GDPを上げるためにはどうしたらいいか?
ここ近年、一人あたり労働者の生産性は向上してきているで、実態としてかなり
成果を出している。実際の所日本経済の労働者の成長は非常に優秀だ。
しかし実態は0成長。何故か?高齢化と人口減少だ。労働者の数が減っているから、落ち込む。
だからこれ以上の成長を伴うには、とんでもない改革が必要だ。普通の手段では駄目だ。
なにせ労働者一人あたり530万円から730万円へと成長をしているからだ。
もう既に成果は出ている。しかしそれでは足りないのだ。
マクドナルドは半分の人数で店を回し
生産性は維持しつつ
その代わりに、失業した人間を新しい産業に放り込まなければならない。
これは私には答えがある。新しいものを受け入れられるのは若い人だけだ。イノベーションを受け入れられるのは
若者だけで、年寄りは無理だ。だから若者に金を掴ませなければならない。
若者が金を持っていなければ、新しい産業に金を出すことはあり得ない。老人には無理だ。
あいつらは死ぬほど保守的だから、今あるものがより良い物になることでしか金を出さない。せいぜい医療と介護に金を出すくらいだ。
具体的に何をすべきか?
答えはインフレだ。強烈なインフレを引き起こし、金融危機を発生させる。
多少は国が混乱するが、その混乱のさなかで年寄りの金は奪われる。生産者に所得移転が起きる。
インフレで年寄りから金を奪え。若者に移転させろ。イノベーションの答えはこれだ。これで新規産業は生まれる。
同時に金利を上げろ。実質金利をガツンと上げろ。何が起こるか?
実質金利を上げることにより、大不況となる。弱い企業は全部死ぬ。どんどん失業者が出る。それでいいのだ。
今ある産業の半分を破壊しろ。それにより生き残った企業は、物凄く効率的になる。労働者は半分で済む。
失業者は、失業保険や生活保護をたっぷり与えていい。失業した彼らは新しい産業についてもらう。
失業せず生き残った産業の労働者の給与は、倍近くになっていていいはずだ。何故なら生産量は変わらないからだ。
そしてハードなインフレ覚悟で、減った需要に公共投資を行う。これは失業対策になるはずだ。
大不況を避けるあまりに、淘汰がない。非効率な産業が温存されすぎている。
この二点が大きいと思う。解決策は大不況とハードなインフレだ。
その間は相当な混乱があるだろうから、生活保護なり財政政策で失業者や路頭に迷った人間を救わなければならない。
そうじゃなければまた世界大戦になるだろう。とにかく世界は、老人から金を奪って非効率な産業をぶっ潰す事を求めていると思う。