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はてなキーワード: 最高傑作とは

2023-11-10

anond:20231110131745

ロリータ、我が命の光、我が腰の炎。我が罪、我が魂。ロ・リー・タ。……」

世界文学最高傑作と呼ばれながら、ここまで誤解多き作品も数少ない。

中年男の少女への倒錯した恋を描く恋愛小説であると同時に、

ミステリでありロード・ノヴェルであり、

今も論争が続く文学的謎を孕む至高の存在でもある。

2023-11-08

漫画界における三大〇〇編 の最高峰をいいかげん決めるべき。

漫画全体の評価ではなく、〇〇編や〇〇戦 における最高傑作を決めるときが来た

俺が既に2つ決めた。異論は認める

ハンターハンター キメラアント編

言わずもがな最高傑作

一個が…修練の末、届き得る限界。それを卓越した希有な事例といえよう、褒めて遣わす

スラムダンク 山王

スポーツ漫画最高傑作

才能のダンクではなく、修練の末に得た普通ジャンプシュートで締めるという美しさ。大好きです

ノミネート候補たち

ハンターハンター グリードアイランド

ものすごくおもしろいがキメラアント編がノミネートされているので外した

はじめの一歩 ブライアンホーク戦

ものすごくおもしろいがしっくりこなかったので念のため外した

惜しくもランク外😔

ベルセルク 黄金時代

面白いカタルシスが皆無なので外した

ワンピース 空島編

全ての伏線登場人物たちの思いが大鐘楼を鳴らすことに収束する構成カタルシスは素晴らしいが、

途中の玉の試練などダレる部分も多いので外した。あと反対意見が多そうだから

  

あと1個君らで決めていいよ。というか教えてくれ

上で挙げたのは少年漫画ばっかりだけど、そうじゃなくてもいいよ

いやぁ、漫画って本当にいいもんですね

2023-10-26

anond:20231025090608

俺はラピュタ最後に「これが最高傑作だ」という感想を抱いたことはないな。

トトロ子供向けに寄せ過ぎと感じて、楽しくは見たけど傑作だとは思わなかった。いや当時子供だったけど。

同時上映の「火垂るの墓」のほうがインパクトあったし。

2023-10-25

anond:20231024235209

評価っていうのは全て相対的ものなので、お前が

キャラ立ちいまいち弱くて類型

・活劇の盛り上がりが中途半端

思想が前に出過ぎるか健全さが前に出過ぎるかでバランスの良い作品がない

しかもその偏りも中途半端で振り切ったものがない

・「これぞ宮崎駿最高傑作!」と言えるような決定版的な作品がない

ストーリーがきちんとまとまってない

・走ったり食べたりする動作面白いけどそれだけでアクションはいまいち

と思ったなら相対的に見てこれはこの面でパヤオ作品よりいい方で評価できるものをあげないと話にならんよ

まぁお前はチキンから上げられないだろう

からお前はそう思ったんだねで終わり

anond:20231024235209

ルパン三世 カリオストロの城(1979)

風の谷のナウシカ(1984)

天空の城ラピュタ(1986)

となりのトトロ(1988)

魔女の宅急便(1989)

これをリアルタイムに観た人じゃないと、宮崎駿の当時の良さは分からないと思う。

というのも、1980年代以前の他のアニメ作品しか比較できない環境下でみたら、

宮崎駿作品は、

キャラ立ちが強くて唯一無二。

活劇の盛り上がりが革新的

・・・と、今のあなた評価とほぼ真逆になってしまうのだ。

そして、毎回、作品が発表されるたびに、「これぞ宮崎駿最高傑作!」と当時のみんなが思ってた。


宮崎駿大成功があって、

アニメでここまで表現できるんだ、これだけ金掛けて良いんだ、という価値観スポンサークリエイターに共有されて、

1990年代以降のアニメ文化の発展があるわけよ。

発展後に生まれ世代から見たら、そりゃ、あらゆる点でいまいちに見えても仕方ないと思うわ。

2023-10-24

Z世代宮崎駿作品を一通り見た感想

正直、なんでこんなに評価高いのかわからん

 

キャラ立ちいまいち弱くて類型

・活劇の盛り上がりが中途半端

思想が前に出過ぎるか健全さが前に出過ぎるかでバランスの良い作品がない

しかもその偏りも中途半端で振り切ったものがない

・「これぞ宮崎駿最高傑作!」と言えるような決定版的な作品がない

ストーリーがきちんとまとまってない

・走ったり食べたりする動作面白いけどそれだけでアクションはいまいち

 

なんでこんなに評価高いの?

誰か反論できる?

アイドル声優における「腐営業」「百合営業」について(返信)

男子校の”姫ポジ”の実態をその姫本人が描いた漫画がとてもリアル定位置はみんなの膝の上」「生存競争がとても過酷

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2246254

この記事を見て思い出したんだけど、アイドル声優

「腐営業(腐売り)」

百合営業

といった概念があって、それは何かというと、アイドル声優が仲の良い同性のメンバーや友人としきりにイチャイチャしてみせる言動のことである

なんでそんなことをするかというと、メイン顧客である異性ファンウケるから

アイドル声優に夢を見たい人たちは、異性のパートナーの発覚を恐れている。ゆるく同性愛っぽさを演出することで、そういう余計なノイズ(隠れて異性の恋人や伴侶がいるかも?)が浮かびにくくなるのだろう。

