youtubeで聞ければまぁいいや、と思う。
それでも食い扶持は圧倒的に減ってるんだろうな。
ライブにお金を払う人たちがいるから、youtubeで無料で音楽が聞けるということなんだろう。
アニメも無料で放送しているのでブルーレイを買ったことはない。
録画して見終わってそれで終わり。
高いし。
その高いお金を出してる人が極僅かにいるからこそ、その他大勢の人はアニメが無料で見れるんだろう。
お金を持っていてすごくすごくそのコンテンツが好きな少数の人だけがお金を払う。
他の人は無料でサラッと楽しむ。
そこに新しい付加価値をつけないと厳しいだろう。
アニメのブルーレイにはイベント(体験的価値)のチケットがついてたりするらしい。
ソシャゲで課金すると良いアイテムが手に入ったり、早く強くなれたりするんだろう。
そこに価値を見出している人が、電子でなく紙で本を買っている。
少なくともCDという媒体が好き、という人よりは多いはず。なので電子書籍の普及がここまで遅れている。
紙の本が好き、という人は今後減ってくるだろう。
電子化に抵抗のまったくない若い世代がお金を使うようになるからだ。
「紙の本を所有している」ということ自体の価値が下がっていく。
紙媒体である、ということ以外で絵本の価値を上げる必要がある。
付加価値の可能性を探らないと、今後無料公開の絵本が増えて、きっとどんどん絵本業界が衰退していく。
多分あの人がやらなくてもいずれ誰かがやっていた。
安易に絵本に握手券をつけるようなことは避けてほしいと思うけど
どうなるんだろうなぁ
ティム・クック「これから先どうなるのか教えてやろうか?」
絵本には他の本にはない特性があって、親が子供に買い与えて寝る前に読み聞かせる、プレゼントに手頃な値段なので選ばれやすい、さらに幼稚園や保育園で毎月強制的に一冊買わされ...
電子インクがもっと発達して、紙の絵本をみるのと同じくらいの感覚でみられるようになったら、普及するかな?