はてなキーワード: 板ばさみとは
でも、日本の大部分の平均的な企業や公的組織はこんなもんじゃないだろうか。
新入社員を段階的・計画的に育成することは不可能ではないんだけど、その方法論を開発すること自体に多大なコストがかかる。
だって、人材育成だけの問題じゃないからね。職域の定義とか、業務プロセスとか、人事評価とか、組織全体の改革にまで波及する。
けれども今までは、「雑用」をしながら先輩や上司の背中を見て少しずつ学ぶ、という「方法論無き方法」が機能していたので、問題なかったわけだ。
それが急に機能しなくなった。
とはいえ、急に人材育成をしろといっても方法論はないし、組織にそんな開発コストを払う余裕は無い。
今の会社組織の中堅層は、上の世代がそういう人材育成の方法論を組織内に蓄積してこなかったにもかかわらず、下の世代からそれを求められている、板ばさみ状態なのではないだろうか。
多分誰でもこういう気質はあるんだろうと思うけど。
僕はどうやら、自分が大事にしていると他人に見えるモノほど、ちょっとしたきっかけできれいサッパリと捨て去ってしまうようだ。
取るに足らない出来事ばかりなんだけど、覚えている出来事、最近の出来事をいくつか。
小学生のころ、おそらく5年か6年か。
習字の時間には練習用だったり、筆をふく用だったりで新聞紙をもってくることになっていた。ある日、月曜が習字で前日に準備してて、新聞を眺めていたら、たまたま自分の小学校の野球チームが大会に出場するという記事がでていた。小学生の大会には珍しく、そのチームも含めた主要チームは、スタメン表までのっていて、「○○の強肩に期待がかかる」みたいな寸評まで書いてある扱いのよい記事だった。おそらくその新聞社が主催だったのだろう。
記事には僕の仲の良いクラスメートの名前も数人あったので、大喜びして、僕はその新聞を持っていくことにした。
習字の時間、僕は喜び勇んでその記事を持って、名前が出てたクラスメートのところに持っていった。彼にすげーよ、これ、○ちゃんでてるよなんて、言いながら、見せたのだが、彼の反応は予想以上に薄かった。ほんと「ふーん」くらい。
たぶん、彼はそのときしゃべっていたほかのヤツと会話がちょっと弾んでいたのだろう。話題に対して頭が切り替えられなくて、別の話題に頭をまわせなかったのだろう。
でも、僕はそれにものすごくショックを受けた。
えーっ、オレだったらもっと大興奮して、食らいつくように読むのに! と思った。
で、どうしたかというと、習字の練習の一番最初にその紙を使った。何のためらいも無く。むしろ、その紙の記事のところから書き始めたように思う。
そんで、使い終わって、さらに何枚か紙を使ったところで、前述の○が僕のところに同じ野球チームの友人△と来た。
×ちゃん、さっきの記事もう一度見せてくれない? △(一緒にいた友人)も載ってる?
