「常用漢字」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 常用漢字とは

2009-12-10

http://anond.hatelabo.jp/20091203013116

あれからほぼ一週間、結局冷かしかよ。こんな連中が「当用漢字」とか「現代かなづかい」とかの制定に加担してたんだよなあ。なんとも悲嘆の限り。今やってる「新常用漢字」の審議だって結局は戦後の無用の改革の尻拭きでしかないのさ。

2009-11-03

人の名前に用いることのできる漢字、の件

玻南ちゃんダメ?…名前受理されず、最高裁へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091101-OYT1T01018.htm

ルールルールだから教 - good2nd

http://d.hatena.ne.jp/good2nd/20091103/1257210744

ブクマで盛り上がっていたので気になって調べてみたら、知らなかったことが色々と。ブクマでも一部書いたのですが、せっかくなのでこちらに書いておくことに。個人的には色々思うところはあり、id:good2ndさんの言いたいことも分かるものの、「ルールルールだから教」という切り口では火に油を注ぐところもあると思ったので、事実関係を中心に(…と思っていたら、最後にぐだぐだ書いてしまった)。

そもそも子の名前に使用することができるルールはどのようなものなのか。

子の名前に使用することのできるルールとして出発点になるのが戸籍法第50条で、これは以下の通り。

第五十条  子の名には、常用平易な文字を用いなければならない。

○2  常用平易な文字の範囲は、法務省令でこれを定める。


この規定をうけて、使用できる漢字が限定的に列挙されているとのはご存じの通り。これを読むと、それ以外の漢字人名に用いることは不可能であるように思われるし、実務上もそれ以外の漢字を用いても受理されません。したがって、このルールが例外のないルールのように読めるのですが、それがそうでもないらしい。

今回の事件は、最近多様な名前がつけられるようになってきて生じてきた問題なのかとおもいきや、以前からこの手の問題はあったということが分かります。ちらっと調べた限りでリーディングケースっぽかったのは、東京家裁昭和48年11月30日審判(家庭裁判月報26巻5号102頁)で、「悠」という命名が問題となった事件(なお、悠の字はのちに人名用漢字に追加、現在では常用漢字)。

若干長めに引用しますが、この審判では「家庭裁判所の判断によって表外漢字名前に使うことが認められる余地がある」との判断を行い、結論としては悠の字の使用を認めています。

 そもそも当用漢字表なるものは、これを定めた昭和一年内閣告示三二号が、その「まえがき」に示すように、「今日国民生活の上で、漢字の制限があまり無理がなく行なわれることをめやすとして選んだもの」であつて、現代国語を平易に書きあらわすための基準を示すものであり、人名用漢字別表も同様の趣旨で当用漢字表に追加されたものである。もとより戸籍法五〇条によつて委任された同法施行規則六〇条が、子の名に用いるべき漢字を当用漢字および人名用漢字に制限したのは、わが国の国語政策に即応した妥当な処置であつて、戸籍事務担当者裁量によつては表外漢字を子の名に用いた出生届の受理を認めないものとする実務の取扱いも正当である。しかしながら当用漢字表制定の趣旨は前示のとおりであり、表外漢字を一切使用禁止とするような強力なものではないし、戸籍法五〇条の趣旨も、同法が戸籍事件について市町村長の処分につき家庭裁判所に不服の申立をすることを認めていることからみて、個々の場合に、家庭裁判所の判断により、表外漢字を子の名に用いた出生届の受理をも、実情に即して認容する余地を残したものと解するのが相当である。現に、実務においては襲名等による名の変更許可の場合は、表外漢字の使用が認められる取扱いである(昭和二四年一一月一五日民事甲第二六六六号回答)。


そして、より最近では「琉」の字が問題となった、那覇家裁平成9年11月18日審判(家庭裁判月報50巻3号46頁)があり、ここでも上記の判断が踏襲され、

規則60条が限定列挙であっても、家庭裁判所に限っては事後的な個別判断を否定する趣旨ではないと解するべきである。

という判断の下に、琉の字の使用を認める判断がされています(なお、琉の字も現在では人名に用いることができる)。

というわけで、子の名に用いることのできる漢字ルールは、基本的には戸籍法第50条のルールでなのですが、それ以外の漢字を用いる余地が全くないわけではない。家庭裁判所の判断で認められる場合もあり、それで認められた例もある。そして、今回の件では、家庭裁判所で認められなかったので、高裁最高裁の判断を求めた、という話です。ようするに「使える漢字が限定列挙されているので、例外など認められる余地がなさそうに見えるが、必ずしもそうではない」というのが一点目。

氏名未定の出生届?