「この人は熱愛とか結婚とかの報道が出ることはないに違いない。だって○○の事が一番大好きなんだし!」

純粋ファンをだまくらかすことができるのだ。もともと本当に仲が良いからできるというのはあるにしても。

百合営業が行き過ぎたのか、エイプリルフールに二人でウェディングドレス着て「結婚しました」というファン投稿を行った乃木坂アイドルたちは一部で炎上してしまった。(それで炎上する是非はわからん)(そもそも本当に愛し合って結婚した可能性も)

そういうカモフラージュ(?)抜きにしても、女性であれば男性同士が、男性であれば女性同士がイチャイチャしているのを見るのが楽しいというのがまずあるだろう。ぜひそんな世界があってほしいという願望がある。

専門用語では「わちゃわちゃ」というらしい。ぬいぐるみがじゃれ合ってるみたいな感じだろうか。わからない感覚では決してない。

ちなみに似た路線非モテ営業というものもあり、「俺(または私)はいつも女(または男)に相手にされないんだよ~」「モテたいよ~」とアピールしたり、非モテエピソードを連発することで、やはり異性ファン安心させられる効果がある。

超人声優神谷浩史が毎週ラジオなどで絶妙イメージを落とさない程度の非モテ営業を行い、女性ファンから神谷は本当モテないんだから可哀想w」「安定の非モテw」と支持を集めていたが、

実はこっそり女性漫画家と結婚しており、子供までいたという事件もあった。非モテ心配してたファンは良い面の皮である

いや非モテでも結婚してて何もおかしいことはないのだが(大半の既婚者は別にモテない)、異性人気で売っている既婚者が既婚であることを隠して、異性ファンへのサービスとしてやることではない。

(本当にガチ非モテアイドルなり声優なりも中にはいると思うけど、今どきそれをファン向けの持ちネタにするのは感心しない)

で、こういうのって、必ずしも別に仕事から「だけ」でやってるとも言い切れないんだよ。

人間は異性の目を意識した「演出」「サービス」を無意識に行うことがあるじゃん

アイドルでも声優でもない一般人でも、半ば無意識に「異性へのサービス込みで、同性とイチャイチャ(またはわちゃわちゃ)してみせる」という行動はあると思う。

あるいは女子のいる前でだけ普段の何割か増しで、友人に対してやや乱暴馬鹿っぽく振る舞ってみせるとか、その逆パターンも見かける。


ここでようやく最初記事に戻ると、ブコメで「共学だけどそういうのあったけど」というのは、むしろ「共学だから発生していた」という面もあるのではないだろうか?

そしてそれをパッケージ化してビジネスにしているのが、「仲間の普段関係性をそのまま見せる」系のグループYouTuberだと思っている。

「(異性向けのやや過剰な演出が入った)普段関係性」を出し物にしているというか。

女子が期待する男子校リアル」「男子が期待する女子校のリアルね。例の漫画家氏もそういう感じするんだよなぁ。女性読者をターゲットに「これが男子校リアル実態です」と売り込んでいる感じ。

例えば女子校の実態を描いた漫画がとてもリアルと称してきらら萌え漫画百合漫画みたいなふわふわしたエピソード披露されたら、オタク男子向け百合漫画みたいな会話が描かれていたら、

女子出身者も「いや、女子校のリアル実態主語でけえわ」「そんなん見たことも聞いたこともないわ」ってならんか。どっかにそういう学校実在するにしても。


余談として、ジャンプラで大好きな漫画に「正反対君と僕」という作品があるのだが、

男子だけでゲーセンではしゃぐ様子を動画にとって「マジ?撮ってるの?www」といった茶番女子に送る

女子修学旅行先の風呂で友人の胸の大きさをうらやましがったり、触ったりする

といった描写があり、「こういうのみんな好きなんだろうな」と少し引いた。

俺はヤンマガスピリッツみたいな男性向け漫画誌に載ってる「男子学生友情や会話」に違和感持ったことは全くない。

が、女性が好んで読む漫画における「男子学生友情や会話」には「ええ……」と違和感持つことが多い。

別にフィクションなんだからなんでもいいんだけど、それを「リアル実態」みたいに標榜されるとね。こういうの、性別反転したら急に理解してくれる人増えるんじゃなかろうか。

男ってこういうの好きなんでしょ?女ってこういうの好きなんでしょ?と提供される異性描写コンテンツに対して。

そういうの好きだけど、あからさまに狙って提供されると引いてしま感覚





一部のブコメに返信


id:WinterMute 正反対君と僕で描かれるそれは普通に実際ある。そういうのがない文化圏もあるし、別に矛盾しない。◯◯営業ファンサービス一種自然にやってる場合もそうでない場合もある。増田現実多様性を見失っている

ある・ないの話はしてないんだよ。「異性受けする友情描写」の例として挙げたに過ぎず、別に実在を疑ってない。男性に好まれる「女子同士の関係性」像として描かれることが多く、こういうのが受けるんだろうなと思っただけ。矛盾ってなんの話?何と何が矛盾

○○営業については「自然にやってる場合もそうでない場合もある」のが当たり前であり、全く異論はない。主観の話なのはわかってるが、「明石家さんまはたまにパワハラっぽい」とかと同じ程度の感想だよ。


id:te2u 仲がいいことを営業見立てるという捉え方がわからないので、それらの言葉は周りが勝手に言っているだけにしか思えない。その上で、当人の仲の良さを言葉通り営業と見做して批判するのはもっとからない。

俺もわかんねえよ。仲がいいのは単に「仲がいい」だろ。そういう次元の話じゃなくて、意図的同性愛を匂わせるような、過度なイチャイチャがあるんだよ。

例えば同性の友人を「嫁」と呼び、季節のイベントごとにプレゼントを渡し、泣きながらハグ。それらのイベントSNSを通じてファンに向けていちいち全部発信する。リアリティショーに近く、明らかにコンテンツ」として供給している。