それに対して僕は、「あー、それもう使っちゃったよー」
と笑って残念そうにしながら、でもちょっと冷たく言った。
そのときの○のちょっとショックを受けながらも、奇妙な表情が忘れられない。
次の話 これも小学生かな。
おそらく学芸会の準備だったか、空を飛ぶ無数の鳥の絵を大きなベニア板に書く作業を、クラス全員でやっていた。
僕もあるスペースに図鑑を見ながら描いてた。かなり気合を入れて、羽根の流れの一本一本まで描いてた。
で、ある程度描いたところで、ちょっと休憩して、トイレに行って戻ったら、担任が僕に「××、すまん、背景を塗ってたA子が間違って、お前の絵の羽根のところに色を塗っちゃったんだよ、直してくれないか」と言ってきた。
絵を見ると確かに羽根が3分の2くらいに背景の水色が入ってしまった。その周辺は鳥がいっぱいいて込み入ってたからだろう。A子もすまなさそうにしてる。
僕はそれを見て、色塗りも7割くらい終わってたのに急にやる気がうせて、じゃー、書き直すからいいですといって、無造作に水色で絵を塗りつぶしてしまった。A子も担任も面食らった顔をしていた。その水色の上に僕はやる気が10%くらいになった鳥の絵を改めて描いた。
つぎはぐっと年があがって、大学生の頃の話。僕はあるサークルの代表をやっていた。僕はできるだけ同期や後輩たちの意見を聞きながら、サークルを運営していた(ここではにごった言い方しかできん)
当時、割と新しいことをやろうとしていた後輩たちと、今までのやり方でベストをやろうとしていた同期との間で、ちょっと板ばさみでもあった。でも、僕はできるだけ最大人数が気持ちよくすごせるように努力し、できるだけ効率的な折衷案を考えながら運営していた。
それは同期の中で分かってくれるやつもいたが、副代表(じつは、こいつが代表になる本命で、僕がなると思ってたやつは同期にはいなかったが、後輩を苛烈に使いそうな彼に懸念した先輩が僕を代表に指名した)などは、不満をくすぶらせていた。
その不満があるとき小爆発して、僕は副代表と彼のバックにいるOBに詰め寄られた。いわく、どうまとめたいのか方向性をはっきりしろと。
僕は自分の指針を明確に示していたつもりだったし、いわば中間案としての方向性もはっきりしていた。彼らの言いたいのは、ようはオレの方向に軌道修正しろってことだと理解した。
その辺りから、僕はやる気が急速に薄れた。サークルの運営は場当たり的になっていった。もうどうでもよかった。同期や後輩、OBたちの意見も聞き流しながら運営していった。
正直言って、サークルは解体の危機に瀕して、僕の代は終わった。
僕は後悔することもなければ、反省する気分でもなかった。
どうでもいいという気分だった。バイトを制限するほど打ち込んだサークルだったのに。
社会人になってからもそんな経験がいくつかあった。
2年ほど運営していたBBS(そこから知らない人どおしで、OFFなども行うくらいには、発展できていた)も、その数年後、作って3年弱続けたブログも、なんか、取るに足らない理由で、あっさりと閉鎖してしまった。でもって、閉鎖しても全然自分としては残念な気分がないのだから、これはどうしたものか、自嘲の笑いすら起きてくる。
この気分は、実は所有物に対してもおこるようで、本やCDやレコード(僕はこれらのかなりのコレクターだ)を数年に一回処分する(させられる)のだが、そのときもどうやら他人からすればドライらしい。
だいたい処分をする契機は昔だったら、母親、今は妻が「ちょっとは整理しなさい」と言い続けて、臨界点に達したタイミングなのだが、そのときの処分の仕方が、彼女たちからしたらどん引きな捨て方らしい。
彼女たちが、まあ、これはとっておくのだろうと思ったものをまっさきに処分していくからだ。
例えば、マンガや小説なら一番長く多くコレクトしていたヤツから処分する。単行本なら、高額なものや、愛読したものから処分する。レコードなら、苦心して手に入れたものから処分する。CDも同様。愛聴したものから処分する。ただし、僕個人としては最後の最後の砦は実は崩していないのだが、それは母や妻にはわからないようだ。
彼女たちはいつも不安そうに「これまで捨てちゃうの?」とか、「これはまだいいんじゃないの?」とか言い出す。彼女たちが処分しろと言ったのに。
それに対して僕は「ん、だっていらないもん」と平気な顔をして答える。
パソコンの中のデータ整理なんかも同様で、90%くらい埋まってたハードディスクも、整理が終わると40%くらいにはなってる。
妻は最近、あまり整理しろといわない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080318-00000940-san-int
一方で「ダライが独立の主張を放棄し、チベット、台湾が中国の不可分の領土であると承認すれば、話し合いの門戸はいつでも開いている」
ダライ・ラマは独立主張を放棄したせいで亡命チベット人の若い世代からは突き上げを食らってるくらいなんだけどな。
ダライ・ラマが中国と若手チベット人の板ばさみになってる形なんだが、まさか中国はそれを知らないのかな?