ブコメで問題視する人が多かったのは、親のエゴで無戸籍という重大な不利益を来していることをどう考えるのか?という点。id:good2ndさんはそりゃ親のせいではないだろう、というご意見。この点は、子の命名権を、どのように法的に構成するか(親の権利と考えるか、子の権利を代理しているものと考えるか)など、いろいろあると思うものの、以上の家裁の審判例をみていて気づいたこととして、<いずれの事件でも出生届自体は提出されている>という点は、事実としてあるようです。

「悠」の字に関する事件では、

申立人は、やむなく「名未定」として出生届出をしたが、「悠」という字は、「悠遠」、「悠長」、「悠然」、「悠々自適」等、日常的な単語に多く用いられ、読み方も一般的なものであつて、人名にこの文字を用いることは、生活能率および個人の幸福に何ら支障はない筈であり、同区長の不受理処分は不当である。

という記載が判断中にあり、また「琉」の字に関する事件でも、名前未定として出生届が提出され、戸籍の記載がなされた旨の記述があります。さらに、氏名欄の名の部分を空欄として住民票が作成されていたものの、海外渡航の必要が生じて旅券の申請をしたところ、受理されないという事態が生じていたことが、問題となった理由の一つであったらしい。

実務上も、子の名の欄は空白でも受理するという取り扱いであることは、各自治体戸籍担当ウェブサイトなどでも確認できます。一般的には、子の名前をまだ考え中であるという場合が多いのでしょう。今回の件では、どういう経緯で無戸籍のままになってしまったかは短い新聞記事からは分からないのですが(「しようこ」のような事例もあるので、現場想像つきません)、法的に争っている間に、一方的に不利益を被ることを避ける方法は、一応ある模様。

めんどくさい親、なのか?

事実関係を中心に、と書いたものの最後に少しだけ。id:good2ndさんの矛先は「子が無戸籍状態になってしまっているのを「親の我侭のせい」というその発想」に向かっていますが、より広く言えば「なんかめんどくさい親!」という感覚意見に向けられたものなのでしょう。

id:Gakkuri-Kanabun_09 裁判制度変更等様々なコストとかけてまで変える価値は無いと考える人間が結構いるんだろ。お上ではなく我々の社会が譲歩するという意識があるのかも。クラス会で変な提案する奴うざいみたいな?

的な。

そもそも名前に用いることのできる字が制限されているのは、名前社会で用いるものである点に由来する(戸籍実務においては、一般人には想像つかないほど色々めんどくさいことがあるのは承知しています)ということのようですが、他方で名前というものは(漢字表意文字なので、その表記も含めて)、個人のアイデンティティの中核的な構成要素の一つであるということも言えるように思います。

ブクマでもありましたが、そう考えると、

id:zyugem 名付けというきわめて私的で個人的な領域に,公が制限をかける制度自体が間違っている。

という考え方は当然あり得ると思いますし、(書いていたら当初の想定より遙かに長くなってしまったので引用しませんが)「琉」の字に関する事件では、憲法上の問題としていくつかの主張が整然となされています(憲法上の主張はすべて退けられ、「琉」の字の問題として認容されましたが)。

私自身にはこの件について思い入れがあるわけではなく、子の名前はおよそ何も考えることなく、用いることのできる範囲から選んで名前をつけてしまうと思うのですが、

id:hit-and-run なんでここまでして「玻」にこだわるか他人には理解できない。でも他人には理解できないからってそれを求める自由がないなんてことがあるか!

というコメントが批判するように、「制限を緩和すると自分社会に問題が生じるから」というのではなく、既存の枠組みに対して自分には価値のないことを主張すること自体を門前払いの対象とするようなコメントが多かったことには、驚き、若干の危惧を覚えました。「悠」や「琉」が認容されるに至った判断で考慮されていた事情をみると、今回の「玻」は微妙なところな感じもしますし、制度論としては、ただちに、「自由に名前をつけるという人格利益重要だから制限をすべて撤廃しよう!」という話にはならないと思いますが、そうした考慮とは次元がかなり違うようでしたので。

また、

id:buyobuyo No!といってくれるこういう人がいなければ悪法や悪慣習や悪環境がそのままになるのがこの国なんだよ。こういう人の努力フリーライドしているくせに、こういう人を叩く奴は…

という指摘のように、声を上げることはみんなのためになっている、という点もあるのだと思います。こういう人がいなければそのままになるのは、この国に限ったことではなく、そういう風にできているのではないかと。特に名前に「悠」の字がついている人などは、そのあたりのことをどう考えるでしょうか。

