに扱われる様を間近で見てきた

父親DVマジで手加減無用って感じで、気絶するまで殴ることもあった

そんな父親帰宅して共にする夕飯は常にビクビクしてた

星一徹じゃないけどマジで何が親父の怒りのスイッチを押すかわからなくて怖かった

俺はそんな親父の影響で大人になった今でも中年男性が怖い

中年男性の声にビクついてしま

俺は身長が180近くあるのだけど俺より頭1つ小さい男性に対して膝が震えてくる時がある

小学生の頃に母と父が別れて(簡単には別れられなくて色々あったけど割愛)俺は母に引き連れられて母子家庭になった

転向先の学校で俺は言葉を発することが出来なくなっていた

学校に着くと言葉が出てこない

喋ろうと思っても何も喋れない

でも家に帰るとすらすらと会話することができる

今ならそれが場面緘黙症という症状だと理解できるけど、当時の俺は本当に自分が情けなかった

またその頃の俺は自分の髪の毛を抜く癖があった

それも今では抜毛症という症状だと理解できるが当時はそんなことわからなかった

余談だがそのせいで中高時代は髪の毛のボリュームについて悩んだりした

もちろんこんな状態からめにもあった

クラスメイトの前でズボンを下げられたり、単純にタコ殴りにされたり、私物破壊されたり窃盗されたりもう滅茶苦茶だった

男も女も関係ない

人間は一皮向いたらみんな獣だと思った

というより人間社会的動物から俺みたいな不安分子が標的に遭うのか

そんなこと考えたって何の解決にもならないけど

情けない話だけど、中学の時なんて自分より20センチは小さい同級生にされるがままだった

俺はあのDV親父の息子なのにどうして殴られても殴りかえせないんだって自分でも不思議だった

俺は特段優しい人間などではないと思う

人並みに昆虫とか殺してきたし、GTA市民虐殺したりして遊んでたし

でもどうしてか人間を殴ることはできなかった

殴られても殴られても俺は殴り返せなかった

強さに憧れてブルース・リージャッキー・チェン映画を見て身体を鍛えたりして、中学の頃なんか腹筋がハッキリ割れて見えるくらい筋トレしたのに実戦では殴られてばかりだった

妄想の中では虐めっ子達をボッコボコの肉塊に仕上げられるのに

まあそんなこんなで陰惨な思春期を過ごして大人になった俺は、今でも人と接する時は挙動不審になる

視線は泳ぐし心臓は動悸するし膝は震える

そんなだから労働者として評価が低い

色々悩んでるけどもう改善不可能なんじゃないかと半ば諦めてる

そんな折に育ちの良い奴最強!みたいな話題に触れてしまったのでマジで心抉られてる

俺も親がもう少し人並みの人物だったらこんな社会不適合者にならずにすんだのかもしれない

そんなどうしようもなく非生産的妄想をしてしまって辛い

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