このまま、ダライ・ラマの影響力が衰えたり、死んだりすれば(彼ももう高齢だし、転生の問題は火種になるだろうし)、中国政府は真のチベット独立派や過激派と直接対峙することになって、事態は悪化すると思うんだが。
(末尾に続報を追記)
こんばんは。
最近のid:hashigotanのステキエントリに対して色々思うところがあり、強烈にDisりたいYO!と私の中の悪意が言うのですが、私の中にいる良心が「そういうid:hashigotanのようなことをしてはいけないよ」と言うので板ばさみなのです。
そもそも、そんなあまっちょろい感じの私のdisではid:hashigotanのステキコメントに太刀打ちできるはずもないのです。
反省してid:hashigotanのブクマコメからをあつめてベストdisセレクションを作ってみました。
ここにコピペったコメントと以下のエントリの中の人が同じ人だと思うと「Aさんシリーズ」がよりいっそう味わい深いものになるんじゃないかと思います。
Aさんに了承もらってるので… あったことをありのまま話すよ - heartbreaking.
ではまず特に味わい深いコメントを2つほど。
その1。赤ちゃんができてうれしいですというお父さん(id:idiotape)の記事に対するコメント。↓
『馬鹿共が「感動した」とか、うじゃうじゃ寄り付いてるが、この反応見ただけで読む気がうせるな。ますます少数派が生き辛くなるじゃないか・・・ こうゆう人間こそ魔女狩りでも何でもええから消すべきじゃないのか』
・・・。
次いってみましょう。「女性のストレスは夫の手を握ると解消されるらしい」というネタフルの記事に対するコメントです。↓
『死ねボケが!与えられるままに幸せを享受するクズ共が!俺はこのような傲慢な記事を広める事は断じて許さん!!殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺』
・・・。
id:hashigotanは今幸せなんでしょうか。幸せなら何よりです。
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その他素敵コメントが色々ありました。
どうぞ。
『オマエは来世貧乳に転生して地獄の苦しみを味わうがいい。うらやましいとかじゃなくて巨乳=馬鹿 単に親の遺伝で運がイイだけだろ… そんなので威張ったりチヤホヤしたり馬鹿か。 あーあとストレスの多い女は貧乳』
『甘えるなしか言う言葉が見つからぬお前が俺についてロクに知る気もない癖に己のエエ格好しいのためだけに俺の不幸に目を伏せて都合よく甘えてんじゃねえか』
『なにをゴチャゴチャ抜かしとるんじゃ、オノレが俺に言った言葉をまず謝るのが先だろうが自己弁護ばかりしてんじゃねえぞ。』
『まだ足掻いとるんか。運のいい成功者の美談は現状で苦しむ人間を救えねえって言っただろが。 三日以内に消せ』
『えっけんさん、ちいとは言葉気をつけろや。馬鹿とは何事や、お前は俺に言ってはならんことを言ったな お前だけはもう二度と関わらん今までありがとなアバヨ!』
改変前: 『馬鹿女が・・・ 何が嫌いだ、俺はお前が本心では俺を嫌いではないと信じていたのに。もうこんな幸せに慣れきった甘ちゃんの文章は二度と読まん!一条いつか殺す。裏でリアルの顔写真入手する方法ねえのかな』魚拓
その後改変: 『馬鹿女が・・・ 何が嫌いだ、俺はお前が本心では俺を嫌いではないと信じていたのに。もうこんな幸せに慣れきった甘ちゃんの文章は二度と読まん!一条いつか/一条、ヲチ板でコソコソ通報してんぢゃねえよ・・・』
『俺の何がクズなのか言ってみろやボケが。なんの根拠もなくただ印象論で気に食わねえだけで人に噛み付いてるといつか地獄に落ちるぞお前。』
『お前のブログはプライベートになっとるやないかナメ腐っとんかオドレ文句あるならまっとうな意見ゆうてみいボケが!「おまえはあほか」だと?理由を言わんか、出てこいブチ殺してやる!』