2009-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20091012211747

市民団体障害者の害という漢字は不適切だ、障がい者にしろ」

産経「交ぜ書き反対、変えるなら障碍者に。あと民主党が悪い」

役所「碍は常用漢字に入っていないから表立って使えないんだよな、障害者って表記するといろいろ言われるし障がい者無難かな」

文科省「新しい常用漢字についてパブコメ募集したよ、碍は三鷹の鷹の次に多かったよ。またパブコメやるから意見出してね」

障害者「表記どうでもいいから福祉良くしてくれ」

2009-10-12

障がい者」表記について、一精神障害者として思うこと

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091012/acd0910120913003-n1.htm

http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/culture/academic/091012/acd0910120913003-n1.htm

この記事とそのブコメが興味深かったのでちょっと書きます。

私は3級手帳を持っている精神障害者(と国の統計カウントされている)です。

個人的には「障害者」表記が嫌だとは思いませんし、周囲でも嫌だと公言している人も見かけませんが、嫌な人も居ると思います。

しかし「障がい者」表記には反対です、漢字をひらがなに書き換えれば終わりでは意味がありません。

嫌な人が居るというのなら「障碍者」表記にすればいいのです。

常用漢字についても今まで何度か見直しがされてきましたし、碍の漢字だけルビを振るという運用も出来るはずです。

ただ、「障害者」表記に対する反応は身体・知的精神の各障害者団体で違いがあるなという気がします。

各々の障害者団体の方針の違いというのは結構大きく、

例えば身体障害者向けの身体障害者手帳知的障害者向けの療育手帳には顔写真が貼られていますが

精神障害者向けの精神障害者保健福祉手帳には顔写真2006年まで貼られていませんでした。

これは全国精神障害者家族会連合会、略して全家連手帳顔写真を貼る事を拒否したからです。

これにより身体・知的の重い障害を持つ障害者に認められていたJR交通機関の優遇措置が

本人確認が出来ないという理由で拒否され、現在も認められていません。

障害者と言っても身体・知的精神障害者団体が分かれていることがほとんどで、

障害者福祉の根拠法令も身体・知的精神でそれぞれ別となっています。

私が不満なのは、ある障害者団体の意見が他の障害者意見とかけ離れていることが多いことです。

先ほどの全家連も、当の障害者障害者家族から批判されることが多かったですし

身体や知的障害者団体が出す意見を見て、脱力させられることが何回もありました。

障害者皆が、「障害者」表記に反対・「障がい者」表記に賛成では無い事を知ってもらいたい、と思ってこれを書きました。

以下は上手く文章にまとめられず箇条書きです。

metabodepon 言葉狩り不毛に思う。本当に身体障害者が障「がい」者と表記することで救われると考えているのだろうか?疑問に思う。障害者生の声ならば従いたいが、「健常者」たる人権派の考えならば空々しく思う。

http://b.hatena.ne.jp/metabodepon/20091012#bookmark-16660120

  • これを書こうと思ったのはid:saigamiさんのブコメを読んだからです。ありがとうございます。
    • この「当事者」というのは誰なのだろう?身体・知的精神?というのと常用漢字は変えていけばいい or 国以外は気にしないでいいじゃないか。

saigami 産経 いや、「障害者」に関しては当事者が嫌だって声が結構あるんだけどね。表記に関して当事者が嫌だって言えば配慮するべきだと思うけど。3K新聞とか言われたら嫌でしょ?/「碍」は常用じゃないから使えないんじゃ?

http://b.hatena.ne.jp/saigami/20091012#bookmark-16660120

2009-10-05

選択的夫婦別姓名前を巡る問題

少しでもマシになるという意味で、選択的夫婦別姓には賛成だけれども、

名前を巡る問題に関してはあまりにも小さな一歩だなと思う。

問題は次の2つのようなもの。



一つ目は、自身に命名権名前変更権がないということ。

現行制度では、親と結婚相手によって、名前が決められてしまう。

親や結婚相手と同一の苗字が強制されることは、プライバシーの問題にもつながる。


二つ目は、名前の構成の問題。

苗字 名前」という構成以外は許されていない。

名前 苗字」や、「名前ドルネーム 苗字」や、「苗字1 苗字2 名前」といったものは認められていない。

選択的夫婦別姓になっても、結婚の際に、二人の苗字を残す(苗字1 苗字2 名前)ということはできない。

また、外国人帰化した場合などは、カナ/かな化するか、漢字化しなければならない。

名前苗字の並びも、「苗字 名前」の順にしなければならなくなっている。

2009-09-09

●「常用漢字」など (゚⊿゚)イラネ

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090908-OYT1T00706.htm?from=navr

