2015-08-08

人生本質的なつまらなさ

私は、子供の頃から、なんとなく生きるのがつまらなかった。

なんで生きているのかよくわからなかった。

思春期は大荒れで、高校には遅刻しまくった。結局、不登校までには至らなかったけど。

なんとか中退を思いとどまり大学に進学。

新卒就職したのは、大企業だったけど、肌に合わず1年もしないで退社。

その後は、フリーターをしているうちに、なんとなくIT技術者になって今に至る。

外国旅行しているときとか、刺激を受けて、「生きてるなあ、楽しいなあ」と思うときはある。

だけど、そんなのは一瞬だし、もちろん、仕事日本にあるから戻ってこなければならないし。

異性に希望をかけていたときもあった。いつかどこかで素晴らしい異性と出会って、それから自分人生は180度変わる、という期待。

でも、そんなの幻想だよね。実際には、リアル生活が充実している人によきパートナーが出来るのであって、その逆ではない。

というわけで、いまもなんとなくつまらないな、と思いながら日々を暮らしているわけだけど。

はいえ、気が狂うほど絶望したり怒りを感じているわけでもない。

日々、小さな事では楽しいこともあるしね。

「このコンビニで買った缶詰、案外うまいな」とか。

人生をいつも楽しめるか、あるいはほとんど楽しめないかは、たしか性格に寄る部分が大きいとは思う。

から人生まらない、と思って生き続けるのもそんなに悪いことじゃないのかもしれない。

そういう性格に生まれいたことを誰も責められないしね。

そうやって淡々と生きているうちに、たまには面白いこともあるんじゃないかな。そうだといいけど。

  • 文学、歴史、哲学。あるいは将棋の定跡本とかもいいぞ。 人生はつまらないが、人類が生み出したものはクッソ面白い。

    • 元増田です。 アドバイスありがとう。 うん、最近、小説をよく読むようになったけど、けっこう楽しいね。 いろんな他の人の人生も生きられる気がする。

  • 元増田です。 アドバイスありがとう。 うん、最近、小説をよく読むようになったけど、けっこう楽しいね。 いろんな他の人の人生も生きられる気がする。

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