『とはなんやねんオドレは調子に乗るなよ若造が!お前は不妊治療中の女と子供の居ない女を敵に回したも同然の反応を示したのだお前のような糞ガキに人の痛みが解るわけなかろうがチンコ切り落とすぞ』
『モサキチは死ね。とりあえず死ね。お前は非モテと非コミュだらけのこのハテナの世界ではあまりにも有害すぎる。俺の今日の命を返せ、お前は俺の中では今日から殺人犯扱いだからな』
『いつも匿名で俺のブログにイヤミなコメント投下してくる「白寿」のブログ。子宮ガンは大丈夫だったか?それといちいち揉め事に便乗してくるの止めてくれないか?お前のブログが綺麗なままでいられるうちに止めとけよ』
『で、今回の件に関しては一切の弁明なしですか。貴方はそんないい加減な人なんですか。人をナメ腐るのもいい加減にしてくださいね。公共の福祉どうなったんです?私の何が反していたんですか?必ず返答くださいね。』
『お前オレに何言ったか覚えてんだろうな?お前は言ってはならぬ事を言ったがオレは大目に見てやっていたのに・・ お前のあの発言でオレがどれだけ苦しんだか知らずによくも。 ・・・・殺してやりたい・・・・』
『お前俺に何言ったか覚えてんだろうなあ?二度と戻ってくんなヴァカ女。お前に俺のこの記事をささげてやるよ。 http://blog.goo.ne.jp/funamushi2/e/3b1c45c1790d01047005dcbd513fffe4 ちゃんと読め、そして俺に土下座して謝れ』
『お前は俺に喧嘩売ってるのか?言葉には気をつけろよ?つーかトップページの写真の女、全然可愛くねえし。自分に先生付けるなよヴァカか?恋愛の先生?横着さが全ての相手に通用すると思うな。俺はお前を甘やかさない』
・・・。
id:hashigotanは今幸せなんでしょうか。幸せなら何よりです。
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続報です。
赤ちゃんができてうれしいですって書いたお父さん(id:idiotape)なんですけどね、
まあ一時復活したりもしたんですけど、最終的にはブログ削除しちゃったんですね。
彼が最後の方で書いて言葉はこんな感じ。
僕がブログのログを消したのは、ある面ではやっぱり「三日以内に消えろ」といわれたからなんだろうと思う。僕はその人のブログからトラックバックも頂いて、全文を読んで、正直なところ共感する部分があった。
全面的とは言わぬし、書いていることはあれなんだけれども、少なくともお遊びではなく全面的に苦しんでいることは伝わってきた。多分僕が標的になったのは、「僕だから」というわけではなく、全的にあの方を苦しめている何かに、僕の文章が触れたからなんだろう、そう感じた。
(略)
ただ僕にわかっているのは、あの人は多分真剣に「三日以内に消えろ」と言ったのだろうと思ったし、多分目に触れ続ければ少なからずストレスを与え続けることになるだろう。だから、ログを消そうと思ったのだった。
それに対する現在のid:hashigotanの見解はこうらしい。
『あー・・・、それと個人史の終焉のヒトについてはもう終わった人だからどうでもいいじゃないっすかw 俺はどうでもイイ人間がどうなろうがどうでもイイと思ってるので罪悪感など微塵もないっすよ』
http://b.hatena.ne.jp/hashigotan/20080126
・・・。
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これ↓
http://d.hatena.ne.jp/pmoky/20071120/p1
これによると宣伝になるから権利者は違法アップロードを容認しているが、ニコニコ動画が宣伝になっているから宣伝料、要はみかじめ料をもらわない限り削除しているらしい。「製作者が削除してるんじゃない、ニコニコが削除してるんだ」ぐらいか。これには素直に驚いた。
いままで違法アップロードを擁護する意見としてはおおむね次のような意見があった。