之繞の点の数がどうしたって。あのなあ。「常用漢字」なんてのはもう要らねえんだよ。

必要な文字を文章の中の必要な部分で使用すればいいだけだろ。「常用漢字」表外字だから書けないとか、表外の読みだから仮名に開くとか、そんな感じだから日本語の表現の幅が狭くなってるんだよなあ。で、審議してる当事者漢字一文字一文字の出し入れとか字形への拘りとか枝葉末節で紛議になってるし、どうし様もねえな。

そんで、之繞の点の数、印刷に多用される明朝体は標準で二点、手書きを中心とした楷書体は標準で一点のくねらせ、此の図式を崩したのが「当用漢字字体表」の罪であると見て誤りではない。其の根本認識がずれてるから、可笑しな主張が平然となされる。ああ阿呆らしい。

2009-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20090804170314

どっちかにしてくれ!と言われるような漢字自分ですが、(さいとうでもわたなべでもないが)

役所の戸籍とかガッチガチの所は別として、

他の話では別に常用漢字でも全然構いませんので、利用者に迷惑がかからないように処理お願いします、と言いたいです。

こっちはちゃんと正確に申請してるのに(間違えられるから注意もした)書類作った時勝手漢字間違えた上に

漢字が間違ってるから住民票もってこいとか言い出したゆうちょ反省しろ。

2009-04-15

通り名

http://anond.hatelabo.jp/20090415103354

自分苗字が通り名ですよ。

元増田の言うとおり、漢字がない。戸籍に俗字で登録されてる。

常用漢字云々じゃなくて。国字ですらなく。

当然変換もされない。

役所関係免許証なんかは、部首を組み合わせてどんな字も作れるのでちゃんと書いて貰ってるけど。

銀行の通帳は、表書き全部カタカナ、手書きで漢字が書き足してある。

普段は、面倒だから全部似た字の新字体使ってます。

こんど家庭裁判所に行って改名する予定。

いちど受理されなかったら、もう一生受理されないらしいので正直怖いです。

2009-01-20

石井一漢字テスト

石井一氏による麻生首相への漢字テスト

問題は下から。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090120/plc0901201439005-n1.htm

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090120-00000565-san-pol

答え。

ここで大辞林第二版をもとに常用漢字かどうか載せておく。

凡例の通り

常用漢字表」にないものには「▼」、その漢字が「常用漢字表」にはあるが見出しに相当する音訓が示されていないものには「▽」を漢字の右肩に付した

きっと、常用漢字表にある(2)(6)(8)(10)(12)程度が読めれば、政府として問題ないはず。

(1)▽就▽中 なかんずく

(2)唯唯諾諾 いいだくだく

(3)▼揶▼揄 やゆ

(4)▼畢▼竟 ひっきょう

(5)▼叱▼咤激励 しったげきれい

(6)中興の祖 ちゅうこうのそ

(7)▼窶し やつし

(8)朝令暮改 ちょうれいぼかい

(9)愚▼弄 ぐろう

(10)合従連衡 がっしょうれんこう

(11)▽乾▼坤一▼擲 けんこんいってき

(12)面目躍如 めんぼ(も)くやくじょ

教えないことになってるのは、別に政府人間が読めなくてもいいんじゃないか?

ホントかな。

新聞なんかでは、難読漢字を平気でひらがなにしているが(見苦しい混じり書きだったりする)、国会で間違えて読むと糾弾されるという。

ちなみに、例のは【未▼曾有】。

なので、

http://anond.hatelabo.jp/20090120170437

小学生に読めるのかなぁ、と言ってみる。

自分も暇だな。

2008-09-12

文は人なり

個人的なブログSNSでの日記などを読めば読むほど、対面コミュニケーションでは感じ取ることが出来なかった、あるいは見落としていた、その人の輪郭が見えてくることがある。

それは、取り上げる話題、それに対しての綴り方、またレスポンスなどの文面から伝わってくる。

使う言葉常用漢字以外のものや、カタカナアルファベット、絵文字という目にする文字からも伝わってくる。

文字の色、文字の大きさ、自分で撮影したとおぼしき写真映像、自分で探してきたYOUTUBEなどの引用からも。

誰かに自分のことを知ってほしい、つながっていたいという極めて原始的な欲求を前に、全能感を与えるかの錯覚を抱かせるこのツールは、これまで手にしたいかなる道具より、人間との関わりについて考えさせた。