またそれを享受するファンもいて、需要供給確立されている。それが全部「素」だと思ってる方がピュア度が高いと思うが。

営業という言葉じゃなくても、タレントが「こういうキャラで売ろうとしている」っていうのは実際に「ある」ことだろ。「おバカキャラ」「キレキャラ」とかね。

テレビバラエティとか見てると、学校とか会社とかではまず見かけないレベルの過度なキャラ作りってあるだろ。その一環でしかない。

「単に仲の良い二人」ってレベルなら営業なんて言葉まれねえし、普通学校とか実社会で見かけるレベルの友人関係営業とか言わんだろうよ。


id:eringix 芸能人は知らんが一般人にまで全ての行動は異性を意識してするものであるって当てはめるのやめて欲しい。

「全ての」ってどっから出てきたのかわからん。俺は言ってないよな。なんで勝手自分で前提を足して、その足した部分に対して文句言うんだよ。自己完結してくれ。



結婚モテは全くの別物ですぞ

???俺もそう書いているじゃねえか。常識ですぞ



> 異性づきあいダメ、同性もダメっていうなら一体誰と仲良くしてみせれば...

ダメ」ってどっから出てきたのかわからん。異性とも同性とも仲良くすりゃいいだろ。まったく文句ないぞ。ただただ微笑ましいわ。

俺の文章の中に、良いとか悪いとかいった価値判断や何かへの批判があるとしたら「既婚者の非モテ営業は感心しない」ぐらいしかないぞ。

ただまあ、あえて持論を言うと、アメリカみたいに、男女問わず現役アイドル普通に現役のまま恋愛破局結婚離婚しまくるのが当たり前になればいいと思うよ。ももクロの人が現役のまま結婚したのなんかは良いモデルケースだろう。

アイドルオタク声優オタク異性愛アレルギーはなんかそのうち事件かになりそうだし、売る側も是正していってほしいね。過度な営業行為はそこに逆行してる。



よくバズった人が「一定以上に広まると全く文章を読めずに食ってかかってくるクソリプばかりになる」と言うが、容易に想像がつく。キリがないんだな。


id:tasknow こういう人ってホモフォビアをこじらせてるだけで、眼差しの全てがヘテロノーマティブに極度に固執してるなあと思う。

む。これはどういうこと?むしろ同性愛者の方が、こういうヘテロによるビジネス同性愛みたいなもんに怒ってるのをよく見るのだが。乃木坂炎上したのもその文脈だと理解している。

営業じゃなくて本当に愛し合ってるかもしれないだろ」という意味なら、たしかにその可能性はあるな。その点までカバー全然できてない文ですまんね。しかファンが求めてるものは作り物のビジネス同性愛じゃないかね。

補記:俺の好きな某アーティストは、「自分バイセクシャルだ」と自称しながら長年いろんな異性とばかり付き合っており、ひょっとしてキャラ作りかファンサービスで言ってみただけなんじゃないか邪推している。クィアベイティングとかになるのか。→https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47877196 これ読むと水星魔女も該当しそう。マジョリティによる搾取と盗用というか、つまみ食い



id:kalmalogy ”この人は熱愛とか結婚とかの報道が出ることはないに違いない”このオタクの知能をバカにした前提が完全に嘘(そんなピュアじゃない)なので読む価値なし。関係性の物語を楽しんでいるだけ。プロレスに近い

ピュアじゃないオタクもいればピュアオタクもいるだろう。プロレスだってガチガチ真剣勝負だと思ってるファンはいるわけで。そういう意味ではあなた主語がでかいんじゃない。

先日、なにわ男子メンバー熱愛報道が立て続けに2件出て、トレンドジャニーズファンたちの怒りと失望の声が大量に上がっていたんだが、

彼女らは(今このタイミングで)「ジャニさんの言葉を噛み締めて反省してほしい」とか言ってたんだよね。それでそのジャニさんの言葉ってのを見てみたら「恋愛するのはアイドル失格。恋愛したければアイドル辞めてからやれ」みたいなこと言ってんだよ。

AV女優を先輩アイドルと奪い合うのはダメなのに、ジャニー喜多川のレイプは良いの?という疑問がまず湧いたけど、思うに「女とセックスするのは許せない」「女と付き合うのは許せない」という話なんだよね。相手が男なら何してても気にならないという。

これは無論女性オタクだけじゃなくて、男性オタクも「相手が男なら許さないが、百合ならオッケー」みたいな奴が多いんじゃないの?

オタクがそんなだからタレントも腐営業とか百合営業とかを隠れ蓑にするというのはあると思うよ。オタクの知能とかいう話じゃないんだよ。どんな物語を欲しているかという話。異性愛タブーになってんだよね。でも恋愛要素は欲しいみたいな。

プロレスで言うなら、ファンの前では真剣勝負のふりしていてほしいし、そのためにいろんな安心できる材料コンテンツ)を提供してほしいという感じじゃないかね。



id:kagecage 正反対君と僕は「みんなの見たい男子像/女子像」というより「みんなが体験した(又は見聞きした)青春像」を提供しているので人気がある。そういう意味では全てのコンテンツは(臭みの有無はあるが)営業的ともいえる

そうだね。俺もだいたい同様の認識で、「あるある」の精度が一般的あるあるよりも細かすぎて伝わらないような心理機微、その描き出し方、毎回すげえと思って読んでるよ。

あるある、けどその心理あるあるであることを、これ読むまで意識してなかったわ」ぐらい微妙心理描写があの漫画の良さだと思っている。人間関係距離感とかすごいよね。アズが「鈴木友達」であったナベとサトと、自分友達として一緒に買い物に行く回なんか泣いちゃうわ。

