なんで生きているのかよくわからなかった。
思春期は大荒れで、高校には遅刻しまくった。結局、不登校までには至らなかったけど。
新卒で就職したのは、大企業だったけど、肌に合わず1年もしないで退社。
その後は、フリーターをしているうちに、なんとなくIT技術者になって今に至る。
外国旅行しているときとか、刺激を受けて、「生きてるなあ、楽しいなあ」と思うときはある。
だけど、そんなのは一瞬だし、もちろん、仕事は日本にあるから戻ってこなければならないし。
異性に希望をかけていたときもあった。いつかどこかで素晴らしい異性と出会って、それから自分の人生は180度変わる、という期待。
でも、そんなの幻想だよね。実際には、リアルの生活が充実している人によきパートナーが出来るのであって、その逆ではない。
というわけで、いまもなんとなくつまらないな、と思いながら日々を暮らしているわけだけど。
とはいえ、気が狂うほど絶望したり怒りを感じているわけでもない。
人生をいつも楽しめるか、あるいはほとんど楽しめないかは、たしかに性格に寄る部分が大きいとは思う。
文学、歴史、哲学。あるいは将棋の定跡本とかもいいぞ。 人生はつまらないが、人類が生み出したものはクッソ面白い。
元増田です。 アドバイスありがとう。 うん、最近、小説をよく読むようになったけど、けっこう楽しいね。 いろんな他の人の人生も生きられる気がする。
元増田です。 アドバイスありがとう。 うん、最近、小説をよく読むようになったけど、けっこう楽しいね。 いろんな他の人の人生も生きられる気がする。