何気ないひとことが忘れられないという経験は誰にでもあるだろう。対面の場では気にも留めなかったような事柄、ちょっと符に落ちなかったり、ムッとすることや、後から思い出してその思いやりに満ちた言葉の真意に感謝することなど感情はいくつも生まれる。だが、それらは対面の場では基本、記録するということはなされない。

文章を綴ること、それは紛れもない自分をさらけ出すこと。その事実に今更ながらおののく。

知人、友人の綴る言葉に、思ってもみなかったその人となりを発見することがある。それが良い方面の意外性だと、好意を持つが、その逆もまた多い。

日記という体裁をとっているが、公開しているかぎり誰かの目に留まることを全く意識していない人などいないだろう。「こんな日記、誰も読むわけない」という甘い認識から炎上騒ぎは起きるのだろう。勿論意図的に炎上する方向へ持っていくデマゴーグも少なくない。

また会ったこともない多くの人たちのブログ更新楽しみであったり、その人の書く文章に好感を抱いたりすることもある。

無限の場を提示しているブログ人民のアヘンとなったことは必至だったのだな。

知人、友人の日記をある程度の量をまとめて読むと、何もそのひとのことを知らなかったことに愕然とすることもある。

ブログを読んでその人を嫌いになってしまうこともあるのだろう。

2008-06-17

常用漢字

http://www.bunka.go.jp/1kokugo/nittei_kanji.html

議事録pdfダウンロードできると思ったら画像形式でやんの!検索できない!

そもそも今回の見直しはデジタル社会に対応するためとかなんとかいう目的じゃなかったのか。

担当者は腹を切って死んでくれ。

2008-05-16

常用漢字一部抜粋

俺 闇 覗

誰 尻 叩

撫 股 凄 濡

亀 匂 頬 嬉

2008-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20080121140618

言葉の成り立ちを無視した」というのが私には分からないです。

増田さんご自身が書かれているように、「障碍者」というのが元々の表記だった訳でしょ?

そして、公用文作成の要領によれば、常用漢字表にはずれた漢字だけをかな書きにすることが、書きかえの標準の一つになっています。

だったら、「障碍者」の表記を、常用漢字表にはずれた「碍」の漢字だけをかな書きにして「障がい者」と表記することは、この「公用文作成の要領」に従っていると思うし、言葉の成り立ちを無視したというより、むしろ元々の言葉の表記に適合していると思うのですけど。

で、なぜ「障碍」を「障害」と書くのかというと、昭和31年当時において、当用漢字の適用を円滑にするためという、便宜上の理由だったのでしょう。当用漢字常用漢字に移り変わっても、引き継がれて現在に到ります。このように同音の漢字に書きかえることは、言葉の成り立ちとは直接的には関係のない話だと思います。

このように便宜上の理由だったら、「障がい者」と書いても良いと私は思うのです。

2007-11-07

完璧牛丼

常用漢字では作れない、と言った人がいました。

2007-09-06

▽の意味

(2) 常用漢字とその音訓を表示した。

【 】の中の漢字が「常用漢字表」にないものには「▼」、その漢字が「常用漢字表」にはあるが見出しに相当する音訓が示されていないものには「▽」を漢字の右肩に付した。また、「常用漢字表」の「付表」の語は《 》で囲んで示した。

ただし、固有名詞には「▼」「▽」を付さなかった。

用法に対する一般的な漢字か否かには関係ないらしい。

でも、常用漢字ではないといわれているし…

どっちが正しいか判らなくなったよ。(第三者増田

2007-02-21

障がい者」という頭悪い表現は消えろ

http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070219/1171840093

に対して自分のid付きダイアリーから

障がい者のがいの字も漢字で書けない馬鹿は死ねよバーカバーカ」

トラックバックを送ろうと思った。

すると

障害者と書くと『害』の字には悪い意味がある、しょうがいしゃのどこが『害』なのだ」

という反応が返ってくることが予想される。

そこで、しょうがいってのは本来は障碍と書くのが正しい、障害は「碍」の字が常用漢字外だからと適当な文字を持って来て成立した表現であって本来は正しくない。

常用外だからと改変した字をもってして成立した表現を見て、差別表現だからひらがなに開こうというのは頭が悪すぎるやり方であり障碍に戻すだけでよいと返して、「障がい者」なる馬鹿げた表記を減らすためにululunの知名度を利用してやろうと思った。

けど卑怯気味な戦術なのでやめた。

ここを見てるみなさんはどうか「障がい者」という馬鹿極まる表現はしないようにしてください。

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