しかし、例え好きな漫画でも、長く読んでりゃ誰だって「ん?これは安易だな」「ステレオタイプだな」とかなんとか思う瞬間はあって当然だとも思う。好きな作品や好きなアーティストでもなんでも、「最高傑作で大好きだがこことここはちょっと合わんな」とか。まあない人はないんだろうが。「正反対~」は違和感ポイントが皆無に近い部類だけどね。

女性が目にしている「ちょっと乱暴な口調で、男同士乱暴スキンシップし、バカ騒ぎする男子グループ」は、ある種のサービスなんだよ。本当に男しかいない時より、ちょっとサービスで盛ってるの。「殺すぞ(笑)」という率が上がる。




どうも、出発点が見失われがちなので、もっかい問題のまとめのタイトルを貼ってやるよ

男子校の”姫ポジ”の実態をその姫本人が描いた漫画がとてもリアル定位置はみんなの膝の上」「生存競争がとても過酷

男子校の“姫ポジ”の実態」「姫本人が描いた」「とてもリアル」「定位置はみんなの膝の上」「生存競争がとても過酷

↑これらに対して突っ込んでるんだよね。たまにふざけてちっこい奴を膝の上に乗せたことがある、ってレベル物言いじゃないんだよ。

定位置とか生存競争とか、俺は「狙って盛ってる」と感じた。

2023-09-19

anond:20230915142505

別に雀力向上はしないかもしれんが、麻雀漫画最高傑作は「ノーマーク爆牌党」だから読んどき

あと、福本伸行麻雀漫画最高傑作は「天」な、「アカギ」よりよっぽど面白いから麻雀漫画以外も含めていいなら「銀と金」)

2023-08-23

新しいジャンルに触れたいので、何か一線級以外のアニメ教えてください

ここでいう一線級はオタクならまあ知ってるってレベルジブリピクサーけが一線級とかじゃなくてな

オタクなら知ってる

涼宮ハルヒの憂鬱

コードギアス

魔法少女まどかマギカ

進撃の巨人

ぼっち・ざ・ろっく

ぐらい有名なのを除いてというやつ

あとワンピースとかルパン三世とか長期連載系統も置いといて

クレクレ君というのもあれなので自分提供する

・禍つヴァールハイト

今はなきソシャゲの前日譚で偶然の不幸にに巻き込まれ、人を殺めてしまい、

色んな出会いトラブルに巻き込まれて国の陰謀に巻き込まれてゆく…

というイケメン揃い、美少女揃いでは決してなく

異世界転生するわけでも、派手派手のアクションもないのにも関わらず

シック雰囲気が活かした良いアニメ

ACCA

全体的な完成度が高い作品で格調高い雰囲気がよし

伏線バッチリ聞いていて、それを知ると前半と後半のほんとうの意味がわかるようになる

不穏な雰囲気が好きな方はぜひ

Monster

有名すぎるか・・?

浦沢直樹原作に基づくアニメ作品。前半部分なら浦沢直樹最高傑作と私は踏んでいる

1990年代ヨーロッパ舞台に展開するサスペンスもの

物語は、優れた脳外科医であるDr.テンマ。彼の一つの決断が、彼の人生と彼を取り巻く多くの人々の運命を大きく変えてしま・・・

って話だけどラストは置いといて、あの原作ののめりこんでしまうような緊張感をだせているのがGood。ルンゲ警部好き

こんな感じで何か教えてくれると嬉しいです

2023-07-26

anond:20230725231257

おもしろミステリとは何か」を語るなら、まず「ミステリとは何か」を定義する必要がある。私は以下のように定義をしている。

 

 

倒叙ミステリ」のように犯人側が殺人を犯す心理を描いていく作品もあるのだが、本エントリではとりあえず上記定義を厳密に適用し、倒叙ものミステリではないとする。また東野圭吾容疑者Xの献身』のように、犯人側と探偵側の視点が入り混じり、その構造自体が読者へのサプライズになるような高等テクニックを用いた小説もあるのだが、こういうものも一旦ミステリではないとする(古いミステリファンならご存知だろうが、実際に『容疑者Xの献身』が本格ミステリなのか否かで、大議論が起きましたな)。

 

面白いミステリとは何か

ミステリとは〈謎を追う構造を持つ物語である。その謎には、大きく分けて二種類がある。〈人間の謎〉と〈トリックの謎〉だ。

ブコメでも出ているが北村薫の「私」シリーズ典型的な前者で、日常の中で発生する何らかの謎を解いていくと、その謎に関わった人間ドラマに突き当たるという構造を持つ(ざっくりと説明しているので、多くの例外を切り落としている)。ストーリーミステリ構造が使われていて、サプライズも用意されているものの、最終的には人間ドラマを描くことが主眼の小説と考えていい。

翻って「トリックの謎」というのはいわゆる〈本格ミステリ〉と呼ばれるジャンルで、絶対不可能方法殺人などが行われ、犯行に使われたトリック自体面白さで読ませるものと考えればよい。綾辻行人十角館の殺人』はもろにこちらに当てはまり、実際にトリック自体が斬新で衝撃があったため、名作としていまに至るまで読みつがれている。

ミステリを巡ってしばしば問題になるのが〈人間が描けていない〉という件だ。平たく言うと、トリック小説人間ドラマとの相性が悪いのだ。人を殺すならば夜道で後ろから刺せばいいだけで、わざわざ密室を作ってその中に閉じ込めたり、アリバイトリックを仕掛けて警察を欺いたり、クローズドサークルの中で大量殺人チャレンジしたりなど、コスパの悪い行動を取る必要はない(実際に、現実世界本格ミステリのような事件存在しない)。トリック小説としての面白さを作り込めば作り込むほど「こんなことをする人間がいるわけないやん」という問題が浮かび上がり、リアル人間ドラマからは遠ざかる。これは構造的に仕方のない問題であり、謎解きミステリ文学賞レースで弱い理由もここにある。

