でも、日本の大部分の平均的な企業や公的組織はこんなもんじゃないだろうか。
新入社員を段階的・計画的に育成することは不可能ではないんだけど、その方法論を開発すること自体に多大なコストがかかる。
だって、人材育成だけの問題じゃないからね。職域の定義とか、業務プロセスとか、人事評価とか、組織全体の改革にまで波及する。
けれども今までは、「雑用」をしながら先輩や上司の背中を見て少しずつ学ぶ、という「方法論無き方法」が機能していたので、問題なかったわけだ。
それが急に機能しなくなった。
とはいえ、急に人材育成をしろといっても方法論はないし、組織にそんな開発コストを払う余裕は無い。
今の会社組織の中堅層は、上の世代がそういう人材育成の方法論を組織内に蓄積してこなかったにもかかわらず、下の世代からそれを求められている、板ばさみ状態なのではないだろうか。
自分はかなりのオッサンなので、ここ最近の就職事情というのがよく解っていなかった。ブログや2chで就職の話題なんかで、新卒に即戦力なんか求めるなよ・・・みたいな記述が気になっ...
もちろん、組織によって事情は違う。というかまったく違う。 でも、日本の大部分の平均的な中小企業や公共機関はこんなもんじゃないだろうか。 新入社員を段階的・計画的に育成する...
http://anond.hatelabo.jp/20080331232557
なるほどなー 要するに、時代の変化についていけない人が、ついていける人に対して格差格差言って足引っ張ってるわけか。 なんだろうな…日本人はホントに「恥」の文化を忘れてし...
コピーやお茶くみをしないと仕事が覚えられないという理由がわからない。 コピーやお茶くみをさせないで普通に仕事教えたほうが早いだろうに。
これはスーツの仕事の覚え方でギーク目指す人はスキル覚えた方が早回りだったりします。チームで仕事をしている場合はさにあらずですが。
これはスーツの仕事の覚え方でギーク目指す人はスキル覚えた方が早回りだったりします。チームで仕事をしている場合はさにあらずですが。
今の学生さん、若い人は大変です。ハードルの低い事のほとんどは機械やソフト、派遣さんがやってくれます。雑用をやる必要がほとんど無いのです。つまり本来あるところの本業その...
これからその加速はどんどん続いて、自分が結婚して、子供産まれて、んでその子供が、就職する頃には、もっともっと生き辛い世の中になってるんだろうな・・・。 格差は広がる一方...