前者ふたつはどちらかといえばクリエイターに好意的であり、そのクリエイターへの好意と違法アップロードとの板ばさみから、証明をまったく行ってないにもかかわらず「宣伝効果がある」、「中間搾取が行われている」などと主張し違法アップロードを正当化しようとした。最後のひとつはなぜか違法アップロードのアニメを見ているのに、いざ批判されると「アニメの質が低い」「アニメなんてつまらないからどうでもいい」「ビジネスモデルがおかしい」と主張、というか開き直りをする。違法アップロードを正当化する意見としては主にこの三つがあった。
当初は「宣伝効果がある」説のように製作者と対立を引き起こさない意見が主流で、そうした説を唱える人は「宣伝厨」と呼ばれていた。しかし最近は「権利者やアニメは糞」説が有力となり、クリエイターを含めた製作者が批判されるようになってきた。きっかけは
である。これによりクリエイターも違法アップロードが嫌っていることが明らかになった。しかもニコニコ動画での規制が厳しくなってきたために、これが一部のクリエイターの意見ではなく製作者全体がそうした意見であることがわかってきた。その結果、まがりなりにもクリエイターを尊重する「宣伝効果がある」、「中間搾取がされているからDVDにお金を出したくない」という系列の意見はなりを潜めてきた。そして違法アップロードを正統化したいがために「権利者やアニメは糞」という系列の意見が台頭し、クリエイターを含めた製作者が批判されるようになった。これは前出の痛いニュースやへいわぼけの該当記事を読めばわかる。また今日はてブにあがっている「ニコニコ動画が成功したのは著作権侵害のおかげではないの?」なんかもその典型例で権利者を抵抗勢力呼ばわりしている。このように最近ではクリエイターを含めた製作者が違法アップロードを嫌っていることがほぼ明らかになってきたため、「宣伝効果説」が崩れ違法アップロードを正当化するために製作者が批判されるようになった。最近では地方で見れないという要求にこたえて、製作者側も最新アニメをGyaoなんかで無料配信してるのにね。
このような一部のモラルのないネットユーザーと製作者との一触即発の事態に「製作者が削除してるんじゃない、ニコニコが削除してるんだ」という製作者と対立を引き起こさない意見・・・、清涼感を感じずにはいられない。「製作者が削除してるんじゃない、ニコニコが削除してるんだ」という意見では製作者は違法アップロードを容認していることになり、違法アップロードを擁護しても製作者と対立を引き起こさない。そして敵はニコニコ動画となる。違法アップロードは宣伝になるがゆえ、ニコニコ動画は宣伝料が払われない限り管理者削除をする。「製作者が削除してるんじゃない、ニコニコが削除してるんだ」説によれば違法アップロードの敵はニコニコ動画なのだ。「製作者が削除してるんじゃない、ニコニコが削除してるんだ」説は製作者と対立を引き起こさない仮説なのである。最近の状況では以前はクリエイターを尊重し「宣伝効果説」などで違法アップロードを正当化していた人も、いまじゃ「製作者糞説」「アニメ糞説」を唱えてそうだ。そうした状況にあってひたすら製作者を立て、違法アップロードを正当化しようとするのはある意味「天晴れ!」としかいいようがない。まぁ、ネタでいってるのだろうし、現実を無視しているけど。でもドクロちゃん事件によって「宣伝効果説」などが崩れてしまったことにより生じた製作者批判の高まりの中にあってはいいネタなのです。いくら「二次創作がすごい」「コメントでおもしろくなっている」っていっても、元の作品がなきゃいけない。だから製作者は尊重しなければならない。そのことだけはきちんと考えているのだから。
つーかアニメがGyaoなんかで無料で配信されるようになってきたのに、違法アップロードする人が批判されねーのはおかしいのですよ。まだ少ないけど、実績をつめばもっと配信されるようになるかもしれないのに。ニコニコは小さいときから見守っても他の正統なコンテンツは支えないのか。
よくわからん。
なんでそんなに人を嫌いになるのだろう。