増田は〈トリックの謎〉に特化したミステリに対し〈キャラクター描写ストーリー偏重〉する読みかたをしており、こう読まれるといかに名作といえどつらいものがある。アダルトビデオを見て「ストーリーがめちゃくちゃじゃないか」と言っているようなもので、〈トリックの謎〉系の小説を読む際はモードを変えなければならない(とはいえ十角館の殺人』が小説として稚拙すぎるというのは私も同意するところで、いかトリックが斬新であろうともこんなもん評価できるかという増田の主張は、理解できる面もある)。

まとめると、ミステリには二つのタイプがあり、それぞれ別の軸で評価しなければならないということだ。〈人間の謎〉を描くタイプミステリでは、ミステリとしての驚き + 最終的に描かれる人間ドラマの深度が評価ポイントとなり、〈トリックの謎〉を描くタイプミステリでは、ミステリとしての驚き + トリック面白さが評価ポイントとなる。「面白いミステリ」とは、その作品が属するジャンルで高いポイントを得たものといえるだろう。両者をごちゃまぜにして測るべきでない物差しで測ってしまうと、価値を見誤る。

殺戮に至る病』は読んだのが昔なので覚えていないのだが、構造的にはサイコサスペンス + ラストに驚きがあるという作品だったと思うので、ここではミステリとしては扱わない。

上記2作はミステリとして何が優れていたのか

上述の通り。

自分ミステリを楽しむには何に着眼すべきなのか

キャラクター描写ストーリー偏重〉するのであれば、〈人間の謎〉を主眼に置いた作品を読むのがよいかと思う。とはいえ十角館の殺人』以降、綾辻行人はぐんぐん小説が上手くなった人なので、例えば代表作『時計館の殺人』なんかだと、あくまトリック小説ではあるのだが、小説としてのエグみは『十角館』よりもだいぶマイルドになっており増田も楽しめるかもしれない。

おすすめ作品

米澤穂信『王とサーカス

米澤穂信ミステリ構造を使いつつ、それを深みのある人間ドラマと融合させていくことに長年取り組んでいる人で、『王とサーカス』は代表作のひとつでもある。2001年カトマンズで起きたとある政変テーマとなっているが、殺人事件の謎を主人公女性記者が追っていくにつれ、〈報じるとはなにか〉という現代的なテーマが浮き彫りになる。磨き上げられた体温の低い文体も素晴らしく、読んでいる最中カトマンズの街を旅している気分になる。

島田荘司『奇想、天を動かす』

人間の謎〉と〈トリックの謎〉は相反するというようなことを書いてきたが、それをムリクリ融合する試みも過去何度も行われており、島田荘司はそれを最高レベルで達成した作家のひとりである。『奇想、天を動かす』では作中で大トリックが使われているものの単なるトリック小説ではなく、読むにつれ戦後日本という巨大なテーマが立ち上がってくる。

連城三紀彦『宵待草夜情』

連城三紀彦は〈人間の謎〉を描くことに主眼を置くタイプミステリ作家で、吉行淳之介を思わせる優れた文体をもっているのだが、そういった文芸調の作品にやけにハイコンテクストで作り込んだミステリ様式を持ち込むあたりがユニーク作家である。『宵待草夜情』はいずれも重厚人間ドラマが描かれつつ、そこに作り込まれミステリの要素が投入されていて大変面白い最高傑作と呼ばれる「花虐の賦」も収録されている。

2023-07-16

君たちはどう生きるか感想(後半ちょいネタバレ

公開数ヶ月前になってタイ人に関するなんやかやの報道でどうでもいい悪印象を与えてくれた鈴木Pでしたが、「宣伝を全くしない」という前代未聞のプロモーション戦略のおかげで、「宮崎駿の新作を全く前情報のない状態で見る」という稀有経験を与えてくれたことに感謝します。

これは実に小学生の頃「両親に連れられて『火垂るの墓』を見に行ったら突然なんか知らないアニメ始まった」以来の驚愕経験であり、その後のジブリアニメ国民アニメとなっていき毎回公開前に怒涛のプロモーションが行われていった経緯と、その時に見た「となりのトトロ」が私の生涯において不動のベストアニメであることを考えると、奇跡のような経験であるといえます

 

ただ、正直あまり期待はしていませんでした。というより期待しないように努めていました。私のジブリへの信頼感のピークは「もののけ姫」とコミック版「ナウシカ」であり、今ではアカデミー賞に相応しい最高のアニメである評価している「千と千尋」も終わった直後は頭の中「???」でしたし、ハウルでは「??????」、ポニョでは「????????????」となっていきました。

ゲド戦記アリエッティは私の生涯のワーストアニメベスト1&2です。

風立ちぬ」「かぐや姫の物語」も、「?」は浮かばなかったものの「ピークを過ぎた老境の作家の遺作としては十分以上の出来だろう」というような妥協した評価に落ち着きました。

 

この作品制作発表された時にまず思ったことは「本当に完成するのか?」という心配でしたが、鈴木Pの斬新なプロモーション戦略により完成するまでその心配を思い出すこともありませんでした。ポスターが発表されてからもほぼ忘れていたのですが、「プロモーションをしない」という鈴木Pの方針話題になってから俄に気になり始め、上記トトロ以来の経験をする決意をしたというわけです。

 

私と同じ体験をしたい人は絶対にこの連休中に観に行くでしょう。連休中に観に行く予定の人はこの先を読まないでください。

 

行かなかった人はその後普通にどのような作品だったか情報を目にすることになるでしょうし、少々のネタバレを食らったところで気にもしないでしょうから、ここから私の感想を書いていきますストーリーの核心をネタバレするつもりはありませんが前提となる設定などは普通にバラしていきます

 

 

 

 

 

面白い

 

カリオストロ」「ラピュタ」のような痛快冒険活劇ではありません。「ナウシカ」のような設定をしっかり作り込んだ異世界ファンタジーでもありません。しかし、見ている最中最高傑作」という言葉が何度も浮かんだのは確かです。「トトロ」や「千と千尋」を上回るか?と言われると、難解で観念的すぎる部分はありますが、明らかに上回っている部分もあるので、評価を決めるにはまだ何度も見る必要があります。というかすぐにでももう一度見たいです。

 

◆この作品を見るべきか否か?

 

文字通り宮崎駿集大成なので、ジブリ映画で育った人間なら見に行かないという選択肢はありえないでしょう。ハウル以降は見なくてもいいと思いますがこの作品を見ずに日本アニメのことを語ることは不可能です。というか、確実に「トトロ」や「魔女宅」などと同じように日本人のDNAに深く刻まれ作品になるでしょう。

 

◆良かった点

 

文字通り集大成なので過去宮崎アニメの要素が全て入っている

 

風立ちぬトトロ千と千尋ハウルポニョコナンカリオストロラピュタ

と怒涛のようにどこかで見たような風景、展開が続きます二番煎じではありません。

本人にしかできないセルフオマージュであり、過去作を踏まえた上で、それが国民記憶として共有されているからこそできる唯一無二の表現です。

そして、あらゆる影響を生み出してきたオリジネイターにしかできない圧倒的イマジネーションがあります

 

宮崎駿自身実存が感じられる

 

主人公モデル少年時代宮崎駿自身であり、半分自伝的な物語になっているが故に、少女主人公とした「千と千尋」などより真に迫ってくる情感があります

何より宮崎駿インタビューで度々口にしていた母親に関する憧憬が、作品として昇華されているところが素晴らしいです。

 

ストーリーが練り込まれている

 

コンテを描きながら公開日を決め、締切に追われながら作られた過去作品は、若い頃は力技で最後まで渾身の力で作りきっていましたが、近年の作品においては終盤明らかに息切れが感じられました。今回は明らかに時間をかけてストーリーが練り込まれており、「ハウル」や「ポニョ」で顕著だった「えっこれで終わり????」という感覚は一切ありません。

既存ストーリー構成の枠にはまらない」という手法は「千と千尋」の方法論を踏襲しているので唐突な展開の連続に難解さを感じる人もいると思いますが、終わってみれば一本筋の通ったストーリーになっており、深く考察する価値がありそうです。

千と千尋」で確立した「ゆきて帰りし物語」のフォーマットを発展させ、導入はよりゆっくり自然に、異世界に入ってからはよりぶっ飛んだ展開の連続で飽きさせません。結末も「これしかない」という納得感のあるものになっています

 

・泣ける

火垂るの墓」以外のジブリ映画で泣いたことはあまりないですが、様々な要因からくる深い感動で終盤は涙が止まりませんでした。米津玄師主題歌がその感動に拍車をかけてきます。ズルいと思うぐらい良いです。

 

◆悪かった点

・なんか説教くさそう

 

説教くさそうなのはタイトルだけです。少年時代宮崎駿が「君たちはどう生きるか」を読んで感銘を受けた、という以上のことは原作との関連は読み取れませんでした。原作を読み返し、何度も見て考察したい点です。

2023-07-04

結局スレッタ・マーキュリーちゃんは何をしに学校に行ったのか。

最終回放送から日経過したけど

当初は名作だとかガンダム史上最高傑作だと褒めちぎってたけど

いくら何でも現金過ぎないか

そもそも主人公スレッタちゃんは何しに学校に来てたんだっけ

水星学校作るためでしょ

何で勉強そっちのけで初回からガンダム決闘ばっかしてたん?

2期最終回エンディング唐突水星学校作るんです!と言ってたけどその前に学んだ事って何?

決闘して他者を力でねじ伏せれば何でも自由に出来るんだ!って事を教えるの?凄いね

2023-06-29

漫画などで子供たちを等しく愛してくれない親一覧

水星魔女プロペラエリクトばっかり見ててスレッタをあんまり顧みない態度で「母親なら等しく愛しなさいよ」ってミオリネさんに言われてるけど、建前として子供複数人いても親は子供たちを平等に愛さないといけないけれど、実際のところはなんだかんだで子供の間で贔屓や差別があったりするので、思いついたやつを淡々と書いてみる

刃牙

勇次郎刃牙に対しては親バカが極まっているけれどジャックに対しては「血が薄い」で扱いが塩なのは刃牙はまあ主人公だしなんのかんので強いし要所要所でちゃん勝利しているので、これが戦績が逆だったらジャックの方に親バカが移って刃牙に対して「血が薄い」って言うんだろうなって気もしているんだがそこんとどうなんだろう。刃牙も日に二度負けたら勇次郎から「血が薄い」って言われたりするかもね。

勇次郎、こと女に対しては「強くて面白くて俺の子を産んでくれればヨシッ」っていう考え方っぽいので、別にジェーンと江珠と比べて江珠の方が特別好きって言う訳でもない気がするし