親兄弟と暮らしていたとき、自分は家族の誰とも仲が険悪ではなかったのだけど、それいがいの関係はあまりよくなかった。姉1,2と父親、姉2と母親、父親と母親。これら関係はあまりよくなく、日々怒鳴り声やら険悪なムードやらが漂っていた。そんななか、なんでこんなにもお互いが嫌いなんだろうと疑問だった。同じ屋根の下に住んでいる家族なのに。自分はその険悪なムードにあてられて胃が悪くなった。
大学に入ってそれほど険悪な関係というのを目撃はしなかった。まぁ、嫌なのであればすぐに離脱可能だからだろう。
会社に入った。なんでこんなに険悪な関係というものが現れるのだろう。仕事の仕方で意見の相違があったりしてもそれは意見の相違であって、その人自体を嫌いになる必要はないと思うのだ。その人の仕事の仕方によって自分に余分な負荷がかかるのであれば、戦うべきであってその人を嫌いになるべきではない。人を嫌いになることはなんの解決にもならないはずだ。
自分にも仕事上でやり方が合わない人はいる。一緒に遊びたいけど一緒に仕事したくない人もいる。仕事を一緒にしたいけど遊びたくない人もいる。
けど、全局面で一緒に行動したくない人はいないつもりだ。
仕事でも、遊びでも、飲みでも、食事でも、話でも、その人とはしたくない、という状況が自分にはわからない。仲のいい同僚の門出を祝おうというのに、嫌いなor苦手なあの人がいるから飲みに行かない、というのがわからない。
本当にわからない。
ギスギスした実家を出ているのに、なんで今も感じの悪い空気の中にいて板ばさみになっているのかも意味がわからない。
人はあんなに人そのものを嫌いになれるものなのか。
自分には分からない。
頑張らなきゃいけないと分かっていても頑張ったら疲れちゃうよなとか思ってしまって頑張れない。
頑張って勉強したりなんだりすれば、考え方とか思想なんかも変わっていって今より素敵な生活に向かえるんじゃないかとも思うのだけど、
変わってしまうのが怖い。
今のままの自分じゃ絶対余計に精神すり減らしちゃってるよなとか思うけど、今の自分のちょっと斜め上からな視点とか客観的な思考パターンとかを捨てて全く別の考え方とかになってしまったらそれはそれでつまらないし何より視野が狭まって今までの自分が理解できていた世界を理解できなくなってしまうんじゃないかという恐怖などなどに苛まれ板ばさみにされ、自分を変えたいという想いとこのままでありたいという想いが相反しあってどう動けばいいかわかんない。
なんというか、今の自分の視点とか考え方とか目の付け所とかはある程度残したままで、それでいて少しずつ変化していきたい。
わがままなんだろうけど、今自分が理解している世界が失われて未知の世界にすっ飛ばされてしまうのは嫌だ。
今どこかの誰かと共有できているかもしれない価値観を失って別の価値観を持つようになってしまうのが怖い。
昔の自分のことが、昔の自分の考えが分からなくなるのが怖い。
少しずつ盲目になる自分が怖い。
自己実現て難しい。
私は自分の性格や思考回路が好きです。
自分の中に嫌いな部分なんてありません。
生まれ変わってもまた自分に生まれたいくらいです。
「理想の自分」と「現在の自分」は、ほぼ一致していると言えます。
私は自分が大好きです。
一方で、私は他人と話すのが好きではありません。
人ごみの中にいるよりは、一人で部屋にこもっているほうがマシです。
私の話し方は他人をイラつかせるようです。
性格はひねくれているし、空気も読めません。
客観的に考えて、私は嫌な人間でしょう。
もちろん人間は、他人と話さないと、何もできません。
人ごみの中に出ないと、人は生きていけません。
人に嫌われるような人間は、集団の中で上手く行動することができません。
現代社会はそういう仕組みになっています。
ここで板ばさみになります。
つまるところ、私はどうすればいいのでしょうか。
己を殺し、理想の自分を崩し、頑張って社会に出たほうがいいでしょうか?
それとも、何もせず座して死を待ったほうがいいでしょうか?