罪に濡れたふたり

姉弟近親相姦モノの少女漫画で、母親主人公たちをどうにかして引き剥がそうとしていて、それ自体はどちらかといえば道徳的には正しい行動なのだけれど、やってることは犯罪じみてるし母親の姉贔屓と弟冷遇だんだんと目立つようになっていた。

姉は別れた夫(父親)に似ているから好きで、弟は自分(母親)に似ているから嫌い、という理由で弟が嫌いなようだ(見開き2ページで母親と弟の顔をドアップで比較してて「ああ弟は母親似なんだな」って思わされる描写はすげー秀逸だなって思った)。部下っぽいイケメンに「姉のことをどうにかして救ってやりたいっていうけれど弟のことは何にも言いませんよね」って言われてるくらいだからね。

ちなみに似た作品僕妹事実上の異父兄なのだけれど母親は兄妹をどっちも等しく愛しているっぽかった

仮面ライダーアマゾンズ

主人公戸籍上は養子として製薬会社本部長の女性の息子ってことになっていて、他に実子として娘がいて、主人公実年齢は2歳なので年齢的には圧倒的に娘の方が年上なんだけれど、一応兄妹ってことになっている。

実際のところ主人公母親細胞を混ぜて作られた怪人であるので戸籍上は養子だが実質実子である

この母親主人公のことを事あるごとに「最高傑作」と評していて、普通だったら死んでる怪我も肉食って全回復してるところを見てほくそ笑むところとか、ものすごく息子にはめっちゃ甘々なのだが(会長にも「最高傑作つってもお前にとっての、でしょ?」って突っ込まれてる)、娘については実子なのに嫌いと言うよりは「どうでもいい」という評価で、娘が駆除班に志願しようが死にかけようが特に心配する素振りを全く見せない。

どいつもこいつもほんと役に立たねぇな使えねえな、みたいなことを言っちゃう冷徹人間から、息子に対して「最高傑作」って甘々になるのはだいぶ極まってるよね

創作としては(おそらく)珍しい、実子より養子の方が贔屓されているパターンである

武装錬金

主人公ライバル蝶野攻爵は将来を嘱望された頭脳の持ち主だったのだが不治の病にかかったせいで父親に見放された(母親とは離婚調停中らしい)。攻爵には弟がいて名前はなんと「次郎」、長男ではないと言う理由で代々受け継がれる「爵」の字も名前に入らず、兄と違って普通教育を受けさせられて激しく冷遇されていたが、兄の病気理由家督を代わりに受け継ぐことなった。作者にも「次郎は悪くない、合掌」とコメントされるくらいだから、めちゃくちゃ歪んだ家庭であることは間違いなく、、、

このまま攻爵が死んじゃったら二代目攻爵みたいな感じで名前を受け継いでいたんだろうなって気はしてる。

ちなみに早坂姉弟は育て(?)の親にはどっちも等しく愛されていたけれど、実の親には「あんなやつに育てられた子供たちなんてもう要らない」みたいなノリだった。

烈火の炎

いちおう紅麗は森光蘭の養子ってことになっていて、煉華は紅麗のクローンだがこれまた親子ってことになっているので兄妹?にカウントした。

紅麗はめっちゃ強くてカリスマがあるので組織をまとめあげたり実力行使の時など本当に色々役にたつけれど、自分のことを憎んでもいるのでとりあえず育ての母親人質にしてはいもの自分がいつ殺されるかわからないため「紅麗と同じくらい強くて扱いやすい」煉華を作成したそうだ(完成までには早かったがが烈火に負けて消耗しているタイミングならやれると判断して予定を早めに切り上げたので精神的に幼い)。実のところカキタレ兼エサで親子としての愛情はこれっぽちもない上に煉華も煉華で対して強くなくて「烈火にも劣る」と紅麗に酷評されるくらいだから可哀想だけどそんなに同情を集めるキャラでもない、と言う、、、

ダイレンジャー

追加戦士少年と敵の少年幹部が実はラスボスの異母兄弟なのだけれど、平等以前にどっちにも愛情ゼロだったな

イデオン

監督が「もし自分に娘ができたら」を想像して作り上げた姉妹キャラらしいハルルとカララだけれど、姉は男として育てようとしたけれど結局男じゃないか根本的に子育てに失敗しちゃったのでせめて妹は女性らしく育てようとしていいとこの家の坊ちゃんに嫁がせようとしたけれどそれも上手くいかなかった、、、って感じなので、ワッキーが娘ふたり平等に愛していたかどうかでいうと結構微妙である

渡鬼

自分が見たのは最近で、人間関係がクッソ複雑で色々うろ覚えなんだけど、野田武志と言う男がいて、長女の息子なのだけれど武志は別の男の子供を妊娠した女性と(なぜか)結婚することになり、紆余曲折を経てなぜか別の女と子供を儲け、「やっぱり自分の子供が可愛い」というクッソ身勝手理由離婚することになったのをうっすら覚えている

2023-06-05

スピッツ代表曲はなにか問題

候補1. ロビンソン

スピッツ最初にして最大のヒット曲。最も多くカバーされた曲でもある。

候補2. チェリー

いまでもカラオケランキングの上位に入っている作品CD売上枚数ロビンソンと微差である

候補3. 空も飛べるはず

スピッツミリオンセラーの三つめ。ドラマ白線流し』の主題歌ということから卒業ソングとしても人気がある。

候補4. 楓

近年ドラマCM使用されたことでリバイバルヒットもあった曲。スピッツYouTubeチャンネルでは4番目の再生数。

候補5. 美しい鰭

名探偵コナン劇場版主題歌に起用され現在ヒット中の曲。「常に最新作が最高傑作」という考え方もあり。

僕は「ホタル」と「大宮サンセット」が好きですね…

2023-06-02

結局実写版リトルマーメイド大成功だったんだよね

ディズニー実写映画史上最高傑作”の声も 『リトル・マーメイド』美しいアリエルの姿を捉えた場面写真解禁

https://www.banger.jp/news/96705/

ディズニー実写映画史上最高傑作との声もあるらしい。

さすがにアニメ映画も含めると1位になれるか難しい部分もあるけど、少なくともこれより上の実写はない。

実写ピノキオや実写美女と野獣よりも上。

2023-05-16

戦争が続いてるなか前線から脱落し怠惰生活満喫する話が好き

なろうアニメの「真の仲間じゃないと勇者パーティーを追い出されたので、辺境スローライフすることにしました」が好きだ

「真の仲間」で略されることが多い

 

追放もの元祖だそうだ。チート付与魔術師みたいに隠れた実力がある系でなく、

本当に最前線の戦いには戦力不足でついていけないが、人の少ない田舎では無双でイキれるぐらいの(実際イキり倒す)実力の主人公が、

まおゆう魔王勇者」みたいにヒロインと終始イチャゴロする

 

まり有名ではない

同時期に高品質作画アニメは多数送り出されており、なろう系も幾つも放映されていた

ファンタジーなら無職転生王様ランキングを見てた人が多いはず

ニコニコでもyoutubeでも関連動画ほとんどない。アニメ感想サイトを漁っても実況参加者は少ない

一方で海外ではそれなりに高評価だったようで、youtube主題歌動画には海外コメントがそこそこついている

アニメ二期も決定した

 

説明が長くなったが俺はこのアニメが大好きで、配信で繰り返し何度も見直している

円盤ももちろん買い、先週も何度目か忘れたが全13話を通しで視聴した

なろうアニメ最高傑作だと思っている

誰にも同意されないだろうが構成演出が神がかっていて見直すたび考察してしま

おでん屋台の回はファンタジー世界ならではの漆黒の闇と屋台赤ちょうちんの図を見るたび

「この緊張と弛緩の混ざり合った演出をどうやったら作れるんだ。アニメ実作者でもアニメ評論家でも誰でもいい、金を払うから解説してくれ」と唸っている

先週も蜂蜜酒の回で新たな発見をして「ウテナか!」と唸ってしまった

かい演出の話をすると無限に長くなるので省略する

 

本題に戻ると、先週、新しい発見があった

別の、俺が死ぬほど好きな作品との共通項があることに気づいた

「ふらせら」という、20年前に出たギャルゲーコミカライズ作品

こちらも解説すると無限に長くなるので端折るが、両作品共通点は

 

人類存亡規模の大戦争が続いている

主人公たちは戦争前線で戦っていたが、慮外トラブルで脱落

戦争の気配など全く感じない、自然いっぱいの辺境スローライフ満喫する

 

となる

 

おそらく自分に刺さったポイント

主人公美少女とじゃれあっててスローライフ満喫している」一方で、「戦争は全く終わってない」点だと思う

主人公は、重傷や精神障害で戦えなくなったわけでない

戦えるけど戦わない

積極的ではない、結果としての形で前線逃亡したのだが、そんなことは気にせず田舎暮らしを最高に楽しんでいるのが大事なのだ

戦争話題が全く持ち出されないわけではない

主人公の周囲では、使命感にかられて参戦を志すもの主人公戦線復帰を促すものがいて、戦争を忘れさせてくれない

その上で怠惰にふける。ヒロインとイチャゴロする

 

現代メディアによって地球の裏で起きていることを臨場感あふれる映像で知ることができる。というより半強制的に知らされさえする

同じ日本の中で起きている犯罪的な虐待差別を知らなくても、ウクライナ戦争は知っている

なんなら日本社会の身近で起きていることから目を逸らされるために海外虐殺差別戦争報道が溢れかえっているのかもしれない、とすら思える

しかも、その戦争残酷ジェノサイド自分たちに全く無関係というわけでもないと、なぜか知らされてしま

ウイグル民族弾圧ユニクロ衣服は結び付けられて日常の場に入り込んでくるし、

ウクライナ戦争は「核弾頭厚木基地横田基地に打ち込まれるかもしれない」という切実さと結びついて、

「俺たちの日常を維持したいかウクライナ人だけでロシアと戦ってくれ」というジクジクした地続き感を抱えながらニュースを眺める羽目になる

 

水木しげる前線から半ば離脱して南の島の楽園暮らしに至ったときは、左腕を失う負傷があったし、

なにより日本アメリカとの戦争は「お役所仕事でズルズルと開始してしまった、やらなくてもいい無駄公共事業太平洋戦争~」だった

からサボタージュ正当性見出しえたし、戦後反戦が強く共感を得られたように、

徴兵で駆り出された者の南の島での戦線離脱責任感云々を見出す必要もなかった

現代の、地球の裏側の惨劇は、そういうふうに割り切れない

こんなジクジクした気分から解放されたくて日本国家と一体化したい人たちが出てきてしまうのは理解できる

 

残念ながら自分国家と一体化して何かやってる精神状態にはなれない

遠くにある、手出しすることも出来なくはない(実際に行動している人たちも大勢いる)戦争を、まるきり無関係と切り捨てることもできないまま傍観し、

さておきと、自分生活のために働いて、マンガアニメゲーム動画視聴で怠惰時間を過ごし、

その怠惰さを時おり責められ、ヘラヘラとやり過ごし、改めて怠惰に身をうずめておきたい

 

そういう現状と重なるものが、俺の愛する二作品にはあるのだと、ようやく知ったのだった

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