どなたか教えてください。
なるほど、ご両親の行動をを愛情と受け取れるからこそ辛いし、
板ばさみになるんだな。優しいな。
ただ、元増田も分かっているとおり、ご両親は変わらない。
老いていくほど、元増田を頼りにしてくるかもしれない。
生きやすいか、頭のすみでいいから考えていた方がいいと思う。
愛情と恩の感情を、束縛や罪悪感と間違えないで欲しい。
「頭のすみでいいから考えていた方がいい」って表現だと誤解をうむな。
元増田が全然考えてねーとか悩んでねーと思ってるわけではない。けして。
追記書いてて頭のなかがまとまったので、書く。
愛情を有難いと思う気持ちと、人格的にどうなのよ?って気持ちは同居してて
いいんじゃないか。
http://anond.hatelabo.jp/20070827024822
http://anond.hatelabo.jp/20070826225731 で書き込んだ者です。
職業安定所の職業斡旋能力っていうのは実際のところどうなんでしょうね。ハローワークで検索して求人票を出しても、実際面接へ行くと待遇が全くの嘘で、その事を担当者に言っても「指導しておきます」で済まされて、また同じ会社から同じ待遇の求人が出回っている。そんな事が多々あります。これでは、求人する側も求職する側も、不信感を抱きながら活動を行うため利が無いように感じます。まずこの辺りの是正から取り組んでいただきたいとも思うのですが……。
うーん、私に当てはまりそうな(;゜ー゜) 私も、昇格試験で職位を上げてあげるから、の言葉で、僅か40円の時給を上げるために試験対策とかいろいろして(合格しても時給740円)、残業もして、重い荷物を持ったり小言を言われたりしています。待遇的にはいつ辞めても良いんですが、生活の安定、という面を考えると辞めにくいということもありますし、第一スキルや学歴が無いのが一番厳しいですね。特に食品スーパーなんて一番スキルが付きにくい(職歴と認められにくい)わけで、尚且つ正社員ではないですから、面接でかなり厳しいことを言われます。男の20代をこんな形で終わらせて良いのかな、と悔やんでもいるんですけどね。第一地域に仕事が無いし、地元を脱出できる資金が貯まるまではガマンしなければならないのですが、しかし、それだと30歳になってしまう……と板ばさみですね。
http://www.news24.jp/83950.html
その後、男子生徒は15日午前9時40分に、会津若松署内で、殺人の容疑で緊急逮捕された。男子生徒は「15日午前1時半ごろに母親を殺害した」と供述しており、「世の中から、テロや戦争がなくなればいい。殺すのは誰でもよかった」などと話しているという。
15日午後には、事件現場の間取りが公表された。また、男子生徒が通っていた高校が会見し、最近、学校を休みがちで、今年4月以降、5日間しか出席していなかったことを明らかにした。さらに、学校としても精神的に不安定だったことは承知しており、先月27日には、学校関係者が男子生徒に面会しようと自宅アパートを訪れたが、不在で会えなかったという。ただ、このような事件を起こすことをにおわすような言動などは見られなかったという。
結局の所、少年に精神的な疾患の兆候が見られたのに学校と地域の期待の板ばさみになって苦しんだ挙句に
最悪な形で出てしまったという感じがしないでもない。少年の実家のある所ではまさかご子息が精神的な病を
患ってると判った途端に村八分になりそうな地域、つまりカミングアウトし辛い所だしなあ。
社会的なポジションがそこそこ固まってきた代わりに、だんだんと責任があって大変な仕事を任されるようになってきたことの苦労とか、自分の可能性の限界が見えてきたことへのどうしようもない焦燥感とか、上司と部下の間で板ばさみになることのストレスとか、長年続いてきた恋愛に「結婚」の可能性が出てきつつ、仕事の中で新しい出会いも生まれてしまうことのとまどいとか
社会的なポジションがそこそこ固まってきた代わりに、だんだんと責任があって大変な仕事を任されるようになってきたことの苦労とか、自分の可能性の限界が見えてきたことへのどうしようもない焦燥感とか、上司と部下の間で板ばさみになることのストレスとか、長年続いてきた恋愛に「結婚」の可能性が出てきつつ、仕事の中で新しい出会いも生まれてしまうことのとまどいとか、そういうのを「燃え」とか「萌え」のオブラートにくるんでやってくれるアニメはできないもんだろうか。『ダイガード』とか『よみがえる空』をもっとちゃんと作り込んだ感じというか。
ドラマを観ればいいじゃん、というツッコミが予想されるんだけど、こちとら二十数年間どっぷりマンガやアニメに浸かってきてしまったわけで、実写――それも二十代とか十代そこそこの若い人――って観ていて辛いのよね。俳優の外見と演技力の点で。洋モノの俳優並にきっちり役を作りこんでくれるならいいんだけども。
えーと、ようするにアニメ絵へのフェティッシュな感情があるんだけど、ストーリーテリング的にはいい加減アニメのテンプレ的なドラマに飽きている、っていうことなのよ。もう学園ものもファンタジーもエヴァエヴァしいロボットアニメもあんまり一生懸命観る気がしないのよ。助けて。情けないのはわかるんだけどどうにかして。